エクレシア桜 礼拝メッセージ
 
2017年8月
8月6日 【御恵みの冠@】 詩篇65:1-8
 「神よ。あなたの御前には静けさがあり、シオンには賛美があります(賛美はあなたにふさわしい)。あなたに誓い(祈りに対する神の答えのゆえに、賛美とともに神の御前にささげられたもの)が果たされますように(あなたに満願の献げ物をささげます)。祈りを聞かれる方よ。みもとにすべての肉なる者(人/人類全体/罪を犯す死ぬべき人間)が参ります。咎が私を圧倒しています。しかし、あなたは、私たちのそむきの罪を赦してくださいます(贖ってくださいます)。」神は悔い改めた罪を赦してくださる。「幸いなことよ。あなたが選び、近寄せられた人、あなたの大庭に住むその人(神殿での礼拝を許された神の民)は。私たちは、あなたの家、あなたの聖なる宮の良いもので満ち足りるでしょう。」積極的な神との交わりが記されている。

 「私たちの救いの神よ。あなたは、恐ろしい事柄(神の偉大な救済の御業)をもって、義(解放)のうちに私たちに答えられます。」神はご自分の力、支配、裁き、正しさ、救いを表された。神の統治の主な目的は、正義である。「あなたは、地のすべての果て果て、遠い大海の、信頼の的(望み/希望)です。」全くの信服が語られている。「あなたは、御力によって山々を堅く建て、力を帯びておられます。あなたは、海(定まりのない恐ろしい所/不信仰の世界/人類)のとどろき、その大波のとどろき、また国々の民の騒ぎを静められます。」創造の世界は、創造者の御力によってのみ、混沌の破滅の力から守られ、支えられている。神は自然界とともに、人間の社会と歴史も統治しておられる。「地の果て果てに住む者もあなたの数々のしるしを恐れます。あなたは、朝と夕べの起こる所(東から西まで)を、高らかに歌うようにされます。」全世界の創造者であり、統治者である神を賛美せよ。

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8月13日 【御恵みの冠A】 詩篇65:9-13
 「あなたは、地を訪れ(顧み/好意に満ちて訪問し)、水を注ぎ(正にそれを豊かに与え)、これを大いに豊かにされます。神の川(雨の源である天上の水源)は水(一切の祝福の源)で満ちています。あなたは、こうして(確かに)地の下ごしらえをし、彼らの穀物を作ってくださいます。地のあぜみぞを水で満たし、そのうねをならし、夕立(豊かな雨)で地を柔らかにし、その生長を祝福されます。」人間の労働と神の祝福との美しい調和を暗示する。「あなたは、その年に、御恵みの冠(豊作の収穫)のをかぶらせ(あなたは豊作の年を冠として地に授けられます/こうして、あなたが祝してくださったので、豊作になり、一年中で最高の時を迎えます)、あなたの通られた跡にはあぶら(豊かさと繁栄の象徴)がしたたっています。荒野(野原)の牧場はしたたり、もろもろの丘も喜びをまとっています。牧草地は羊の群れを着、もろもろの谷(平地/平野)は穀物をおおいとしています。まことに喜び叫び、歌っています。」特定の季節と地が、記されている。収穫の豊かさが保証される、後の雨が降った。イスラエルの神こそが、雨を降らせて豊かな収穫をもたらし、羊と山羊の牧草地を緑豊かにする。神の力強い臨在は、様々な自然現象によっても表される。自然に対する神の配慮は、神の愛と備えのしるしである。地上の目に見える祝福は、見えざる天上の神の恵みの行為による。神の川の豊かさこそが、地上の農作物と牧場の豊かさの根拠である。
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8月20日 【豊かな所へ@】 詩篇66:1-12
 「全地(人類を含めて全ての創造された世界)よ。神に向かって喜び叫べ。御名の栄光(神ご自身の素晴らしさ/神の力と救い)をほめ歌い、神への賛美を栄光に輝かせよ(神への賛美の声を高らかに響かせよ)。 神に申し上げよ。『あなたのみわざは、なんと恐ろしいことでしょう。偉大な御力のために、あなたの敵は、御前にへつらい服します(屈服し/いやおうなしに服従します)。 全地はあなたを伏し拝み、あなたにほめ歌を歌います。あなたの御名をほめ歌います。』セラ」

 「さあ、神のみわざ(歴史的な神の救済の御業/聖霊の力強い働き)を見よ。神の人の子らになさることは恐ろしい(驚くべきものである)。神は海を変えて、かわいた地とされた。人々は川の中を歩いて渡る。」エジプト脱出とヨルダン渡河、奴隷状態からの解放と約束の地への導入(カナン入国)のことである。この二つの歴史的救済の事件は、イスラエル救済史の基本的出来事であった。「さあ、私たちは、神にあって喜ぼう。神はその権力をもってとこしえに統べ治め、その目は国々を監視される。頑迷な者(かたくなに神の逆らう者/背く者たちを)を、高ぶらせないでください。セラ」神は王として、自ら創造した全宇宙を治め、地上では全世界を治める。

 「国々の民よ。私たちの神をほめたたえよ。神への賛美の声を聞こえさせよ。神は、私たちを、いのちのうちに保ち、私たちの足をよろけさせない。」神は、いのちの喜びと繁栄のうちに置いて、養ってくださる。

 「神よ。まことに、あなたは私たちを調べ(試み/テストし)、銀を精錬するように、私たちを練られました。あなたは私たちを網に引き入れ、私たちの腰に重荷(苦悩/狭くなる/苦しい/悩み)をつけられました。あなたは人々に、私たちの頭の上を乗り越えさせられました。私たちは、火の中を通り、水の中を通りました。しかし、あなたは豊かな所(安全な場所/広々とした所/豊かな約束の地/いっぱいになる/現在の祝福された境遇)へ私たちを連れ出されました。」神は最も古い時代から現在に至るまで、いつも民を救うために来られた。全ての出来事の中に神を見ることができる。
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8月27日 【豊かな所へA】 詩篇66:13-20
 「私(民の代表者としての王)は全焼のいけにえ(徹底した献身)を携えて、あなたの家に行き、私の誓い(満願の献げ物)を果たします。それは、私の苦しみのときに、私のくちびるが言ったもの、私の口が申し上げた誓い(神との約束)です。」祈りが答えられた者が、約束に基づいて神に犠牲をささげること、嘆願の祈りが聞き届けられた際の、感謝のささげ物のことである。「私はあなたに肥えた獣の全焼のいけにえを、雄羊のいけにえの煙とともにささげます。雄牛を雄やぎといっしょに、ささげます。セラ」

 「さあ(来て)、神を恐れる者は、みな聞け。神が私のたましいになさったこと(神が私に経験させてくださった事柄/わたしに成し遂げてくださったこと)を語ろう。私は、この口で神に呼ばわり、この舌であがめた。もしも私の心にいだく不義があるなら、主は聞き入れてくださらない。」罪の悔い改めとへりぐだりが、祈りの前提条件である。「しかし、確かに、神は聞き入れ、私の祈りの声を心に留められた。ほむべきかな。神。神は、私の祈りを退けず、御恵み(へブル語ヘセド:契約に基づく愛/契約を存続させる忠誠)を私から取り去られなかった。」祈りが聞かれるとは、神がその人を受け入れておられることを示す。王は神の約束に基づいて行動し、神も王との約束を守って恵みを施してくださったという喜びが告白されている。神との破れることのない交わりである。
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