エクレシア桜 礼拝メッセージ
 
2024年4月
4月7日 【王の夢の解き明かしB】 ダニエル2:31-40
 「王よ。あなたが見ておられると、なんと、一つの巨大な像が現れました。」 一つの巨大な像は、その時期に始まり、未来に広がる、四つの世界帝国を象徴している。

 「この像は巨大で、異常な輝きを放って、あなたの前に立っていました。その姿は恐ろしいものでした。その像は、頭は純金、胸と両腕は銀、腹とももは青銅、すねは鉄、足は一部が鉄、一部が粘土でした。」 純金の頭は、バビロンとネブカドネツァル王、銀の胸と両腕は、メディアとペルシャの連合国、青銅の腹とももは、ギリシャ、鉄のすねは、ローマである。一部が鉄、一部が粘土の足は、ローマに端を発する世界帝国である。

 「あなたが見ておられると、一つの石(キリストと神の国/神の王国)が人手によらずに(神によって)切り出され、その像の鉄と粘土の足を打ち、これを粉々に砕きました。そのとき、鉄も粘土も青銅も銀も金も、みなともに砕け、夏の(普通、風通しの良い高台が選ばれた)脱穀場の籾殻のようになり、風がそれを運んで跡形もなくなりました。そして、その像を打った石は大きな山となって全土をおおいました。」 神の国の世界的な拡大を表わす。

 「これがその夢でした。私たちはその意味を王の前に申し上げましょう。王の王(地上で最も強力な王であることを示す)である王よ。天の神はあなたに国と権威と力と栄誉を授け、また人の子ら(人間)、野の生き物、空の鳥がどこに住んでいても、これをことごとくあなたの手に与えて、治めさせられました(支配者になさいました)。あなたはあの金の頭(ネブカドネツァル王を代表とする新バビロニヤ帝国)です。あなたの後に、あなたより劣るもう一つの国(キュロス王によって確立されたメド・ペルシャ帝国 BC539年)が起こり、その次の第三の青銅の国(アレクサンドロス大王によって確立されたギリシャ帝国 BC330年)が全地を治めるようになります(支配します)。そして第四の王国(ローマ帝国 BC63年)ですが、それは鉄のように強い国です。鉄はすべてのものを砕いてつぶしますが、その国は、打ち砕く鉄のように、先の国々をすべて粉々に砕いてしまいます(その前の帝国を木端微塵にしてしまいます)。」
 強力な新しい支配体制が敷かれる。 
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4月14日 【王の夢の解き明かしC】 ダニエル2:41-49
 「あなたがご覧になった足と足の指は、その一部が陶器師の粘土、一部が鉄でしたが、それは分裂した国のことです。その国にはある程度までは鉄の強さもありますが、あなたがご覧になったように、その鉄は粘土と混じり合っています。その足の指が一部は鉄、一部は粘土であったように、その国は一部は強く、一部はもろいでしょう(その国々は鉄のような強さと同時に、粘土のようなもろさがあるのです)。鉄と粘土が混じり合っているのをあなたがご覧になったように、それらは子孫の間で互いに混じり合うでしょう(その子孫は結婚や同盟などによって互いに混じり合います)。しかし鉄が粘土と混じり合わないように、それらが互いに団結することはありません。」 それらが一つの帝国になることはない。統一は不可能である。鉄と粘土でできた足は、ローマ帝国が滅んだ後に、その地域に存在した民族国家のことと思われる。あるものは強力で長く続いたけれども、あるものは壊れやすく何度も分裂した。ローマ帝国以降は、もはや一つの巨大な帝国が世界を支配することはない。

 「この王たちの時代に、天の神は一つの国(キリストの王国)を起こされます。その国は永遠に滅ぼされることがなく、その国はほかの民に渡されず、反対にこれらの国々をことごとく打ち砕いて、滅ぼし尽くします。しかし、この国は(ローマとそれ以降の時代)永遠に続きます。それは、一つの石(キリストと神の国)が人手によらずに山から切り出され、その石が鉄と青銅と粘土と銀と金を打ち砕いたのを、あなたがご覧になったとおりです。大いなる神が、これから後に起こることを王に告げられたのです。その夢は正夢で、その意味も確かです。』」 神を敬わない考え方と価値観をもった世界の組織は、完全に破壊され、キリストの王国が完全に確立される。

 「それで、ネブカドネツァル王はひれ伏してダニエルを拝し、ささげ物と芳ばしい香りを彼に献げるように命じた。王はダニエルに答えた。『あなたがこの秘密を明らかにすることができたからには、あなたがたの神こそ、神々の中の神、王たち(諸王国)の主、また秘密を明らかにする方であるに違いない。』 そこで王は、ダニエルを高い位に就けて、多くのすばらしい贈り物を与え、バビロン全州を(政府の高官として)治めさせて、バビロンのすべての知者たちをつかさどる長官とした。」 王は、ダニエルの神に、栄誉を与えた。

 「王は、ダニエルの願いによって、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴに、バビロン州の行政をつかさどらせた。しかしダニエルは王の宮廷(王の門の内側に)にとどまった。」

 「主のもとに来なさい。主は、人には捨てられたが神には選ばれた、尊い生ける石です。聖書にこう書いてあるからです。『見よ、わたしはシオンに、選ばれた石、尊い要石を据える。この方に信頼する者は決して失望させられることがない。』」Tペテロ2:4、6 
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4月21日 【救い出すことのできる神@】 ダニエル3:1-12
 「ネブカドネツァル王は金の像を造った。その高さは六十キュビト(約27m)、その幅は六キュビト(約2.7m)であった。彼はこれをバビロン州のドラ(アラム語:砦/城壁)の平野に建てた。」 ネブカドネツァル王は、政治的目的のために、偶像を造った。

 「そして、ネブカドネツァル王は人を遣わして、太守、長官、総督、参議官、財務官、司法官、保安官、および諸州のすべての高官を召集し、ネブカドネツァル王が建てた像の奉献式に出席させることにした。そこで太守、長官、総督、参議官、財務官、司法官、保安官、および諸州のすべての高官は、ネブカドネツァル王が建てた像の奉献式に集まり、ネブカドネツァルが建てた像の前に立った。(王の命令を伝える)伝令官は力強く叫んだ。『諸民族、諸国民、諸言語の者たち(バビロニヤ帝国内の全ての人)よ。あなたがたはこう命じられている。あなたがたが角笛、二管の笛、竪琴、三角琴、ハープ、風笛、および、もろもろの楽器の音を聞いたときは、ひれ伏して、ネブカドネツァル王が建てた金の像を拝め。ひれ伏して拝まない者はだれでも、即刻、火の燃える炉に投げ込まれる。』」 ネブカドネツァル王は、一つの宗教のもとに、自分の帝国を統制しようとした。

 「それで、すべての民が角笛、二管の笛、竪琴、三角琴、ハープ、および、もろもろの楽器の音を聞いたとき、諸民族、諸国民、諸言語の者たちは、ひれ伏して、ネブカドネツァル王が建てた金の像を拝んだ。このため、この機会に、あるカルデア人(バビロンの市民)たちが進み出て、ユダヤ人たちを中傷して言った(訴えた)。彼らはネブカドネツァル王に告げた。『王よ、永遠に生きられますように。王よ。王は“角笛、二管の笛、竪琴、三角琴、ハープ、風笛、および、もろもろの楽器の音を聞く者は、すべてひれ伏して金の像を拝め。ひれ伏して拝まない者はだれでも、火の燃える炉の中へ投げ込め”と命令されました。あなたがバビロン州の行政をつかさどらせた何人かのユダヤ人がおります。シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴです。王よ。この者たちはあなたを無視して、あなたの神々に仕えず、お建てになった金の像を拝みもいたしません。』」 彼らが偶像を拝まなかったのは、信仰のゆえであった。

 「わたしは、あなたをエジプトの地、奴隷の家から導き出したあなたの神、主である。あなたには、わたし以外に、ほかの神があってはならない。あなたは自分のために偶像を造ってはならない。上の天にあるものでも、下の地にあるものでも、地の下の水の中にあるものでも、いかなる形をも造ってはならない。それらを拝んではならない。それらに仕えてはならない。」出エジプト20:2-5

 「兄弟たちは、子羊の血と、自分たちの証しのことばのゆえに竜に打ち勝った。彼らは死に至るまでも自分のいのちを惜しまなかった。」黙示録12:11
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