「御座の前は、水晶に似た、ガラスの海のようであった。」 神の壮麗な栄光の輝き、聖さ、美しさ、純粋さ、威厳を表わしている。
「そして、御座のあたり、御座の周りに、前もうしろも目で満ちた四つの生き物がいた。」 全てを見る洞察力があり、絶えず四方を見守っている神の特質と性格を表わしている。
「第一の生き物は獅子のようであり、第二の生き物は雄牛のようであり、第三の生き物は人間のような顔を持ち、第四の生き物は飛んでいる鷲のようであった。」 四福音者に描かれている、キリストの姿と宣教を指し示している。「獅子」は、ユダの獅子、王としてのキリストの威厳と力、権威の強さを表わしている。
「ユダは獅子の子。わが子よ、おまえは獲物によって成長する。雄獅子のように、雌獅子のように、うずくまり、身を伏せる。だれがこれを起こせるだろうか。王権はユダを離れず、王笏はその足の間を離れない。ついには彼がシロに来て、諸国の民は彼に従う。」創世記49:9-10
「雄牛」は、罪のためのいけにえとなられた、しもべとてしのキリストの忠実さの強さを表わしている。「人間」は、人の子としてのキリストの知恵と知性の強さを表わしている。「鷲」は、天上における存在、神の御子としてのキリストの主権と敏捷さを表わしている。これらの「四つの生き物」は、セラフィムに似ている。
「ウジヤ王が死んだ年に、私は、高く上げられた御座に着いておられる主を見た。その裾は神殿に満ち、セラフィムがその上の方に立っていた。彼らにはそれぞれ六つの翼があり、二つで顔をおおい、二つで両足をおおい、二つで飛んでいて、互いにこう呼び交わしていた。『聖なる、聖なる、聖なる、万軍の主。その栄光は全地に満ちる。』」イザヤ6:1-4
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