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| エクレシア桜 礼拝メッセージ |
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| 2014年7月 |
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| 7月6日 |
【ダビデが犯した罪@】 Uサムエル記11:1-5 |
年が改まり、また戦争が始まると、ダビデはヨアブと自分の家来たちとイスラエルの全軍とを戦いに出した。彼らはアモン人を滅ぼし、ラバを包囲した。しかし、ダビデはエルサレムにとどまっていた。これまで、ダビデの特徴は民の先頭に立って戦うことであった。ダビデは戦時中に家にとどまって、使命を放棄した。
ある夕暮れ時、ダビデは昼寝の床から起き上がり、王宮の屋上を歩いていると、非常に美しいウリヤ(ヤハウェはわが光の意、ダビデの特別な護衛の1人)の妻バテ・シェバが、月のものの汚れをきよめて、体を洗っているのが見えた。ダビデは使いの者をやって、その女を召し入れ、その女と寝た。女はみごもった。ダビデが安楽で怠惰な生活をして、寝床にいるのではなく、戦場にいたら、そもそも誘惑を受けることもなかった。義務を無視すると、様々な罪悪への扉を開くことになる。神のために忙しい者は、罪につけ入る隙を与えない。アダムとエバがエデンの園を忙しく管理していたら、サタンと会話している暇などなかった。サタンが休暇を取ることなどない。見るもの、聞くもの、語ることに注意しなければならない。ダビデは自分の情欲を満たすために、故意に罪を犯した。王であるからと言って、悪を犯してもよいことにはならない。姦通は男女ともに死刑に処せられる罪である。「欲がはらむと罪を生み、罪が熟すると死を生みます。」ヤコブ1:15
この罪は、ダビデの生涯の分岐点となった。この時以来、その結果をダビデは生涯の終わりまで刈り取り続けなければならず、自分の子孫たちの生涯にまでもたらした。ダビデ家は乱れ、ダビデ王国も揺らぎ始めた。「思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります。 自分の肉のために蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、御霊のために蒔く者は、御霊から永遠のいのちを刈り取るのです。」ガラテヤ6:7-8 |
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| 7月13日 |
【ダビデが犯した罪A】 Uサムエル記11:6-27 |
ダビデは生まれてくる子が、ウリヤの子だと思わせようとして、戦場にいるウリヤを呼び出し、家に帰らせようとした。しかし、ウリヤは自分の家には帰らなかった。彼は職務に忠実であり、戦闘中に安逸を貪ることを潔しとしなかった。戦闘前の性行為は禁じられていた。彼は神、王、国、戦いへの忠誠ゆえに、自分の持ち場は戦場であり、寝床ではないと考えていた。
ダビデはヨアブにウリヤを激戦で死ぬようにせよという手紙を書き、ウリヤに持たせた。アモン人の首都ラバでの戦いで、ダビデの家来たちが倒れ、ウリヤも戦死した。何かが成功したからといって、それが正しいという証拠にはならない。ヨアブは戦いに負け、戦死者も出たことを聞いたら、ダビデが怒るのではないかと恐れて、「ヘテ人ウリヤも死にました」と言うように使者に命じた。ダビデの罪は、全軍の士気や忠誠にも悪影響を及ぼしていた。ダビデは使者の報告を聞いて、「剣はこちらの者も、あちらの者も滅ぼすものだ」と言った。ダビデは自身の罪に対して無感覚になり、良心が麻痺していた。
ウリヤの妻は夫ウリヤが死んだことを聞いて、夫のためにいたみ悲しんだ。喪が明けると(通常は7日後)、ダビデは人をやり、彼女を自分の家に迎え入れた。彼女は彼の妻となり、男の子を産んだ。しかし、ダビデの行ったことは主のみこころをそこなった。ダビデは十戒のうちの後半の五戒を全て破った。
驚くべき教訓は、ダビデ契約の真実さである。このような卑劣な手段によって、ダビデの妻にされた女が、彼の後継者の母親となり、キリストの直系とされた。神はご自分の主権により、人間の失敗を踏み台としてお用いになることがある。「主イエス・キリストを着なさい。肉の欲のために心を用いてはいけません。」ローマ13:14 |
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| 7月20日 |
【預言者ナタンの派遣】 Uサムエル記12:1-14 |
主はナタンをダビデの所に遣わし、富んでいる人と貧しい人のたとえを語らせた。ダビデは主の御名にかけて、無慈悲なことをした富んでいる人は死刑だと言い、4倍の償いを命じた。ダビデは第三者の問題であれば、正しい判断を下すことができたが、自分の罪については盲目になっていた。人は客観的にはよく見えても、自分の罪は見えない。「偽善者よ。まず自分の目から梁を取りのけなさい。そうすれば、はっきり見えて、兄弟の目からも、ちりを取り除くことができます。」マタイ7:5
ナタンはダビデに言った。「あなたがその男です。主はこう仰せられる。『どうしてあなたは主のことばをさげすみ(ないがしろにして、侮り)、わたしの目の前に悪を行ったのか。今や剣は、いつまでもあなたの家から離れない(だから、これからは一族に殺害がつきまとう)。聞け。わたしはあなたの家の中から、あなたの上にわざわいを引き起こす(一族の中からあなたに背く者が出て来る)。』」これらの御言葉は成就した。
ダビデはナタンに言った。「私は主に対して罪を犯した。」ナタンはダビデに、主はあなたの罪を見過ごし、あなたは死の罰を逃れるが、生まれる子は必ず死ぬと言った。罪は赦されても、罪の結果としての罰は消えず、取り返しのつかない結果を招く。ダビデの家族には平和と秩序がなく、彼は自分の蒔いた種を刈り取らねばならなかった。
ただイエス・キリストの十字架の贖いの血により、罪は赦され、きよめられ、取り除かれる。主に罪を告白し、光の中を歩もう。 |
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| 7月27日 |
【主に愛されたソロモン】 Uサムエル記12:15-31 |
主は、ウリヤの妻がダビデに産んだ子を打たれた(病気が神の裁きの結果であることを強調した表現)ので、その子は病気になった。ダビデはその子のために神に願い求め、断食をして、引きこもり、一晩中、地に伏した。7日目に子供が死んだことを知ると、彼は地から起き上がり、からだを洗って(悲しみの状態から立ち直ったことを表す)身に油を塗り、着物を着替えて、主の宮に入り、礼拝をしてから、自分の家へ帰った。そして食事の用意をさせて、食事をとった。彼は主の取り扱いをそのまま黙して受けようとした。
ダビデ(愛される者の意)は妻バテ・シェバを慰め、彼女と寝た。彼女が男の子を産んだ時、彼はその名をソロモン(平和、または償いの意)と名づけた。主はその子を愛されたので、預言者ナタンを遣わして、主のために、その名をエディデヤ(主に愛される者の意)と名づけさせた。
ヨアブは再度アモン人に立ち向かい、大勝利を経験した。そして、ダビデが部隊の先頭に立って、アモン人のラバを攻め取ることができるようにお膳立てした。ヨアブは栄誉を当然帰すべき者に帰すことを選んだ。アモン人の王の冠は金1タラント(34kg)で、宝石がはめ込まれていた。その冠はダビデの頭に置かれた。全ての戦利品がエルサレムに運ばれ、ダビデはアモン人を捕虜として、町の建設の労役に携わらせた。 |
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