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| エクレシア桜 礼拝メッセージ |
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| 2024年8月 |
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| 8月3日 |
【エルサレムの方角の窓B】 ダニエル6:24-28 |
「王が命じたので、ダニエルを中傷した者たちが連れて来られて、その妻子とともに獅子の穴に投げ込まれた。」
「穴を掘る者は自らそこに落ち、石垣を崩す者は蛇にかまれる。石を切り出す者は石で傷つき、木を割る者は木で危険にさらされる。」伝道者10:8-9
「直ぐな人を悪い道に迷わす者は、自分の掘った穴に陥る。しかし、誠実な人たちは幸せを受け継ぐ。」箴言28:10
「彼らが穴の底に達しないうちに、獅子は彼らをわがものにして、その骨をことごとくかみ砕いてしまった。それから、ダレイオス王は、全土に住むすべての民族、国民、言語の者たちに次のように書き送った。『あなたがたに平安が豊かにあるように。私はここに命じる。私の支配する国においてはどこででも、ダニエルの神の前に震えおののけ(畏敬の念を抱け/ダニエルの神を畏れかしこまなければならない)。この方こそ生ける神、永遠におられる方。その国は滅びることなく、その主権はいつまでも続く。この方は人を救い、助け出し(解放し)、天においても、地においても、しるしと奇跡を行われる。実に、獅子の手からダニエルを救い出された。』 このダニエルは、ダレイオスの治世とペルシア人キュロスの治世(BC539-530)に栄えた(大いに用いられた)。」 生ける神のしもべとして、神に忠実である証しが、異国の王に、神の主権による永遠の支配と御国の影響を与え、ダニエルは、神の守りと救出、繁栄を享受することになった。世界的勢力に対する、神の圧倒的な支配と勝利の証しから、神への信頼に対する、大きな励ましと深い慰めを受けることができる。
「あなたがたが経験した試練はみな、人の知らないものではありません。神は真実な方です。あなたがたを耐えられない試練にあわせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えていてくださいます。ですから、私の愛する者たちよ、偶像礼拝を避けなさい。」Tコリント10:13-14
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| 8月10日 |
【永遠の御国@】 ダニエル7:1-8 |
「バビロンの王ベルシャツァルの元年(BC553年)に、ダニエルは寝床で、ある夢と、頭に浮かぶ幻を見た。それからその夢を書き記し、事の次第を述べた。ダニエルは言った。『私が夜、幻を見ていると、なんと、天の四方の風(世界を支配される神の力)が大海(世界の民)をかき立てていた。すると、四頭の大きな獣が海から上がって来た。その四頭はそれぞれ異なっていた。第一のもの(バビロン帝国/ネブカドネツァル王)は獅子のようで、鷲の翼をつけていた(地上と空中の支配権と力を兼ねていた)。見ていると、その翼は抜き取られ、地から身を起こされて人間のように二本の足で立ち、人間の心が与えられた。」 ネブカドネツァル王は、謙遜にさせられた。
「わたしは彼らに一つの心を与え、あなたがたのうちに新しい霊を与える。わたしは彼らのからだから石の心を取り除き、彼らに肉の心を与える。」エゼキエル11:19
「すると見よ、熊に似た別の第二の獣(メド・ペルシア帝国)が現れた。その獣は横向きに寝ていて、その口の牙の間には三本の肋骨があった(バビロン、エジプト、リディアを征服したことを表わしている)。すると、それに“起き上がって、多くの肉を食らえ”との声がかかった。その後、見ていると、なんと、豹のような別の獣(ギリシア帝国)が現れた。その背には四つの鳥の翼があり(アレスサンドロス大王の進撃の速さを象徴している)、その獣には四つの頭(アレスサンドロスの4人の後継者に分割された、4つの国)があった。そしてそれに主権が与えられた。」 神が支配権を与えられた。
「その後また夜の幻を見ていると、なんと、第四の獣(ローマ帝国と終わりの時)が現れた。それは恐ろしくて不気味で、非常に強かった。大きな鉄の牙を持っていて、食らってはかみ砕き、その残りを足で踏みつけていた。」 第四の獣の破壊力を表わしている。
「これは前に現れたすべての獣と異なり、十本の角を持っていた。私がその角を注意深く見ていると、なんと、その間から、もう一本の小さな角(反キリスト/不法の者)が出て来て、その角のために、初めの角のうち三本が引き抜かれた。よく見ると、この角には人間の目のような目(観察力と知性)があり、大言壮語する口があった。」
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| 8月17日 |
【永遠の御国A】 ダニエル7:9-18 |
「私が見ていると、やがていくつかの御座が備えられ、『年を経た方(永遠に生きておられる方/神)』が(裁きの)座に着かれた。その衣は雪のように白く、頭髪は混じりけのない羊の毛のよう(白いこと/神の聖さの強調)。御座は火の炎、その車輪は燃える火で、火の流れがこの方の前から出ていた。幾千もの者がこの方に仕え、幾万もの者がその前に立っていた。さばきが始まり(裁く方が座し)、いくつかの文書(人間の行ないが記録されている文書)が開かれた。」 天の法廷における、神の審判である。ここでは特に、四つの獣の行ないが調べられたのであろう。
「そのとき、あの角が大言壮語する声がしたので、私は見続けた。すると、その獣(第四の獣)は殺され、からだは滅ぼされて、燃える火に投げ込まれた。」 ローマの陥落が描かれている。神を冒?する言葉の罪が裁かれた。言葉の罪は大きい。
「わたしはあなたがたに言います。人は、口にするあらゆる無益なことばについて、さばきの日に申し開きをしなければなりません。あなたは自分のことばによって義とされ、また、自分のことばによって不義に定められるのです。」マタイ12:36-37
「残りの獣は主権を奪われたが、定まった時期と季節(裁きの時/後)まで、そのいのちは延ばされた。私がまた、夜の幻を見ていると、見よ、人の子のような方(イエス・キリスト/メシア)が天の雲(神の威光と臨在/栄光)とともに来られた。その方は『年を経た方』のもとに進み、その前に導かれた。この方に、主権と栄誉と国が与えられ、諸民族、諸国民、諸言語の者たちはみな、この方に仕えることになった。その主権は永遠の主権で、過ぎ去ることがなく、その国(永遠の神の国/その統治)は滅びることがない。私ダニエルの心は私のうちで悩み、頭に浮かんだ幻は私をおびえさせた。私は、傍らに立っていた者たちの一人(御使い)に近づき、このことすべてについて、彼に願って確かめようとした(事の真意を尋ねた)。すると彼は私に答えて、そのことの意味を告げてくれた。『これら四頭の大きな獣は、地から起こる四人の王である。しかし、いと高き方の聖徒たちが(神から)国を受け継ぎ、その国を永遠に、世々限りなく保つ。』」
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| 8月24日 |
【永遠の御国B】 ダニエル7:19-28 |
「それから私は、第四の獣について確かめたいと思った(真意を知ろうとした)。それは、ほかのすべての獣と異なっていて、非常に恐ろしく、牙は鉄、爪は青銅で、食らってはかみ砕いて、残りを足で踏みつけていた(徹底的に敵を打ち負かしていた)。その頭には十本の角があり、もう一本の角が出て来て、そのために三本の角が抜け落ちた。その角には目があり、大言壮語する口があった。その角はほかの角よりも大きく見えた。私が見ていると、その角は聖徒たちに戦いを挑み、彼らに打ち勝った。」 終末における反キリストの一時的な勝利である。
「しかしそれは『年を経た方』が来られる(神が定められた審判の時が来る)までのことであり、いと高き方の聖徒たちのためにさばきが行われ、聖徒たちが国を受け継ぐ時期が来た。彼はこう言った。『第四の獣は地に起こる第四の国。これは、ほかのすべての国と異なり、全土を食い尽くし(全世界を併合し)、これを踏みつけ、かみ砕く。」 この帝国は、終始破壊的であった。
「十本の角は、この国から立つ十人の王。彼らの後に、もう一人の王が立つ。彼は先の者たちと異なり、三人の王を打ち倒す。いと高き方に逆らうことばを吐き、いと高き方の聖徒たちを悩ます(迫害する/疲弊させる)。彼は時と法則(安息日や祭り等)を変えようとする(変えようとたくらみ)。聖徒たちは、一時と二時と半時の間(限られた短い期間)、彼の手に委ねられる。しかし、さばきが始まり、彼の主権(支配権)は奪われて、彼は完全に絶やされ、滅ぼされる。国と、主権と、天下の国々の権威は、いと高き方の聖徒である民に与えられる。その御国は永遠の国。すべての主権(すべての支配者)は彼らに仕え、服従する。』 ここでこの話は終わる。私ダニエルは、いろいろと思い巡らして動揺し、顔色が変わった。しかし、私はこのことを心にとどめた(このことをほかの人には言わなかった)。」 神の民が、永遠の御国を完全に支配する。反キリストが滅ぼされると、国は神のものとなり、神の民は終わりの時に、キリストとともに支配することになる。
「御霊ご自身が、私たちの霊とともに、私たちが神の子どもであることを証ししてくださいます。子どもであるなら、相続人でもあります。私たちはキリストと、栄光をともに受けるために苦難をともにしているのですから、神の相続人であり、キリストとともに共同相続人なのです。今の時の苦難は、やがて私たちに啓示される栄光に比べれば、取るに足りないと私は考えます。」ローマ8:16-18
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| 8月31日 |
【終わりの時の幻@】 ダニエル8:1-8 |
「ベルシャツァル王の治世の第三年(BC551年)、初めに私に幻が現れた後、私ダニエルにもう一つの幻が現れた。私は幻の中で見た。見ていると、私はエラム州にあるスサ(シュシャン/エラム州の首都/現在のイラン)の城にいた。なお幻を見ていると、私はウライ川のほとりにいた。私が目を上げて見ると、なんと、一匹の雄羊が川岸に立っていた。それには二本の角(メド・ペルシア帝国/メディアとペルシャの王)があって、この二本の角は長かったが、一本はもう一本の角よりも長かった。」 長い角は、ペルシアの権勢が強まったことを示している。
「その長いほうは、後に出て来たのであった。私はその雄羊が、西や、北や、南の方を角で突いているのを見た。」 ペルシアは、西は小アジア地方、北はカスピ海、南はエジプトまで、征服した。キュロス王は、急速に支配を拡大した。
「キュロスについては『彼はわたしの牧者。わたしの望むことをすべて成し遂げる』と言う。エルサレムについては『再建される。神殿はその基が据えられる』と言う。」イザヤ44:28
「このわたしが義をもって彼を奮い立たせ、彼の道をことごとく平らにする。彼がわたしの都を建て直し、わたしの捕囚の民を解放する。代価を払ってでもなく、賄賂によってでもない。──万軍の主は言われる。」イザヤ45:13
「どんな獣もそれに立ち向かうことができず、また、それから救い出す者もいなかった。雄羊は思いのままにふるまって、高ぶっていた。私が注意して見ていると、見よ、一匹の雄やぎ(ギリシア帝国)が、地には触れずに全土を飛び回って、西からやって来た。その雄やぎには、際立った一本の角(アレクサンドロス大王)が額にあった。」 アレクサンドロス大王は、迅速な早さと軍事作戦により、世界を征服した。
「この雄やぎは、川岸に立っているのを私が見た、あの二本の角を持つ雄羊に向かって、激しい勢いで突進した。」 ギリシアがペルシアに侵入した。
「見ていると、この雄やぎは雄羊に近づき、怒り狂って雄羊を打ち倒して、その二本の角をへし折ったが、雄羊にはこれに立ち向かう力がなかった。雄やぎは雄羊を地に投げ倒して踏みつけた。雄羊をこの雄やぎから救い出す者はいなかった。この雄やぎは非常に高ぶったが、強くなったときにその大きな角が折れた。そしてその代わりに、天の四方に向かって、際立った四本の角(四つの国)が生え出て来た。」 アレクサンドロス大王の死後、ギリシア帝国は四分割され、四人の将軍によって、統治された。
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