エクレシア桜 礼拝メッセージ
 
2024年11月
11月10日 【終わりの日の幻@】 ダニエル10:1-12
 「ペルシアの王キュロス(BC539年〜530年)の第三年(BC537年〜536年)に、ベルテシャツァルと名づけられていたダニエルに、あることばが示された。そのことばは真実で、大きな戦のことであった。彼はそのことばを理解し、その幻について悟った。」 捕囚民の第一陣がエルサレムに帰ったが、ダニエルと他の多くの者は残った。ダニエルは、80才以上だった。

 「そのころ、私ダニエルは、三週間の喪に服していた。」 イスラエルの罪を悲しんで、断食していたのであろう。

 「満三週間、ごちそうも食べず、肉もぶどう酒も口にせず、また身に油も塗らなかった(ぜいたくをしなかった)。第一の月(ニサンの月)の二十四日(断食を終えた日)に、私はティグリスという大きな川の岸にいた。私は目を上げた。見ると、そこに一人の人(御使い)がいて、亜麻布の衣をまとい、腰にウファズ(地名)の金の帯を締めていた。そのからだは緑柱石のようで、顔は稲妻のよう、目は燃えるたいまつのようであった。また、腕と足は磨き上げた青銅のようで、彼の語る声は群衆の声のようであった。この幻は、私ダニエル一人だけが見て、私と一緒にいた人たちはその幻を見なかった。しかし彼らは大きな恐怖に襲われ、身を隠して逃げ去った。私は一人残ってこの大きな幻を見た。内からは力が抜け、顔の輝きも一変して、力も保てなくなった。私は彼の語る声を聞いた。彼の語る声を聞きながら、顔を伏せて地に倒れ、深い眠りに陥った。ちょうどそのとき、(御使いの)一つの手が私に触れて、膝と手のひらをついていた私を揺さぶった。それから彼は私に言った。『特別に愛されている人(神が喜ぶ人)ダニエルよ、私が今から語ることばをよく理解せよ。そこに立ち上がれ。私は今、あなたに遣わされたのだ。』 彼がこのことばを私に語っている間に、私は震えながら立ち上がった。彼は私に言った。『恐れるな、ダニエル。あなたが心を定めて、悟りを得ようとし、自分の神の前で自らを戒めようとしたその最初の日から、あなたのことば(祈り)は聞かれている。私が来たのは、あなたのことばのためだ。」 祈りの答えが遅れても、祈りは聞かれている。

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11月16日 【終わりの日の幻A】 ダニエル10:13-21
 「ペルシアの国の君(ペルシアの王国の天使長)が二十一日間、私に対峙して立っていたが、そこに最高位の君(偉大な天使長)の一人ミカエルが私を助けに来てくれた。」 ミカエルは、イスラエルの守護天使である。

 「私がペルシアの王たちのところに残されていたからだ。私は、終わりの日(未来の神の審判の日/神の超自然的介入の日)にあなたの民に起こることを分からせるために来た(この幻は将来起こることです)。その幻は来たるべき日を待たなくてはならないが。』 彼が私にこのことを語っている間、私はうつむいて黙っていた。ちょうどそのとき、人のような姿をした方(御使い)が私の唇に触れた。それで私は口を開いて話し出し、私に向かって立っていた方に言った。『わが主よ(目上の者に対する敬意を表わす)。私はこの幻によって苦痛(苦難の後にやって来る、新しい事柄を意味している)に襲われ、力を保てなくなりました。わが主のしもべが、どうしてわが主と話せるでしょう。私には、もはや力はなく、息も残っていません。』 すると、人のように見える方が、再び私に触れて力づけてくれた。その方は言った。『特別に愛されている人よ、恐れるな。安心せよ。強くあれ。強くあれ。』 その方が私にそう言ったとき、私は奮い立って言った。『わが主よ、お話しください。あなたは私を力づけてくださいましたから。』 すると彼は言った。『私がなぜあなたのところに来たか、知っているか。今、私はペルシアの君(ペルシアの天使長)と戦うために帰って行く。私が去ると、見よ、ギリシアの君(ギリシアの天使長)がやって来る(ギリシアが、イスラエルを支配しようとやって来る)。しかし、真理の書(神が、未来に計画されたことが書かれた書)に記されていることを、あなたに知らせよう。私とともに奮い立って、彼らに立ち向かう者は、あなたがたの君(天使長)ミカエルのほかにはいない。」 神の未来に対する計画は、イスラエルに対して、勝利と祝福を約束している。

 「イエスを告白しない霊はみな、神からのものではありません。それは反キリストの霊です。あなたがたはそれが来ることを聞いていましたが、今すでに世に来ているのです。子どもたち。あなたがたは神から出た者であり、彼らに勝ちました。あなたがたのうちにおられる方は、この世にいる者よりも偉大だからです。」Tヨハネ4:3-4
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11月30日 【堅く立って事を行う@】 ダニエル11:1-8
 「私(御使い)はその彼(ダニエル)を強くし、力づけるために、メディア人ダレイオスの元年(捕囚民に、エルサレムに帰還するようにとの命令が発せられた年)に立ち上がった。』 『今、私はあなたに真理(真理の書に記されていること/神が定められた未来のこと)を告げる。見よ。なお三人の王が(クロス王の後に)ペルシアに起こり、第四の者(クセルクセス一世/アハシュエロス)は、ほかのだれよりも、はるかに富む者となる。」 ペルシアの世界支配は、およそ200年に及んだ。「この者がその富によって強力になったとき、全世界を、とりわけギリシアの国を奮い立たせる。一人の勇敢な王(アレクサンドロス大王)が起こり、大きな権力をもって治め、思いのままにふるまう。しかし彼が起こったとき(ギリシアがアレクサンドロス大王のもとで、全盛期を迎える時)、その国は崩壊し、天の四方に向けて分割される。その国は彼の子孫のものにはならず、また、彼が支配したほどの権力もなくなる。彼の国は根こそぎにされ、その子孫以外の者のものとなる。」 アレクサンドロス大王の治世は、12年と8ヶ月であった。彼は32才で死んだ。彼の死後、ギリシアは四つの分割された。彼の二人の息子は、暗殺された。

 「南の王(エジプトの王、プトレマイオス一世ソーテール)が強くなる。しかし、彼よりもその軍の長の一人(セレオコス一世ニカトル)が強くなり、彼の権力よりも大きな権力をもって治める。何年かたって、彼ら(エジプトとシリア)は同盟を結ぶ。和睦をするために南の王(プトレマイオス二世フィラデルフィス)の娘(ベルニケ)が北の王(アンティオコス二世セオス)に嫁ぐが、彼女の勢力は保たれず、彼の勢力も続かない。彼女は、自分を連れて来た者、自分を生んだ者、そのころ自分を力づけた者とともに引き渡される(そこでは殺りくが繰り返されます)。しかし、彼女の根から一つの芽(ベルニケの弟、エジプトのプトレマイオス三世ユーエルゲテース)が父に代わって起こる(エジプトの王となる)。そして北の王(シリア)の軍に立ち向かい、その砦(アンテオケのシリアの町か、その港の一つ)に攻め入り、これと戦って勝つ。なお、彼は彼らの神々を、彼らが鋳た像や、銀と金の尊い器とともにエジプトに捕らえ移す。彼は何年かの間、北の王と関わりを持たない。」
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