遠藤牧場に牛を預けてくださる牧場や関係機関の方々から預託牛
について希望があれば・・との問い合わせに答えて、いくつかお願い
を書いてみました。


遠藤牧場からのお願い

預託牛について

サイズや体型は、特に問いません。 「ごはんだよ〜!」と言ったら駆け寄ってきて
元気に餌を食べてくれる・・・これが一番!

牧場に来る牛達の中には、まれに過去の病床(特に肺炎)の痕跡のある牛も居ま
す。 もちろん そのような牛でもその後の発育において問題なく経過していく事が
多いのですが 出来れば事前に連絡くださればありがたいです。(牧場でも 気にな
る牛は 場合によっては血液検査をすこともあります)


預託牛の繁殖に関して

繁殖担当(hiroko)からのお願い

当牧場では、パソコン牛群管理の中で 繁殖管理も行っています。
どんなに早い時期の発情も確認次第 記録していますが、その中で気がついた事が
いくつか あります。 それは、初回発情を見せる時期が 預託元牧場(あくまでも複
数預けて下さる牧場の比較ですが)によって差があるように見受けられます。
もちろん 早い時期から コンスタントに発情を確認している牛群は、適期に授精が可
能で 受胎率も高くなります。 とは言え サイズや見た目は(極端な発育不良は別)
変わりません。    
 士幌の獣医さんに聞いたお話しですが 体と子宮・卵巣の発育は、別なのだそうで
す。  特に 生後 一ヶ月〜三ヶ月頃に子宮・卵巣の元となる組織が形成され始め
るので その頃の飼養管理が特に大切なのだそうです。
出来れば 早期離乳・そのための早期スターター・乾物投与が望まれます。
以前 搾乳をしていて 哺乳を担当していましたが 生後二日目には、やわらかい良質
の二番草をわずかですが 小さく丸めて哺乳後に口の中へポイッ(^^) 仔牛のそばを
通ったときにも丸めてポイッ! しばらくは かんですぐに出しますが 三日目には、
なまいきに食べています。(^^)
 スターターも少しづつ入れてあげると早いです♪ ただスターターは 味を覚えて一気
にたくさんの量を食べて下痢をするので 注意! 牧草で下痢をすることは、ほとんど無い
ので哺乳期の下痢予防にもなります。 
 初回発情は、早い牛で 10ヶ月前後から見られます 牛群での受胎の遅れを感じた時は
育成初期の飼養管理もチェックしてみてください。

おまけのお願い

私は、毎日朝夕 担当の牛舎へ行くのに牛舎の構造上 パドックの中を通って行きます。
「ご飯だよ〜!」の掛け声に ゾロゾロと牛たちを引き連れて牛舎へ・・頭や背中をなぜたり
黙っていると モミクシャにされます(^^;  着たばかりの牛達の中には、人間が近ずくと
ワー!!っと寄ってくる牛達がいます。見ると識別耳標が連番で(^^)同じ牧場の牛なんです
ご主人にかわいがられて育ったんでしょうネ〜 
周りで警戒していた牛達も その牛達のおかげで徐々に慣れてきます。
 どうか日頃 話しかけたり触ってあげたりして下さいネ 手をかけた分 おとなしく優し
い牛になります(^^)V