エクレシア桜 礼拝メッセージ
 
2018年1月
1月7日 【神の近くにいることA】 詩篇73:13-23
 「確かに私は、むなしく(信仰の形骸化)心をきよめ、手を洗って(レビ的なきよめ/神の法に従った信仰生活)、きよくしたのだ。私は一日中打たれどおしで、朝ごとに責められた(日ごと、わたしは病に打たれ/朝ごとに懲らしめを受ける)。もしも私が、『このままを述べよう』と言ったなら、確かに私は、あなたの子らの世代の者(若い世代/神の家族)を裏切ったことだろう(このような気持ちでいては、仲間を裏切ることになる)。」詩人は、基本的な責務と忠誠を思い出した。「私は、これを知ろうと思い巡らしたが、それは、私の目には、苦役であった。私は、神の聖所(複数形)に入り、ついに、彼らの最後(神の刑罰による滅び)を悟った。」解決の道は、神の前にある。いずれ公正な裁きがなされる日が来るという、神に対する新しい確信を得た。

 「まことに、あなたは彼らをすべりやすい所(試練の場所)に置き、彼らを滅びに突き落とされます。まことに、彼らは、またたくまに滅ぼされ、突然の恐怖で滅ぼし尽くされましょう。目ざめの夢のように(悪者の繁栄も平安も、夢のようなものであって、神の正しい裁きの前には、手も足も出ない)、主よ、あなたは、奮い立つとき、彼らの姿をさげすまれましょう。」

 「私の心が苦しみ、私の内なる思いが突き刺されたとき、私は、愚かで、わきまえもなく、あなたの前で獣のようでした。しかし私は絶えずあなたとともにいました。あなたは私の右の手をしっかりつかまえられました。」信仰とは、神をとらえることではなく、神にとらえられることの自覚である。
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1月14日 【神の近くにいることB】 詩篇73:24-28
 「あなたは、(生涯)私をさとして導き、後には栄光(地上生活における祝福、名誉、繁栄と、死後の栄光)のうちに受け入れてくださいましょう。天では、あなたのほかに、だれを持つことができましょう。地上では、あなたのほかに私はだれをも望みません(純粋な神への信頼/天にも、地にも、神だけが望みである/神との交わりこそ、信仰者の唯一最高の喜びである/神との交わりは、人間関係を豊かにする)。」「私にとっては、生きることはキリスト、死ぬことも益です。」ピリピ1:21 「私たちの見たこと、聞いたことを、あなたがたにも伝えるのは、あなたがたも私たちと交わりを持つようになるためです。私たちの交わりとは、御父および御子イエス・キリストとの交わりです。」Tヨハネ1:3 「この身とこの心とは尽き果てましょう(死)。しかし神はとこしえに私の心の岩(力)、私の分の土地(すべて)です。」神と信仰者とを結んでいる固い絆は、死を無効にする。体と心が衰えても、それを乗り越えていける確信の証である。「それゆえ、見よ。あなたから遠く離れている者は滅びます。あなたはあなたに不誠実な者をみな滅ぼされます。」悪人は神から遠ざかることで、自ら滅びを選んだことになる。一時的に良さそうに見えても、神から遠く離れている者は、必ず滅ぼされてしまう。「しかし私にとっては、神の近くにいること(具体的には、神の民の礼拝に加わること)が、しあわせなのです。」真に善いこと、最も良いことは、神に信頼して、神の近くにいることである。「私は、神なる主を私の避け所とし、あなたのすべてのみわざを語り告げましょう。」神に仕える人々は、永遠で最高の幸せを楽しみ、神の力と臨在に触れる最大の祝福を受ける。苦難の時にも、神の守りと恵みを体験する。多くの問題を抱える地上の生涯で与えられる最大の特権と目的は、神との深い関係をもつことである。
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1月21日 【救いの王@】 詩篇74:1-9
 詩篇74篇は、民族の嘆きの歌、救済の訴えである。イスラエルの民の罪と不従順のゆえに、バビロンによって、エルサレムと神殿が破壊された後の状況が背景であろう。

 「神よ。なぜ、いつまでも拒み、あなたの牧場の羊(養っておられた羊の群れ/神の民/イスラエル)に御怒りを燃やされるのですか。どうか思い起こしてください。昔あなたが買い取られた、あなたの会衆、あなたがご自分のものである部族として贖われた民を。また、あなたがお住まいになったシオンの山を(昔、奴隷であった時、救い出し、神の民とされた者たちを思い出してください。あなたの御住いと定められたエルサレムを思い出してください)。永遠の廃墟(徹底的に破壊されたエルサレムと神殿)に、あなたの足を向けてください(急いでください)。敵は聖所であらゆる害を加えています。あなたに敵対する者どもは、あなたの集会(聖なる場所/神殿)のただ中でほえたけり(誇り)、おのれらの目じるし(征服を示す軍旗の掲揚)を、しるしとして掲げ(自分たちの印を、勝利の記念に立てました)、森の中で斧を振り上げるかのようです(猛烈な破壊力)。そうして今や、手斧と槌で、聖所の彫り物をことごとく打ち砕き、あなたの聖所に火を放ち、あなたの御名の住まいを、その地まで汚しました。彼らは心の中で、『彼らを、ことごとく征服しよう』と言い、国中の神の集会所をみな、焼き払いました。もう私たちのしるし(慈しみのしるし/神の民の存在を示す礼拝/安息日と祭りを守り行なうこと)は見られません。もはや預言者もいません(霊的指導者が欠如している状態)。いつまでそうなのかを知っている者も、私たちの間にはいません。」“しかし、私たちは、私たちを愛してくださった方によって、これらすべてのことの中にあっても、圧倒的な勝利者となるのです。”ローマ8:37 「しかし、私は主にあって喜び勇み、私の救いの神にあって喜ぼう。私の主、神は、私の力。私の足を雌鹿のようにし、私に高い所を歩ませる。」ハバクク3:18-19 神の臨在を消すことはできない。
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1月28日 【救いの王A】 詩篇74:10-23
 「神よ。いつまで、仇はそしるのでしょうか。敵は、永久に御名を侮るのでしょうか。なぜ、あなたは御手を、右の御手(神の救いの御業をなす手)を、引っ込めておられるのですか。その手をふところから出して彼らを滅ぼし尽くしてください。確かに、神は、昔から私の王、地上のただ中で、救いのわざを行われる方です。あなたは、御力をもって海を分け、海の巨獣(エジプト/パロ)の頭を砕かれました。あなたは、レビヤタンの頭を打ち砕き、荒野の民(荒野に住む諸国民)のえじきとされました(神の民のエジプト脱出)。あなたは泉と谷を切り開き、絶えず流れる川をからされました(あなたは荒野に水を出し、ヨルダン川をせき止めて、乾いた道とされました)。昼はあなたのもの、夜もまたあなたのもの。あなたは月と太陽とを備えられました。あなたは地のすべての境を定め、夏と冬とを造られました(神の創造の秩序の表現/宇宙全体を統治される神を描く)。」

 「主よ。どうか、心に留めてください。敵がそしり、愚かな民(神に対する侮りと罪/冒涜的で高慢)が御名を侮っていることを。あなたの山鳩(弱く自らを防ぐことのできない民/イスラエルの象徴)のいのち(あなたを告白するいのち)を獣に引き渡さないでください。あなたの悩む者たちのいのちを永久に忘れないでください。どうか、契約に目を留めてください。地の暗い所には暴虐が横行していますから。しいたげられる者が卑しめられて帰ることがなく、悩む者、貧しい者(苦境にあっても、信仰を全うした人々/真の神の民)が御名をほめたたえますように。」国の荒廃と捕囚の中で、神の救いを求め、復帰の希望を表明している。

 「神よ。立ち上がり、あなたの言い分を立ててください(神がなそうとしていることが貫かれますように)。愚か者が一日中あなたをそしっていることを心に留めてください。あなたに敵対する者どもの声や、あなたに立ち向かう者どもの絶えずあげる叫びを、お忘れにならないでください。」大能の神に、裁きと秩序を回復してくださるように、訴えている。

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