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| エクレシア桜 礼拝メッセージ |
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| 2024年6月 |
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| 6月8日 |
【永遠の主権者B】 ダニエル1:1-4 |
ユダ族のダニエルは、ヨシヤ王の治世の半ばに生まれ、王の改革期に育った。
「ヨシヤは八歳で王となり、エルサレムで三十一年間、王であった。」U列王記22:1
「彼は主の目にかなうことを行い、父祖ダビデのすべての道に歩み、右にも左にもそれなかった。」U列王記22:2
「王は、ユダのすべての人々、エルサレムのすべての住民、祭司と預言者、および下の者から上の者まで、すべての民とともに主の宮に上り、主の宮で見つかった契約の書のことばをすべて彼らに読み聞かせた。それから王は柱のわきに立ち、主の前に契約を結び、主に従って歩み、心を尽くし、いのちを尽くして主の命令と証しと掟を守り、この書物に記されているこの契約のことばを実行することを誓った。民もみなこの契約に加わった。」U列王記23:2-3
「ヨシヤのようにモーセのすべての律法にしたがって、心のすべて、たましいのすべて、力のすべてをもって主に立ち返った王は、彼より前にはいなかった。彼の後にも彼のような者は、一人も起こらなかった。」U列王記23:25
「ヨシヤはイスラエルの子らのものである全地から、忌み嫌うべきものを取り除き、イスラエルにいるすべての者を自分の神、主に仕えさせた。彼の生きている間、彼らはその父祖の神、主に従う道から外れなかった。」U歴代誌34:33
エレミヤは、ヨシヤ王が死に、墓に葬られ、全ユダとエルサレムが喪に服した時、哀歌を作った(U歴代誌35:24-25)。
ダニエルは、同時代の預言者エレミヤの文書を読んでいた。
「メディア族のクセルクセスの子ダレイオスが、カルデア人の国の王となったその元年、すなわち、その治世の第一年に、私ダニエルは、預言者エレミヤにあった主のことばによって、エルサレムの荒廃の期間が満ちるまでの年数が七十年であることを、文書によって悟った。」ダニエル9:1-2
「まことに、主はこう言われる。『バビロンに七十年が満ちるころ、わたしはあなたがたを顧み、あなたがたにいつくしみの約束を果たして、あなたがたをこの場所に帰らせる。」エレミヤ29:10
「今わたしは、これらすべての地域をわたしのしもべ、バビロンの王ネブカドネツァルの手に与え、野の生き物も彼に与えて彼に仕えさせる。」エレミヤ27:6
「ユダの王ゼデキヤにも、私はこのことばのとおりに言った。『あなたがたはバビロンの王のくびきに首を差し出し、彼とその民に仕えて生きよ。」エレミヤ27:12
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| 6月22日 |
【永遠の主権者C】 ダニエル4:28-37 |
「このことはみな(その通りのことが)、ネブカドネツァル王の身に起こった。」 ネブカドネツァル王は、業績から来る誇りのゆえに、ダニエルの賢明な助言を踏みにじり、悔い改めなかった。十二か月たって、バビロンにある王の宮殿の屋上を歩きながら、王はこう言っていた。『この大バビロンは、王(王国)の家とするために、また、私の威光を輝かすために、私が私の権力によって建てたものではないか。』 このことばがまだ王の口にあるうちに、天から声があった。『ネブカドネツァル王よ、あなたに告げる。国はあなたから取り去られた。あなたは人間の中から追い出され、野の獣とともに住み、牛のように草を食べるようになり、こうしてあなたの上を七つの時が過ぎ行き、ついにあなたは、いと高き方が人間の国を支配し、これをみこころにかなう者にお与えになることを知るようになる。』」 ネブカドネツァル王が傲慢な言葉を語っていた正にその瞬間に、天からの審判の一撃が下った。彼は、一切の警告を無視したことによって、自らに災いを招いた。神を除外した、自己中心的な驕りの罪である。
「このことばは、ただちにネブカドネツァルの上に成就した。彼は人の中から追い出され、牛のように草を食べ、そのからだは(野宿をするため)天の露にぬれて、ついに、彼の髪の毛は鷲のように、爪は鳥のように伸びた(伸び放題になった)。その期間が終わったとき、私ネブカドネツァルは目を上げて天を見た。すると私に理性(物事を知り、判断する能力)が戻ってきた。私はいと高き方をほめたたえ、永遠に生きる方を賛美し、ほめたたえた。その主権は永遠の主権。その国は代々限りなく続く。地に住むものはみな、無きものと見なされる。この方は、天の軍勢にも、地に住むものにも、みこころのままに報いる(御旨のままに扱われる)。御手を差し押さえて、「あなたは何をされるのか」と言う者もいない(主の御手に逆らいうる者はいない)。ちょうどそのとき私に理性が戻り、私の王国の栄光のために、私の威光と輝きが私に戻ってきた。私の顧問や貴族たちに求められて、私は王位に戻り、こうして絶大な権威が私に加えられた(計り知れない偉大さが私に加えられた/王位を確立し、以前にも増して、大いなる者となった)。今、私ネブカドネツァルは、天の王を賛美し、あがめ、ほめたたえる。そのみわざはことごとく真実であり、その道は正義である。また、高ぶって歩む者をへりくだらせることのできる方である。」 ネブカドネツァルがへりくだって、神の王権を認めるや否や、王位が戻され、繁栄が与えられた。彼の謙遜と回復が証しされている。ネブカドネツァル王の治世は、43年間だったが、支配していなかった期間があることが推測できる。神は、人間の支配者が真に神を恐れ、神の御心にかなった政治を行うなら、その支配者を祝福し、その国を栄えさせてくださる。しかし、神を恐れず、神に従わない者は、神に裁かれる。
「『神は高ぶる者には敵対し、へりくだった者には恵みを与えられる』のです。ですから、あなたがたは神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神は、ちょうど良い時に、あなたがたを高く上げてくださいます。」Tペテロ5:5-6
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| 6月29日 |
【ベルシャツァル王への文字@】 ダニエル5:1-16 |
「ベルシャツァル王は、千人の貴族たちのために大宴会を催し、その千人の前でぶどう酒を飲んでいた。」 ベルシャツァル(ベルよ、王を守りたまえの意味)王は、ナボニドス王の長男であり、父とともに統治した。
「ベルシャツァルは、酒の勢いに任せて、父(祖先/前任者)ネブカドネツァルが(BC586年に、エルサレム神殿が破壊された時、)エルサレムの宮から持ち出した金や銀の器を持って来るように命じた。王とその貴族たち、および王の側室たちや侍女たちがその器で飲むためであった。そこで、エルサレムの神の宮の本殿から持ち出した金の器が運ばれて来たので、王とその貴族たち、および王の側室たちや侍女たちはその器で飲んだ。彼らはぶどう酒を飲み、金、銀、青銅、鉄、木、石の神々を賛美した。ちょうどそのとき、人間の手の指が現れ、王の宮殿の塗り壁の、燭台の向こう側のところに何かを書き始めた。王は、何かを書くその手の先を見ていた。すると、王の顔色は変わり、いろいろと思い巡らして動揺し、腰の関節はゆるみ、膝はがたがた震えた。王は大声で叫び、呪文師、カルデア人、占星術師たちを連れて来させた。王はバビロンの知者たちに言った。『だれでも、この文字を読んでその意味を私に示す者には、紫の衣(王の衣服)を着せて首に金の鎖(高位の者のしるし)をかけ、この国の第三の権力を持たせる。』 そのとき王の知者たちがみな入って来たが、彼らは、その文字を読むことも、王にその意味を告げることもできなかった。それで、ベルシャツァル王はひどくおびえて、顔色が変わり、貴族たちも途方に暮れた。王母は、王とその貴族たちとのやり取りを聞いて、宴会の広間に入って来た。王母は言った。『王よ、永遠に生きられますように。いろいろと思い巡らし動揺してはいけません。顔色を変えてはなりません。あなたの王国には、聖なる神の霊の宿る人がいます。あなたの父上の時代、彼のうちに、才気と聡明さと、神々の知恵のような知恵があることが分かりました。あなたの父上であるネブカドネツァル王は、彼を呪法師、呪文師、カルデア人、占星術師たちの長として立てられました。王がベルテシャツァルと名づけたダニエルのうちに、夢を解き明かし、謎を解き、難問を解くすぐれた霊と知識と聡明さがあることが分かっていますので、今、ダニエルを(王宮に)召して、その解き明かしをさせましょう。』」 ネブカドネツァルの死後、23年が経っていた。バビロン捕囚から66年が経ち、ダニエルは80才を越えていたと思われる。
「そこで、ダニエルが王の前に連れて来られた。王はダニエルに対して言った。『私の父である王がユダから連れて来た、ユダからの捕虜の一人ダニエルとはおまえのことか。おまえのうちには神々の霊が宿り、また、おまえのうちに、才気と聡明さとすぐれた知恵があることが分かったと聞いている。ところで、私は、知者、呪文師たちを私の前に召し、この文字を読ませて、その意味を私に告げさせようとしたが、彼らはそのことばの意味を示すことができないでいる。しかし、おまえは解釈することができ、難問を解くことができると聞いた。今、もしおまえが、その文字を読み、その意味を私に告げることができたなら、おまえに紫の衣を着せて首に金の鎖をかけ、この国の第三の権力を持たせよう。』」
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