スプラッタとは、水や泥などがバシャバシャはねかかる、というような意味。その名のとおり、ホラー映画の中でもさらに残虐で、やたらとバシャバシャ血が噴き出したり、人が死んで首が飛んだりするグロテスクな描写が売りの作品のことをスプラッタ・ムービーといいます。大抵は低予算でB級映画ですが、金字塔!と呼ばれる作品もたくさんあります。
ジョージ・A・ロメロ監督作「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」(1968)がはしりと言われますが、一般的な言葉になったのは「13日の金曜日」(1980)や「死霊のはらわた」(1983)あたりの頃からじゃないでしょうか。
| 「死霊のはらわた」チラシ裏解説より |
J・マーカティ(恐怖映画研究家)によって名付けられた一連の血まみれ映画を<スプラッタ・ムービー>と呼ぶが、この「死霊のはらわた」こそ、まさにその真骨頂といえる。「悪魔のいけにえ」「ゾンビ」「エクソシスト」「キャリー」「13日の金曜日」等々の出血多量ムービーの全要素をかけ合わせてもまだ足りない迫力で迫り来る。首は飛ぶ、腕はちぎれる、眼球は潰れる、どてっ腹からは血の逆噴射!!といった、凄まじい血まみれ残酷恐怖ムービーの出現なのである。
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代表作には他に、「エルム街の悪夢」シリーズ、「ゾンビ」(1978)などがあります。
また、スプラッター映画と同じような意味合いでスラッシャー映画(slasher=ナイフで切る)という呼び名も使われます。
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死霊のはらわた
(1985公開) |
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ゾンビ(1979公開) |
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