エクレシア桜 礼拝メッセージ
 
2018年6月
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6月3日 【主だけがいと高き方@】 詩篇83:1-12
 詩篇83篇は、国家的危急に直面した神の民の助けを求める祈りである。

 「神よ。沈黙を続けないでください。黙っていないでください。神よ。じっとしていないでください。今、あなたの敵どもが立ち騒ぎ、あなたを憎む者どもが頭をもたげています(激しい敵意/侵略的行為の構え)。彼らは、あなたの民に対して悪賢いはかりごとを巡らし、あなたのかくまわれる者たち(神の保護の翼のもとにかくまわれているイスラエルの民)に悪だくみをしています。彼らは言っています。『さあ、彼らの国を消し去って(根こそぎにして)、イスラエルの名がもはや覚えられないようにしよう(さあ、イスラエルの国を滅ぼして、彼らを一掃してしまおう)。』」神の敵は、神の民の敵でもある。敵対者は、神の民を絶滅しようともくろんでいる。救いをもたらす者たちを払拭しようとする、闇の王国の企てである。

 「彼らは心を一つにして悪だくみをし、あなたに逆らって、契約を結んでいます。それは、エドムの天幕の者たちとイシュマエル人、モアブとハガル人、ゲバルとアモン、それにアマレク、ツロの住民といっしょにペリシテもです。アッシリヤもまた、彼らにくみし、彼らはロトの子らの腕となりました(ロトの子孫たちの連合軍ができました)。セラ」これらの民の幾つかは、イスラエルと近縁関係にあった。それぞれの国が違った時期に、イスラエルにとって脅威となった。

 「どうか彼らを、ミデヤンや、キション川でのシセラとヤビンのようにしてください。彼らは、エン・ドルで滅ぼされ、土地の肥やしとなりました。彼らの貴族らを、オレブとゼエブのように、彼らの君主らをみな、ゼバフとツァルムナのようにしてください。彼らは言っています。『神の牧場(神の住まい/神の祭壇/神の美しさ/カナンの地)をわれわれのものとしよう。』」現在の危急を、過去の救助の経験を手掛りに神に訴えている。ここに、神の救助への信頼の強さがある。
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6月10日 【主だけがいと高き方A】 詩篇83:13-18
 「わが神よ。彼らを吹きころがされる枯れあざみのように、風の前の、わらのようにしてください。林を燃やす火のように、山々を焼き尽くす炎のように、そのように、あなたのはやて(嵐)で、彼らを追い、あなたのあらし(つむじ風)で彼らを恐れおののかせてください。彼らの顔を恥で満たしてください(神が正しいことを立証してください)。主よ。彼らがあなたの御名を慕い求めるようにしてください(そうすれば、彼らはあなたを求めましょう)。」敵が自らを恥じて、神の御名を畏れ、神の恵みによって悔い改め、神に立ち返るようにとの祈りである。イスラエルは、敵にも神を求める機会が与えられるように祈る。敵が神を慕い求めるようになれば、もはや敵ではない。戦いの真の解決はそこにしかない。

 「キリストこそ私たちの平和であり、二つのものを一つにし、隔ての壁を打ちこわし、ご自分の肉において、敵意を廃棄された方です。」エペソ2:14-15 「彼らが恥を見、いつまでも恐れおののきますように。彼らがはずかしめを受け、滅びますように(神の敵でなくなりますように)。」私たちの敵は、悪魔である。

 「こうして彼らが知りますように。その名(イエス・キリスト)、主であるあなただけが、全地の上にいますいと高き方であることを(主でいらっしゃるあなただけが、全地を治める聖い神様であることを、彼らに知らせてください)。」イスラエルの敵が破られ、イスラエルが救われることは、神の栄光である。イスラエルが勝利すれば、唯一の神がいて、全ての民は神の主導的な統治に服していることがわかる。神が全世界の王であり、統治者である。

 「天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。」マタイ6:9-10
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6月17日 【シオンへの王路@】 詩篇84:1-5
 詩篇84篇は、神殿礼拝の喜びの歌である。 

 「万軍(天地のあらゆる軍隊の総括勢力)の主。」神の主権と唯一最高の礼拝対象を表す。神は王として、自ら創造した全宇宙を治め、地上では諸々の国を治める。

 「あなたのお住まい(おられる所/教会)はなんと、慕わしいことでしょう(すばらしい所なのでしょう/麗しいことでしょう)。私のたましいは、主の大庭を恋い慕って絶え入るばかりです。私の心も、身も(全存在あげて)、生ける神に喜びの歌を歌います。雀さえも、住みかを見つけました。つばめも、ひなを入れる巣、あなたの祭壇を見つけました。」雀やつばめが主の家に巣を作っている様子をうらやむ程に、神殿を慕っている。神の家は、神の守りのうちに穏やかに暮らせる場所である。

 「万軍の主。私の王、私の神よ。なんと幸い(神の臨在を求め、神の教えに従うことで、絶えず祝福されている状態)なことでしょう。あなたの家に住む人たち(あなたのみそばに生きる人たち)は。彼らは、いつも、あなたをほめたたえています。セラ」神の家に宿ることで、平安が与えられる。教会での他の信者たちとの交わりを通して、喜びと力を得ることができる。

 「なんと幸いなことでしょう。その力が、あなたにあり、その心の中にシオンへの大路(生ける神に向かう大路/シオンに行こうとする心の願いと熱心/神への思慕と求道心)のある人(あなたに願って事をなし、あなたに心を向けている人たち/神殿礼拝を願い、神に導かれてシオンで生ける神に会うことのできる礼拝者)は。」王路(語根:投げ出す/道を作る)は、石を積み上げて作られたものであり、賛美である。「義に飢え渇く者は幸いです。その人たちは満ち足りるから。」マタイ5:6
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6月24日 【シオンへの王路A】 詩篇84:6-9
 「彼らは涙の谷(渇きの谷/荒廃と嘆きの谷/不毛の谷)を過ぎるときも、そこを泉のわく所とします(その人たちは、涙の谷も、祝福の泉に変えてしまいます)。」生ける神に会うゴールの喜びは、そこに泉をもたらした。彼らがそのようにした。

 「わたしはその所を彼女のためにぶどう畑にし、アコル(わざわいをもたらす)の谷を望みの門としよう。」ホセア2:15
 「しかし、わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。」ヨハネ4:14
 「見よ。わたしは新しい事をする。今、もうそれが起ころうとしている。あなたがたは、それを知らないのか。確かに、わたしは荒野に道を、荒地に川を設ける。」イザヤ43:19
 「義に飢え渇く者は幸いです。その人たちは満ち足りるから。」マタイ5:6
 「初め(秋)の雨(土壌を潤して種蒔きの備えになる雨)もまたそこを祝福でおおいます。彼らは、力から力へと進み(ますます生き生きとして)、シオンにおいて、神の御前に現れます。」神殿のあるエルサレムに近くなればなる程、勇気づけられていく。

 「万軍の神、主よ。私の祈りを聞いてください。ヤコブの神よ。耳を傾けてください。セラ 神よ。われらの盾をご覧ください。あなたに油そそがれた者(任職の油を注がれた王)の顔に目を注いでください。」王は神を真の王と認め、民は地上の王を神の代行者として祈る。神が立てられた王が祝福されて、それが民全体に及ぶように祈っている。
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