2月28日(月) 今週の種デス『ん、えっ!? レイって』

週末はスキーにいってたので、先程今週の種デス見ました。

えっ!? レイが議長に頬染めて抱きついてんですけど、
レイってその気のキャラだったの?
今週のストーリーが全部ぶっ飛んでしまうぐらい衝撃の事実でした。
レイって徹底的にクールなキャラかと思ってたのに、
そういえばちょっと前にもピアノ弾いたりしてたけど、アレも何かの伏線?

それから、シン君!
キミも議長に憧れてんだか照れてんだか知らないけど、
あの顔は惚れてる顔だから、表情の出し方間違えないように!!

しかし、あれですな。
タリアは議長と大人の関係なのに、
目の前でレイが抱きつくとこ見せられて何とも思わないんだろうか?
それとも大人の余裕ってやつ?
それともそれともほんとに大人の割り切った関係ってやつ?

で、女難の相のでてるアスランは本命カガリとは遠距離恋愛中で、
その隙をついてホーク姉妹が争奪戦を繰り広げてるかと思えば、
横からしゃしゃり出てきた偽ラクスが全部かっさらっていきそうな勢いだし。
それで、これはえろじゅんの勝手な予想なんですけど、
ルナマリアとメイリンは今後アスランの行動に引っ張られて
敵味方に別れるんじゃないかと思うんですけど、
議長派とAA派あたりに。)

場面は変わって、
海の底ではキラ君とラクス、魔乳さんと虎がラブラブだし、
カガリはそんなところにさらわれてきて、
政略結婚未遂のショックも癒えぬうちに、
二組にあてつけられて果たして平常心でいられるのかと
心配してしまう今日この頃だし、

って、あれ?種デスって何の話だっけ?
まぁ、いっか。
まともに戦争もんとか思ってみるとしょぼい話やし、
こうやって見てる方がよっぽど面白いし。

ん〜〜〜、何か一個忘れてるような気がするんだけど……
あっ、そうか、シンとステラがOPで、裸で手つないでるわりに
何の進展もないんですけど、
んー、ここで一発、
どっかの街の乗り物で、シンとステラが出くわして、
ステラがシンに抱きついて、
「やっぱりお兄ちゃんだ、わたしよスティよ、お兄ちゃん」
とかやってくれたら、種デスは神アニメとして認定したいと思います。
(このネタ分かる?)

ということで、これからもえろじゅんは種デスを斜に構えて鑑賞していきたいと思います。


2月17日(木) 『スピカ見過ごしたぁ〜〜〜』

えろじゅん実は『二つのスピカ』の第3話だけは見てなかったんです。
だから、これだけはちゃんと見ないとと思っていたのに、いたのに
ちょっと油断したすきに寝ちゃってました。録画もしてませんでした〜〜〜。

ショック!!!

書きかけ日記とかあったけど、やる気無くしてしまいました。


2月11日(金) 『ファフナー馬鹿ヲタ』

二週間前のネタを引っ張ってきて申し訳ないんですけど、
えろじゅんが組合のお仕事で、豊橋のホテルに出かけていたとき、
こんな案内板を発見してしまいました。


ちょっとぼけててゴメン。

何が気になるかって、『乙姫の間』と『竜宮の間』の二つの部屋の名前。
なんで、そんなん『おとひめのま』と『りゅうぐうのま』って書いてるだけやん。
いや、その通りです。普通に考えればそれだけの、
しかも海辺のホテルではオーソドックスな名前です。

でも、ファフナーヲタク(以下、鮒ヲタ)はこの言葉に激しく反応してしまうんです。
読み方としては『つばきのま』と『たつみやのま』
何でそうなるの?といわれても、ファフナーの中では皆城乙姫(みなしろつばき)と
竜宮島(たつみやじま)っていう名前だったからです。

自分達が会議で使っていた部屋は残念ながら『浦島の間』、
しかし、荷物置き場に使っている部屋は『乙姫の間』、ってことはこの扉が天の岩戸で、
この扉の向こうには乙姫(つばき)ちゃんがいるってことかとか、
鮒ヲタのえろじゅんは一人うけちゃってたんですが、
まわりの人は多分誰も見ていないので、
このネタを言っても理解してもらえなさそうということで、
この気持ちを無理矢理共有してもらうために、
えろじゅんは鮒ヲタ友達のくろさんに写真付きで、
「第一ベルシールド突破、ブリュンヒルデシステム……」といった
鮒ヲタ以外にはさっぱり分からないメールを送ったのです。

そしたらすぐにくろさんから、
「じゅん、わたしはここにいるよ」って乙姫のセリフをもじったメールが、
さすが、鮒ヲタ絶妙の折り返し、そのセリフほんとに乙姫ちゃんに言われてみたーい!
といった感じで会議前に朝っぱらから盛り上がっていました。

あ〜、やっぱりヲタ友達がいるって幸せだよね〜


1月31日(月) 『ふたつのスピカ』 〜2004年アニメ総括B〜

今日のは総括と言うよりは、本音は番宣です。
この作品たしか03年11月〜04年3月ぐらいまでNHK-BS2で放送してたので、
とりあえず総括にしてみましたが、
実は今週木曜日0:25〜0:50(水曜深夜といった方がいいかも)からNHK教育で
始まるのです。
えろじゅんお薦めのアニメなので、前回はBSで見られなかったという人はぜひ見てみて下さい。

この作品の何がいいのかですが、とにかく泣けます。
絵柄がほのぼのチックなので最初はちいさい子供向けかと思ってノーマークだったのですが、
OPを聞いた瞬間、予想していたのとは全然違うかもと思い見始めたのですが、
はまっちゃいました。最後までしっかり見続けてしまいました。

これから放送を見る人もいると思いますので、
(いや、見てない人はぜひ見てということで書いてるわけなんですが)
内容についてはあんまり細かくは書きませんが、
幼くしてお母さんを亡くしてしまった女の子、主人公のアスミと、
ライオンの頭のぬいぐるみをかぶった不思議な人との出会いから物語は始まります。
ライオンさんとのやりとりから、アスミは宇宙飛行士を目指し、
そして高校で出会ったクラスメートたちとぶつかり合いや助け合いの中で物語は進んでいきます。
これだけ書くと、普通に小さいときから高校まで順番に進んでいくように思いますが、
この作品はほぼ交互に現在(中学終わり〜高校)と
過去(小学生低学年を中心としたエピソード)との話が描かれます。
特に見所は過去の話に出てくるアスミの純粋・純情なところです。
現在でもその純粋さは変わらないのですが、
小さな時のアスミには真っ直ぐさがあり、
その真っ直ぐさに胸うたれ泣かずにいられないというわけです。
大人になった自分の心と照らし合わせると、
あんな真っ直ぐさはもう出せないよなという哀愁の念と共にさらに涙があふれます。

全20話のため若干物足りない部分もあるのですが、
間違いなくお薦めの作品です。必ず泣けます。
ちょっと遅い時間なのがネックですが、ぜひとも見続けて欲しいと思います。



1月30日(日) 『2ちゃんねるとアニメタイトル(orアニメキャラ)』

全ての始まりは、くろさんがうちの掲示板に『種デス』という単語を書き、
それを見たすーさんが何を指しているのか分からなかったという事実に由来する。

えろじゅんには何の問題もなく伝わっていた単語『種デス』。
しかし、アニヲタレベルに達していないすーさんには分からなかった言葉。
そう、一般人には伝わらない言葉『種デス』、
しかし、アニヲタには日常的な会話の単語として伝わる『種デス』。
この謎の単語を解明するには、
まずは2ちゃんねる(以下2ちゃん)について語らなければならない。

2ちゃんというのは言わずと知れた巨大掲示板。
ネットに触れる人なら見たことあるなしに関わらず、
多少なりとも聞いたことがあるのではないかと思う。

この2ちゃんというもの、掲示板とだけ書けばどうってことないものに思えるが、
馴染みのない人または初心者にとっては、
壁のようなものがいくつかあるため取っつきにくいものになっている。
2ちゃんに馴染んでしまっている人は、
あんなに大勢の人が集まっているのにそんなはずはないと思うかもしれないが、
世間一般からすればまだまだマイナーなもの、または触らざるものなのである。

その壁になっている一つは、2ちゃんの雰囲気そのもの。
頻繁に荒らしや誹謗中傷が入ることによって、掲示板の雰囲気そのものが殺伐としている。
その次の壁が2ちゃん独特の表現方法。
確かに分かりにくい、
「〜しろ」というのを「〜しる」と書いてみたり、
ヤツ(奴)というのが言葉が香具師(※)と書かれていたりと、
見た目が似てるからというのや、誤変換が元といったものが非常に多い。
さらに、AA(アスキーアート)と呼ばれる記号で描かれた絵というものが頻繁に出てくるので、
普通の文章を読む様な感じに行かない部分がある。

※ヤツ→ヤシ→香具師: 『ヤツ』の『ツ』の字が『シ』に似ていることで『ヤシ』に訛り、
  『ヤシ』を漢字変換すると『香具師』という漢字が出てくることから使われている。
   
しかし、この2ちゃんというものはアニヲタとの親和性が高く、
2ちゃんの中でアニメの話題は多く語られる。
そのため、2ちゃんを読むと有用な情報から、
しょうもないけど笑える話とかまでいろんな情報を手に入れることができる。

だが、ここで大きな問題がもう一つある。
それは日本人の昔からの特性であるすぐ言葉を略するということである。
単純に略しているだけならそれ程敷居が高い訳ではないが、
アニメタイトルやアニメキャラについては、
いろいろな略し方や変形のパターンが組み合わさり、
2ちゃんでの表記そのものが一種の暗号解読のような様相を示している。
その一例が一番最初に示した『種デス』である。
正解(元のタイトル)を言ってしまえば簡単なのであるが、
もう少し順を追って説明を加えていくことにする。

2ちゃんでのタイトルやキャラの表現方法を大まかに分類すると、
@単純形
A当て字・変換形
B複合形
に分類される。各々を詳しく説明すると、

@単純形とは、単純省略形のことで、アニメ・2ちゃんに限らず、
世の中至る所に見られるように、長い名称を適当に省略して短くしたものである。
その例を元の名称と2ちゃんでの並記で挙げてみると、
「鋼の錬金術師」→「ハガレン、鋼」
「スクールランブル」→「スクラン」
「スターシップ・オペレーターズ」→「スタオペ」
「プラネテス」→「プラネ」
といった感じである。
これについてはさしたる違和感は感じないと思う。
単純に読みやすい部分を抜き取った形である。
1つ目の「鋼の錬金術師」であるが、多分世間一般的には「ハガレン」のほうが通っていると思うが、
2ちゃんの中ではさらに省略された「鋼」の方が普通に用いられている。
「鋼」と普通に言ってしまうと金属素材の鋼との区別が付かないのであるが、
アニメの話をしているという共通に認識がある上では、
「鋼」だけで十分意味が通ってしまう。
その為、略せるトコまで徹底的に略す傾向がある。
4つ目の例である「プラネテス」についても、「テス」だけ略す意味があるのか?
と言いたくなるとこだが、これも略せそうなところは徹底的に略するということの表れである。
厳密に言うとアニメのタイトルは正式には非常に長い場合も多く、
例えば「ガンダム」の場合も正しくは「機動戦士ガンダム」で
「機動戦士」の部分が省略されているのだが、
通常こういった修飾語的な部分の省略は単純省略形には含まない。

次に、A当て字・変換形とは、これはワープロ機能で文字を変換して現すという
ネットの特性から出てきたもので、
一つは本来カタカナの名称を漢字にしたような当て字形。
ただし、これは現実世界でも似た例はあり、暴走族がよく使う「夜露死苦」などの言葉である。
そして、もう一つが英語の名称などを日本語に変換して表記しているパターンである。
その例を示してみると、当て字形は、
「舞-HiME」→「舞姫」
「キラ」→「吉良」
「アスラン」→「明日欄、明日乱」
「フレイ」→「腐礼、不礼」
「エンヴィ」→「塩ビ」
変換形は、
「リザ・ホークアイ」→「鷹の目」

当て字形では「明日乱」「腐礼」のようにイメージの悪い言葉が使われる場合が非常に多い。
さらに「塩ビ」のように若干音が変わるケースも多いが、
基本的に音に頼った変形なので、無理矢理に読んでみると何を指しているのか想像できる。
しかし、「To Heart」→「東鳩」(アニメタイトル)まで来るとすぐには繋がらない。
今は並記してあるので繋がりが分かるかもしれないが、
2ちゃんの中でいきなり「東鳩」に遭遇したとき、えろじゅんはしばらく意味が分からなかった。
この変形のポイントとしては、「To」を普通に「トゥ」と読まず、
ローマ字読みで「ト」と読むことである。
そうすると「ト ハート」になり「東鳩」に繋がると言うわけである。
変換形の例があまり思い浮かばなかったのだが、
変換形は基本的に日本語にしているだけで変な漢字は使っていないので、
思い当たればそれ程難しくはない。
ただし、次の項目になるが変換形がいろいろなパターンと組み合わさることで、
かなり難解な言葉になる。

B複合形とは、今までのパターンの組み合わせであり、
単純形で省略されたものがさらに当て字や変換されたものである。
ここにおいて、冒頭に出てきた『種デス』の謎が解き明かされる。
これも前述であるが、複合形を読みこなすにはちょっとした暗号解読や、
パズル読解の要素が必要になる。
しかし複合形こそが、2ちゃんとアニメタイトル・キャラクターの真骨頂であり、
これらの言葉を読みあかすことができれば、
2ちゃんのアニメ板を自然と楽しめるようになるのである。
では、『種デス』の解答がてら複合形の例を示してみると、
「カレイドスター」→「涸井戸」
「ロイ・マスタング(炎の錬金術師)」→「無能」
「蒼穹のファフナー」→「鮒」
「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」→「種デス」
といったものが挙げられるが、果たしてこの関係性が分かるだろうか。

一つずつ解説してみると、
「カレイドスター」→「涸井戸」、これはそんなに難しくないと思われる。
単純に「カレイド」に省略されたものが漢字変換されたものである。
「ロイ・マスタング」→「無能」、これは作中で通り名として、
括弧書きしている部分の「炎の錬金術師」または「炎の」と呼ばれることに由来し、
「ほのう」→「むのう」になまって最終的に「無能」になったものと考えられる。
えろじゅんも最初よく分からなかったが、書き込みの文脈から推測すると、
どう考えても「ロイ・マスタング」のことを言っているので、
そこから反対に考えることで、この結論にたどり着いた。
しかし、いつからそう表記されるようになったかは定かではない。
「蒼穹のファフナー」→「鮒」、これは「ファフナー」の「フナー」部分だけが強調され、
それに漢字を当てた結果が「鮒」というわけである。
これを見たときえろじゅんはなかなかセンスがあるなと思ってしまった。
「蒼穹のファフナー」が「鮒」(発音するときは「フナー」)、
一度言ってしまうとすごく自然に感じてしまう名称である(多分えろじゅんは2ちゃんにかなり毒されている)。
そして最後に「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」→「種デス」。
ここまで来れば、大方の予想はできると思うが、
前半部分の「機動戦士ガンダム」は全て省略。
「SEED」→「種」、「DESTINY」→「デス」というさらに変換形と省略形の組み合わせによって、
この表記が成り立っているのである。
実はもう一つ進んだ表記法もあって、それは「種死」。
そう「デス」→「死」に省略されたものがさらに変換されているのである。
このように複合形はひねりにひねったものが多く、
ある意味センスが必要になってくる。
きっと実際にはもっと数多くの2ちゃんでのアニメ名称が生み出されているものと思われるが、
馴染みにくいもの、皆に認められないものは人知れず忘れ去られて行き、
認められた僅かな名称だけが生き残っているものと考えられる。

2ちゃんねるとアニメの関係は非常に奥深い。
今回解説した数々の例のように一筋縄に読みこなせない部分が多々あるが、
アニヲタの道を目指すなら、一度は挑んでもらいたいと思う。


蛇足になりますが、、
えろじゅんが一番気に入っている2ちゃんアニメ用語は「魔乳(さん)」。
本当の名前はガンダムSEEDのキャラクターで「マリュー・ラミアス」。
アークエンジェルって名前の戦艦の艦長さんなんですけど、
かなりの巨乳で、アークエンジェルが攻撃を受けるたびに、
ボヨヨ〜ン、ユッサユッサと揺れます(マジで)。
まさに魔乳!!
この呼び名を最初に名付けた人に尊敬の念を捧げたいと思います。



1月20日(木) 『ローゼンメイデン』 〜2004年アニメ総括A〜

まあ、最近のアニメを語る上で萌え要素というのは外せない項目なのですが、
ご多分にも漏れず、えろじゅんにも萌えるアニメというか萌えるキャラがあります。
2004年度筆頭の萌えキャラがローゼンメイデンの『真紅(しんく)』です。

えーっと、えー『真紅』は人形です。
アニメに萌えてる時点でヤバイのに、
人間ですらないものに萌えていいのか?えろじゅん!!
といいたくなってしまうと思いますが、
許して下さい、『真紅』だけは譲れません。
やー、だってかわいいんだもん。
さらに、声と演技が真紅のイメージにめちゃめちゃはまってんですもん。
普段はタカビーな性格の真紅が時に照れたり、優しいセリフを言ったりするところも、
えろじゅんの萌のツボにはまっています。

でも、萌えキャラ筆頭の理由はそれだけじゃないんです。
このアニメは実はジュン君専用萌えアニメなのです。
なぜなら、主人公の名前が『ジュン』。
で、真紅が絶妙の言い回しで、
「ジュン、だっこしなさい」
「ジュン、紅茶を入れなさい」
「いい子ね、ジュン」
「髪をとかして結ってちょうだい」
「私は真紅、誇り高いローゼンメイデンの第5ドール。
 そして、幸せなあなたのお人形」
とか真紅に言われた日にはえろじゅんもうメロメロです。
(自分でもかなり壊れていると思います)

ファフナーと同じく深夜にやっていたアニメにも拘わらず、
毎週毎週楽しみにして、
ほとんどリアルタイムで見ていたのです(録画もしてるのに)。
そんな訳で、放送は終了してしまいましたが、
えろじゅんはこれからもローゼンメイデン、特に真紅は応援していきたいと思います。








                  『真紅』と『ジュン』


1月18日(火) 『めぐりあい宇宙とガンダムヲタク』

まず、『めぐりあい宇宙』ですが、これなんて読みます。
ガンダムヲタク(以下ガンヲタ)には簡単ですね。
正解は
『めぐりあいそら』です。
これはガンダム劇場版Vのサブタイトルなのですが、
何で『宇宙(うちゅう)』が『そら』なのかについては言いっこなしです。
ガンダムの世界では『宇宙』は『そら』なのです。
大気圏を突破して宇宙に行くことを『そらに行く』というのです。

リアルガンヲタ世代(※)のえろじゅんには、
これはごくごく当たり前のこというか、
劇場版Vのサブタイトル『めぐりあい宇宙』が発表されたときに、
その読み方(音)に強烈な印象を与えられ、
『宇宙』=『そら』と読むんだというふうに、
目だけでなく耳からも刷り込まれてしまったのです。

ところが、この前、自称ガンヲタを語る会社の後輩が、
ガンダムのゲームの話をしていて、
『めぐりあいうちゅう』は持ってますか、
と聞かれたのです。
あり得ません。リアルガンヲタ世代のえろじゅんにはガンヲタと名乗る以上
『めぐりあいうちゅう』なんて読み方は絶対にあり得ません。
そのとき、これがリアル世代と後付でガンヲタになった世代の溝なのか、
と何か寂しさを持ったショックを受けたのです。

これは予想なのですが、彼のように後からガンダムにはまった世代では、
(本放送は産まれた頃にやってたわけだから仕方ないんですが)
何かの本などを読み文字だけで『めぐりあい宇宙』というものを知ってしまったため、
『そら』という読み方がはっきりとインプットされなかったのが原因だと考えられます。
リアル世代はさっきも書いたように目と耳で覚えさせられたため、
非常に強固に『宇宙』=『そら』という読み方を植え付けられてしまい、
ワープロで『そら』と打ち込んだのに『宇宙』と出ないのは何でだ、
みたいな例のように、それはそれで困ぐらいにガンダムの影響を受けてしまっているのです。

というわけで、ガンヲタを探すには『宇宙』はなんと読むか聞いてみて下さい。
即答で『そら』といった場合は間違いなくガンヲタです。
ちなみに、『地球』を読ましたときに、即答で『テラ』といった人は真性70〜80年代アニヲタです。


 ※リアルガンヲタ世代とは、第1作目のガンダム、
  (今は区別するためにファーストガンダムと呼んでいる)
  それを、本放送時に見ていた世代のこと。
  厳密に言うと、えろじゅんの場合は、
  本放送時は年齢が低かったこともあってそれ程見ておらず、
  その直後のガンプラおよび劇場版にはまったので、
  正しくはリアルガンプラもしくはリアル劇場版ヲタ世代というべきかも。


1月17日(月) 『蒼穹のファフナー』 〜2004年アニメ総括@〜

なんかタイトルの後ろに小難しい言葉が入っていますが、
まあ、早い話がえろじゅんが去年見たアニメを振り返ったら、
こんな感じでしたよってコトです(いくつ続くかは未定)。
ただ、2004年前半は深夜アニメはそれ程見てないので、
後半のアニメが中心になると思います。

では、早速第1弾というコトで、
タイトル通り、しょっぱなに取り上げるのは『蒼穹のファフナー』(公式HP)、
何でこれかって言うと、間違いなく2004年1番はまったからからです。
毎週、毎週気になってというか、
見るたびにエェーッ!!と言わざる得ない展開だったり、泣いたりとか、
とにかく振り回された番組でした。


どうしてえろじゅんが『蒼穹のファフナー』にはまったか、
この作品には一本、筋の通った大きなテーマがしっかりとあったから、
それと、出てくるキャラクターひとりひとりがきちんと描かれていた
(いわゆるキャラ立ちしてる)から。

では、その筋の通ったテーマって言うのは何か、
主人公である一騎、総士、真矢達の間で中心に行われているのだが、
コミュニケーションをとることの重要性。
それも直接、口から出た言葉同士で会話をすることの大切さを伝えているということ。
根底には携帯やパソコンを使ったメール・ネット社会へのアンチテーゼがある。
もちろん、メール・ネットの全てがいけないと言うことをいっているのではなく、
それだけでコミュニケーションをとろうとしている現在の社会に対するアンチテーゼなのである。

作品中で総士はジークフリードシステムによってファフナー搭乗者とリンクすることで、
彼らの痛みや思いを直接感じることができてしまう。
しかし総士は語る「システムで感情は共有してても、
その程度で相手を理解したつもりになるのはただの傲慢だ」と、
岩戸の中に閉じこめられていた乙姫は「世界をこの目で見て、この手で触れたい」と、
自らの意志で岩戸を出た。
そして、一騎は「俺はただ総士と話がしたい」と言う。
これらのセリフは物事に直接触れること、人と直接会話することの必要性を訴えている。
本来これらのことは人々ずっとやってきたことであって、
一見改めて言う必要もないようなことに思える。
しかし、この作品の中では随所に強調されてこういったセリフが使われている。

メール・ネットという機械を通しての情報のやり取りというのは以前に比べて
格段に便利で簡便なものになっている。
あまりに簡単に情報が手にはいるようになったため、
人々は何でも理解できる様な錯覚に陥りやすくなっている。
フェスティムが人類軍のデータを読み取ることで人のことを理解したと言ったことに対して、
それはただの共有であって理解ではないというシーンがある。
メール・ネットというのは、まさにそういった性格のもので、
基本的には情報の共有を行っているだけで、
経験に基づく本質的な理解といったものではない。

前述したがファフナーの作品の中でメール・ネットというもの全てを否定しているわけではない。
フェスティムという強大な敵は、急速に広まりつつあるネット社会そのものを示しており、
そこには同化することによって個性を失うか、
徹底的に抵抗して個性を維持するかの二者択一しかないように思えたが、
新たな選択としてフェスティムとの共存という道が示されている。
現実世界においてもネットというのはあくまで一道具であって、
直接の会話と補填しあって、互いを理解し合っていく手段にすぎない。
皆がその認識をもってネットに接していけばさしたる問題は起きないはずである。
しかし、ネットが急速に広まったために、認識が歪み、
道具ではなくそれがあたかも一つの世界であるかのような認識が生じた。
作品の中でも、最初のフェスティムが現れてから共存という道が具体的に示されるまでに、
30年余りの月日が流れている。
現実にも歪んだ認識を修正するには、かなりの年月を有すると考えられる。
それでも、会話の重要性に気付いた人は、
認識を修正するための宿命を背負って、会話とネットを共存させていかなければならない。

そしてそのメール・ネット社会への警鐘の言葉として最も単純明確に現しているのが、
「あなたはそこにいますか?」
というフェスティムの問いかけであり、この作品のキャッチフレーズである。
なぜこの言葉が警鐘になるのかであるが、
顔も見ず、声も聞かず、文字だけで簡単にやり取りされるコミュニケーション、
しかし、そのメールでやり取りしている相手はあなたの思い描くような形で
本当にそこにいるのですか?
顔も声も知らないその相手は本当に存在しているのですか?
直接話をしない限り、それを本当に確かめるすべは何もない。
「あなたはそこにいますか?」と問いかけてみても。

そういった明確なテーマ背景の上に
各々の役割(だいたい名前に暗示されている)を与えられた人物が登場し、
物語を進めていく。
必要以上に世界や人間関係を広げなかったために、
一人一人の個性が充分に活き、作品に強烈に引き込まれるきっかけとなった。
中盤から終盤にかけては衝撃的な出来事が次々と登場人物に起こる。
その時 登場人物に強く感情移入してしまっているため、
見終わった後に声も出ないくらい放心状態になったり、
甲洋と共に泣いてしまったりするのです。

そのような訳で、2004年度間違いなくえろじゅんが一番はまったアニメは
『蒼穹のファフナー』なのです。

細かいことを書き始めてしまうと、まだまだ終わらなくなってしまうのですが、
それではいつまで経ってもヲタ日記が始まらないので、
とりあえず今回はこのぐらいにしておきます。

まだ見てなくてファフナーに興味を持った人は、ぜひとも見ることをお薦めします。
DVDも発売されてますし、えろじゅんから貸し出しすることも可です。
見ていない人にちょっとだけ注意点を言っておくと、
エヴァを見たことのある人は、多分最初の数話はエヴァの焼き直しに感じると思います。
でも、そこは我慢して見続けて下さい。
だんだんとファフナーはファフナーという気持ちになってきますから、
それともう一点、基本的に声優陣は下手です。
特に1名ダントツに下手な人がいますが、そこは寛容な心で見てあげて下さい。
そのうち、味わい深く感じられるようになりますし(だんだん上手くもなっている)、
それがまた竜宮島という田舎の中学生らしさを逆に醸し出しています。

それでは、やたらに長かったですが、ヲタ日記第1回をこれで終了します。
次回からはもっと短くしますのでよろしく〜♪


管理人:えろじゅん