エクレシア桜 礼拝メッセージ
 
2024年5月
5月5日 【救い出すことのできる神A】 ダニエル3:13-25
 「ネブカドネツァルは怒り狂い、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴを連れて来るように命じた。それでこの三人は王の前に連れて来られた。ネブカドネツァルは彼らに対して言った。『シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴよ。おまえたちは私の神々に仕えず、また私が建てた金の像を拝みもしないというが、本当か。今、もしおまえたちが、角笛、二管の笛、竪琴、三角琴、ハープ、風笛、および、もろもろの楽器の音を聞いたとき、ひれ伏して、私が造った像を拝むなら、それでよい。しかし、もし拝まないなら、おまえたちは、即刻、火の燃える炉の中に投げ込まれる。どの神が、私の手からおまえたちを救い出せるだろうか。』」 ネブカドネツァル王の傲慢さが、神のことを忘れさせ、自分の威力を誇る尊大な言葉を語らせた。

 「シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴは王に答えた。『ネブカドネツァル王よ、このことについて、私たちはお答えする必要はありません。もし、そうなれば、私たちが仕える神は、火の燃える炉から私たちを救い出すことができます。王よ、あなたの手からでも救い出します。しかし、たとえそうでなくても、王よ、ご承知ください。私たちはあなたの神々には仕えず、あなたが建てた金の像を拝むこともしません。』」 彼らは、神に死に至るまで忠実に、偶像を拝まず、他の神に仕えないという、妥協のない態度を取った。

 「死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与える。」黙示録2:10

 「すると、ネブカドネツァルは怒りに満ち、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴに対する顔つきが変わった。彼は炉を普通より七倍熱くするように命じた。また彼の軍隊の中の特に力の強い者たちに、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴを縛って、火の燃える炉に投げ込むように命じた。三人は、上着や下着やかぶり物の衣服を着たまま縛られ、火の燃える炉の中に投げ込まれた。王の命令が急であり、炉が非常に熱かったので、その炎はシャデラク、メシャク、アベデ・ネゴを持ち上げた者たちを焼き殺した。この三人、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴは、縛られたままで、火の燃える炉の中に落ちて行った。そのとき、ネブカドネツァル王は驚いて急に立ち上がり、顧問たちに尋ねた。『われわれは三人の者を縛って火の中に投げ込んだのではなかったか。』 彼らは王に答えた。『王様、そのとおりでございます。』 すると王は言った。『だが、私には、火の中を縄を解かれて歩いている四人の者が見える。しかも彼らは何の害も受けていない。第四の者(天使かイエス)の姿は神々(神)の子のようだ。』」
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5月11日 【救い出すことのできる神B】 ダニエル3:26-30
 「それから、ネブカドネツァルは火の燃える炉の口に近づいて言った。「シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴ、いと高き神のしもべたちよ、出て来なさい。」 そこで、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴは火の中から出た。太守、長官、総督、王の顧問たちが集まり、三人を見たが、火は彼らのからだに及んでおらず(彼らは火の害を少しも受けておらず)、髪の毛も焦げず、上着も以前と変わらず、火の臭いも彼らに移っていなかった。」 神の保護は、完全である。

 「ネブカドネツァルは言った。『ほむべきかな、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴの神。神は御使いを送って、このしもべたちを救い出された。王の命令に背いて、自分たちのからだを差し出しても(命を捨てるほどに)神に信頼し、自分たちの神のほかはどんな神にも仕えず、また拝まないこの者たちを。それゆえ、私は命令する。諸民族、諸国民、諸言語の者のうち、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴの神に対して不敬なことを口にする者はだれでも、八つ裂きにされ、その家はごみの山とされる(手足をバラバラにし、その家を滅ぼす)。このように救い出すことのできる神は、ほかにないからだ。』」 イスラエルの神を礼拝することが、公認の宗教として認められた。

 「それから王は、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴをバビロン州で栄えさせた。」 王は、彼らに好意を示し、繁栄させた。どんな試練や誘惑がやって来ても、それに勝利する力を求めて、神に頼り、祈るべきである。

 「だが今、主はこう言われる。ヤコブよ、あなたを創造した方、イスラエルよ、あなたを形造った方が。『恐れるな。わたしがあなたを贖ったからだ。わたしはあなたの名を呼んだ。あなたは、わたしのもの。あなたが水の中を過ぎるときも、わたしは、あなたとともにいる。川を渡るときも、あなたは押し流されず、火の中を歩いても、あなたは焼かれず、炎はあなたに燃えつかない。』」イザヤ43:1-2
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5月18日 【永遠の主権者@】 ダニエル4:1-16
 「ネブカドネツァル王から、全地に住むすべての民族、国民、言語の者たち(全世界のすべての者たち)へ。」 王の支配する全領域に知らされた。

 「あなたがたに平安が豊かにあるように(あなたがたの平和が増し加わるように)。いと高き神が私に行われたしるしと奇跡を知らせることは、私の喜びとするところである。そのしるしのなんと偉大なことよ。その奇跡のなんと力強いことよ。その国(神の国)は永遠にわたる国、その主権(神の主権)は代々限りなく続く。」 王の言葉に、ダニエルの王に対する影響力が表れている。

 「私ネブカドネツァルが私の家で心安らかに過ごし、私の宮殿で繁栄を極めていたとき、私は一つの夢を見たが、それが私を恐れさせた。私の寝床での、様々な幻想と頭に浮かんだ幻が、私をおびえさせた。」 王の一つの夢は、大バビロンの大建築計画が完成した絶頂期に起こった。王は、この夢が自分に良くないものであることに気づいた。

 「私は命令を下し、バビロンの知者をみな、私の前に連れて来て、その夢の意味を告げさせようとした。呪法師、呪文師、カルデア人、占星術師たちが来たとき、私は彼らにその夢のことを話したが、彼らはその意味を私に告げることができなかった。最後にダニエルが私の前に来た。彼の名は私の神の名にちなんでベルテシャツァルと呼ばれ、彼には聖なる(真の)神の霊があった。私はその夢を彼に話した。『呪法師の長ベルテシャツァルよ、私は、聖なる神の霊がおまえにあり、どんな秘密もおまえには難しくないことを知っている。私の見た夢の幻はこうだ。その意味を言ってもらいたい。私の寝床で幻が頭に浮かんだ。私が眺めていると、見よ、地の中央に木があった。それは非常に高かった。その木は生長して強くなり、その高さは天に届いて、地の果てのどこからもそれが見えた。葉は美しく、実も豊かで、その木にはすべてのものの食べ物があった。その木陰では野の獣が憩い、その枝には空の鳥が住み、すべての肉なるもの(人民と野の獣と空の鳥)はそれによって養われた。寝床で頭に浮かんだ幻の中で見ていると、見よ、一人の見張りの者(寝ずに見張りをする者/常に目覚めた者)、聖なる者(御使い)が天から降りて来るではないか。彼は力強く叫んで、こう言った。“その木を切り倒し、枝を切り払え。その葉を振り落とし、実を投げ散らせ。獣をその下から、鳥をその枝から追い払え。ただし、その根株は、鉄と青銅の鎖をかけて(理性が取り去られ、自由な判断や決定ができない状態)、地に、野の若草の中に残せ。天の露にぬれさせて、地の青草を獣と分け合うようにせよ。その心を、人間の心から変えて、獣の心(理性を失った姿、狂乱状態)をそれに与え、七つの時(七年/限られた期間)をその上に過ぎ行かせよ。」 根株が残されるのは、ネブカドネツァルの回復の可能性を残すためである。彼が再び王位に着き、支配することを象徴する。彼は、野の獣と同じ環境に置かれる。
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5月25日 【永遠の主権者A】 ダニエル4:17-27
 「この宣言は見張りの者たち(御使いたち)の決定によるもの、この要請は聖なる者たちのことばによるもの。これは、いと高き方が人間の国を支配し、これをみこころにかなう者に与え、また人間の中の最も低い者をその上に立てることを、いのちある者たちが知るためである。” 私ネブカドネツァル王が見た夢とはこれだ。ベルテシャツァルよ、おまえはその意味を述べよ。私の国の知者たちはだれも、その意味を私に告げることができない。しかし、おまえにはできる。おまえには、聖なる神の霊があるからだ。』 そのとき、ベルテシャツァルと呼ばれていたダニエルは、(夢が王にとって悪い内容だったので、)しばらくの間驚きすくみ、いろいろと思い巡らして動揺した。王は話しかけた。『ベルテシャツァルよ、この夢とその意味のことで動揺することはない。』 ベルテシャツァルは答えた。『わが主よ、どうか、この夢があなたを憎む者たちに当てはまり、その意味があなたの敵に当てはまりますように。あなたがご覧になった木、すなわち、生長して強くなり、その高さが天に届いて、地のどこからも見え、葉が美しく実も豊かで、すべてのものの食べ物があり、その下に野の獣が住み、その枝に空の鳥が宿った木、王よ、その木はあなたです。あなたは大きくなって強くなり、あなたの偉大さは増し加わって天に達し、あなたの主権は地の果てにまで及んでいます(陛下は強大な帝国を支配し、その主権は全世界に及んでいます)。しかし王は、一人の見張りの者、聖なる者が天から降りて来てこう言うのをご覧になりました。“その木を切り倒して滅ぼせ。ただし、その根株は、鉄と青銅の鎖をかけて、地に、野の若草の中に残せ。彼を天の露にぬれさせて、七つの時がその上を過ぎ行くまで野の獣と青草を分け合うようにせよ。” 王よ、その意味は次のとおりです。これは、わが主、王に届いた、いと高き方の決定です。あなたは人間の中から追い出され、野の獣とともに住み、牛のように草を食べて、天の露にぬれることになります。こうして、あなたの上を七つの時が過ぎ行き、ついにあなたは、いと高き方が人間の国を支配し、これをみこころにかなう者にお与えになることを知るようになります。木の根株は残せと命じられていますので、天(神)が支配するということをあなたが知るようになれば、あなたの国はあなたのために堅く立つでしょう。それゆえ、王よ、私の勧告を快く受け入れて、正しい行い(正義と公平に基づく統治/暴虐と傲慢な振舞いをせず、公義をもって支配すること)によってあなたの罪を除き、また貧しい者をあわれんであなたの咎を除いてください(断ち切ってください/除去してください/間違ったことをしないようにしてください)。そうすれば、あなたの繁栄(安泰)は長く続くでしょう。』」

 ネブカドネツァルがこのような取り扱いにあうのは、この地上の支配者は王ではなく、神ご自身であることを示すためであった。罰は、彼が悔い改め、神の権威を認めるまで続く。ダニエルは、ネブカドネツァル王に、罪を悔い改めるように勧告した。災いを被らないためには、王は神の主権を認め、罪を悔い改めて、正しい行いをしなければならなかった。

 「だれが 私たちの神 主のようであろうか。主は高い御位に座し 身を低くして 天と地をご覧になる。主は弱い者をちりから起こし 貧しい人をあくたから引き上げ 彼らを 高貴な人々とともに 御民の高貴な人々とともに 座に着かせられる。主は 子のいない女を 子を持って喜ぶ母とし 家に住まわせてくださる。ハレルヤ。」詩篇113:5-9 
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