エクレシア桜 礼拝メッセージ
 
2019年6月
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6月2日 【主のいつくしみと恵みB】 詩篇106:32-48
 「彼らはさらにメリバの水のほとりで主を怒らせた。それで、モーセは彼らのためにわざわいをこうむった。彼らが主の心(御霊)に逆らったとき、彼が軽率なことを口にしたからである。」 モーセは怒って岩を打ち、くちびるの罪を犯した。民の不信仰と、モーセが主を人々の前に聖なる者としなかった罪が記されている。

 「彼らは、主が命じたのに、国々の民(カナン先住七民族)を滅ぼさず、かえって、異邦の民と交わり、そのならわしにならい、その偶像に仕えた。それが彼らに、わなであった。彼らは自分たちの息子、娘を悪霊のいけにえとしてささげ、罪のない血を流した。カナンの偶像のいけにえにした彼らの息子、娘の血。こうしてその国土は血で汚された。このように彼らは、その行いによっておのれを汚し、その行いによって姦淫(神とイスラエルの関係は、夫と妻の関係)を犯した。」 人身供儀は、カナンの罪の最たるものである。無実の血を流すことは、土地を汚す行為と言われる。主である神が、イスラエル人の真ん中に宿られるから、その土地を汚してはならない。

 「それゆえ、主の怒りは御民に向かって燃え上がり、ご自分のものである民を忌みきらわれた。それで彼らを国々の手に渡し、彼らを憎む者たちが彼らを支配した。敵どもは彼らをしいたげ、その力のもとに彼らは征服された。主は幾たびとなく彼らを救い出されたが、彼らは相計って、逆らい、自分たちの不義の中におぼれた。」

 「それでも彼らの叫びを聞かれたとき、主は彼らの苦しみに目を留められた。主は、彼らのために、ご自分の契約を思い起こし、豊かな恵みゆえに、彼らをあわれまれた。また、彼らを、捕らえ移したすべての者たちから、彼らがあわれまれるようにされた。」 イスラエルの不信仰と背教、主の懲らしめと罰、悔い改めと助けを求める叫び、赦しと救出、解放と回復の歴史が記されている。

 「私たちの神、主よ。私たちをお救いください。国々(ユダのバビロン捕囚と呼ばれる出来事は、バビロンだけでなく、エジプト、モアブ、エドム、アモンの諸国への離散を伴った)から私たちを集めてください。あなたの聖なる御名に感謝し、あなたの誉れを勝ち誇るために(あなたの栄光をほめたたえます)。ほむべきかな。イスラエルの神、主。とこしえから、とこしえまで。」

 「すべての民が、『アーメン』と言え。ハレルヤ。」 過去の救いの歴史の教訓は、今日の信仰の基盤である。神の民が民族としても個人としても、霊的な間違いと失敗を神に告白し、自分たちの生き方を神のご計画に沿ったものに変えるなら、本当のリバイバルと変革が起こる。
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6月9日 【主の恵みを悟れ@】 詩篇107:1-9
 詩篇107篇〜150篇は、第五巻である。私たちが神にささげることのできる最も優れたいけにえは、忠実で従順な人生である。

 詩篇107篇は、救済者なる神への賛美が記されている。エジプトでの奴隷状態とバビロン捕囚からの解放と回復が強調されているが、いつの時代の信仰者にも当てはまり、神が救われた人々に、絶望的で危険な情況から救われたことで、神を賛美するように訴えている。

 「『主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵み(慈しみ)はとこしえまで(その愛は永遠に続く)。』 主に贖われた者(親族の者には、近親者を負債、或いは、奴隷状態から救出するために介入する義務があった)はこのように言え。主は彼らを敵の手(苦しめる者)から贖い、彼らを国々から、東から、西から、北から、南から、集められた。」 人々は東のバビロンだけでなく、他の国々にも散らされていた。

 「神は、私たちを暗やみの圧制から救い出して、愛する御子のご支配の中に移してくださいました。」コロサイ1:13 「しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。」Tペテロ2:9

 「彼らは荒野や荒れ地をさまよい、住むべき町(安住の地)へ行く道を見つけなかった。」 イスラエルの民は、バビロンから帰る旅でも、荒野を通った。

 「飢えと渇きに彼らのたましい(息/気力)は衰え果てた。この苦しみのときに、彼らが主に向かって叫ぶと、主は彼らを苦悩から救い出された。また(すなわち)彼らをまっすぐな道に導き、住むべき町へ行かせられた。」 キリストは道として、いのちのパンと水として、安息を与える者として、ご自身をさし出された。

 「彼らは、主の恵みと、人の子らへの奇しいわざを主に感謝せよ。まことに主は渇いたたましいを満ち足らせ、飢えたたましいを良いもの(いつくしみ深い)で満たされた。」
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6月16日 【主の恵みを悟れA】 詩篇107:10-22
 「やみと死の陰(苦難の深さ)に座す者、悩みと鉄のかせとに縛られている者、彼らは、神のことばに逆らい、いと高き方のさとしを侮ったのである。それゆえ主は苦役をもって彼らの心を低くされた。彼らはよろけたが、だれも助けなかった(助ける者はいなかった)。この苦しみのときに、彼らが主に向かって叫ぶと、主は彼らを苦悩から救われた。主は彼らをやみと死の陰から連れ出し、彼らのかせを打ち砕かれた(彼らの束縛を取り去られた)。彼らは、主の恵みと、人の子らへの奇しいわざを主に感謝せよ。まことに主は青銅のとびらを打ち砕き、鉄のかんぬきを粉々に砕かれた(鉄のかんぬきを壊して、自由にしてくださった)。」 罪の罰を受けて、バビロンの牢獄に捕われている囚人の釈放の感謝が記されている。私たちが自分の責任で招いた問題にぶつかった時も、神は私たちを救いたいと思っておられる。

 「愚か者(知恵と教訓を軽んじる者/よこしまな者)は、自分のそむきの道のため、また、その咎(罪の結果)のために悩んだ。彼らのたましい(食欲)は、あらゆる食物を忌みきらい、彼らは死の門にまで着いていた。この苦しみのときに、彼らが主に向かって叫ぶと、主は彼らを苦悩から救われた。主はみことばを送って彼らをいやし、その滅びの穴から彼らを助け出された。彼らは、主の恵みと、人の子らへの奇しいわざを主に感謝せよ。彼らは、感謝のいけにえをささげ、喜び叫びながら主のみわざを語れ。」 罪の罰としての、霊的病からのいやしの感謝が記されている。
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6月23日 【主の恵みを悟れB】 詩篇107:23-43
 「船に乗って海(混沌と死の力/異邦の国を表す)に出る者、大海であきないする者、彼らは主のみわざを見、深い海でその奇しいわざを見た。主が命じてあらしを起こすと、風が波を高くした。彼らは天に上り、深みに下り、そのたましいはみじめにも、溶け去った。彼らは酔った人のようによろめき、ふらついて分別が乱れた。この苦しみのときに、彼らが主に向かって叫ぶと、主は彼らを苦悩から連れ出された。主があらしを静めると、波はないだ。波がないだので彼らは喜んだ。そして主は、彼らをその望む港(喜びの都エルサレム)に導かれた。彼らは、主の恵み(愛)と、人の子らへの奇しいわざを主に感謝せよ。また、主を民の集会であがめ、長老たちの座で、主を賛美せよ。」 バビロンという荒海をさまよっていた捕囚の民は、故国という港に無事到着することができた。

 「主は川を荒野に、水のわき上がる所を潤いのない地に、肥沃な地を不毛の地に変えられる。その住民の悪のために。主は荒野を水のある沢に、砂漠の地を水のわき上がる所に変え、そこに飢えた者を住まわせる。彼らは住むべき町を堅く建て、畑に種を蒔き、ぶどう畑を作り、豊かな実りを得る。」 農耕は、平和を前提とする。

 「主が祝福されると、彼らは大いにふえ、主はその家畜を減らされない。」 土地が住人によって変えられることは、主の摂理である。

 「彼らが、しいたげとわざわいと悲しみによって、数が減り、またうなだれるとき、主は君主たちをさげすみ、道なき荒れ地に彼らをさまよわせる。」 捕囚に連れ去られたのは、貴族階級であり、残留民は貧しい下層民であった。

 「しかし、貧しい者を悩みから高く上げ、その一族を羊の群れのようにされる。直ぐな人はそれを見て喜び、不正な者はすべてその口(捕囚についての嘲笑)を閉じる。知恵のある者はだれか。その者はこれらのことに心を留め、主の恵みを悟れ(主の偉大な愛を思い巡らしなさい)。」 祈りに答えられる主の恵み深さを悟ろう。
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6月30日 【主の恵みとまこと@】 詩篇108:1-6
 詩篇108篇は、詩篇57:7-11と詩篇60:5-12をつなぎ合わせている。

 捕囚からの帰還を感謝するとともに、周囲の敵意の中で、助けを求めている。感謝とともに、霊的戦いに対する勝利を願い訴える詩篇である。

 「神よ。私の心はゆるぎません(確かです/定まりました)。」 確立して、確固不動であると告白している。

 「私は歌い、私のたましい(栄光/最も尊いところ/心)もまた、ほめ歌を歌いましょう。十弦の琴よ、立琴よ。目をさませ(奏楽者に演奏を促す言葉)。私は暁を呼びさましたい。」 神への感謝が心に溢れ、詩人は夜明け前に起床した。暁を呼び覚まさずにおれぬ程の喜びに、詩人は起き上がる。

 「主よ。私は、国々の民の中にあって、あなたに感謝し、国民の中にあって、あなたにほめ歌を歌いましょう。あなたの恵みは大きく、天の上にまで及び、あなたのまことは雲にまで及ぶからです。」 神の恵みの確かさをたたえている。

 「神よ。あなたが天であがめられ、あなたの栄光(神の力強い臨在/見えない神の輝かしい臨在と尊厳)が全世界であがめられますように。」 捕囚からの帰還者としての喜びと、神が世界を支配しておられるとの告白である。

 「あなたの愛する者(自分/イスラエル人)が助け出されるために、あなたの右の手(神ご自身の力)で救ってください。そして私に答えてください。」
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