エクレシア桜 礼拝メッセージ
 
2014年5月
5月4日 【イスラエルの王ダビデA】 Uサムエル記5:11-25
 ツロ(フェニキヤ王国の首都)の王ヒラムは、ダビデのもとに使者を送り、杉材、大工、石工を送った。彼らはダビデのために王宮を建てた。ダビデは、主が彼をイスラエルの王として堅く立て、ご自分の民イスラエルのために、彼の王国を盛んにされたのを知った。ダビデはエルサレムで、更にそばめたちと妻たちをめとり、彼には更に、息子、娘たちが生まれた。

 ペリシテ人は、ダビデが寝返って、油を注がれてイスラエルの王となったことを聞き、皆、ダビデをねらって上って来た。そこで、ダビデは主に伺った。主はまるで丘を流れ下る激流のように、ペリシテ人を破られた。彼らが自分たちの偶像を置き去りにして行ったので、ダビデとその部下はそれらを運んで火で焼いて捨てた。 

 ところがペリシテ人は、尚もまた上って来た。そこで、ダビデは主に伺った。今度は、主ご自身が先駆けとなって、戦場に臨まれた。ダビデは、主が彼に命じたとおりにし、ゲバからゲゼルに至るまでのペリシテ人を打った。

 ダビデは王になった後、最優先して敵の制圧の仕事を行なった。ダビデは戦いの度に、主に伺い、注意深く従い、神の助けを得て勝利し、神に栄光を帰した。ダビデは神に聞き従う王であった。
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5月11日 【ダビデの天幕@】 Uサムエル記6:1-10
 ダビデはベツレヘムで少年だった頃、契約の箱のことを聞いていた。王となった彼は、キルヤテ・エアリムからエルサレムへ契約の箱を移すのが自分の義務だと悟った。

 ダビデは再びイスラエルの精鋭3万をことごとく集め、神の箱を運び上ろうとした。新しい都に移ってダビデがまず考えたことは、主の臨在の象徴である主の箱を都の中心に据え、神聖王制を確立することであった。契約の箱を運び込むことで、エルサレムは政治的中心だけでなく、宗教的な中心にもなっていく。ダビデは神の箱をエルサレムに運び、神の祝福を全国民にもたらされるようにしたいと願った。

 神の箱を新しい車に載せて、キルヤテ・エアリムのアビナダブの家から運び出した時、アビナダブの子、ウザとアフヨが新しい車を御していた。こうして彼らがナコン(打撃の意)の打ち場まで来た時、牛が神の箱をひっくり返しそうになったため、ウザはそれに手を伸ばして押さえた。すると、主の怒りが不敬の罪を犯したウザに向かって燃え上がり、神は彼をその場で打たれたので、彼は神の箱のかたわらで死んだ。ダビデの心は極度の緊張に達した。その場所はペレツ・ウザ(ウザを砕く)と呼ばれた。神の箱は神の臨在を象徴するものなので、不用意に触れることは罪とされた。神の箱は祭司が覆いをかけ、レビ人だけが担ぎ棒で肩に担いで運ばなければならず、箱そのものには決して触れてはならなかった。主の律法に即して事を運ばなかったので、大切な人命が失われる結果となった。主の御側にいるということは、大きな特権であると同時に、重い責任でもある。「熱心だけで知識のないのはよくない。急ぎ足の者はつまずく。」箴言19:2

ダビデは主の箱をオベデ・エドムの家に回した。オベデ・エドムは本来、主の箱を担ぐように任じられたいたケハテ族のレビ人であった。
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5月18日 【ダビデの天幕A】 Uサムエル記6:11-23
 主の箱がオベデ・エドムの家に3か月とどまった間、主はオベデ・エドムの一家と彼に属する全てのものを祝福された。そのことがダビデ王に知らされると、ダビデは喜びをもって、神の箱をオベデ・エドムの家からダビデの町へ運び上った。ダビデは更に忠実に神の言葉を調べて上で、改めて神の御旨どおりに神の箱を迎えることができた。ダビデは自分の過ちに学び、自分の過ちを正すことをいとわなかった。

 主の箱をかつぐ者たちが6歩進んだ時、ダビデは肥えた牛をいけにえとしてささげた。ダビデは主の前で力の限り踊り回った。ダビデは亜麻布のエポデ(祭司が身に着ける物)をまとっていた。その姿は、真実な悔い改めと喜びに満ちた謙虚さを表していた。主の箱はダビデの町に入った。サウルの娘ミカルは窓から見おろし、ダビデ王が主の前ではねたり踊ったりしているのを見て、心の中で彼をさげすんだ。サウルの娘ミカルは礼拝を軽んじる態度が、父親と非常に似ていた。

 こうして彼らは、主の箱を運び込み、ダビデがそのために張った天幕の真ん中の場所に安置した。それから、ダビデは主の前に、全焼のいけにえ(全き献身を表す)と和解のいけにえ(感謝のしるし)をささげた。その後で、万軍の主の御名によって民を祝福し、イスラエルの群集全部に、パンと菓子を分け与えた。こうして民は皆、それぞれ自分の家に帰った。ダビデはやがて来たるべき日に、ダビデの王座に着座される王であり、祭司であるキリストの影である。

 ダビデが自分の家族を祝福するために戻ると、サウルの娘ミカルがダビデを迎えに出て来て、王服を脱いでエポデをまとって踊ったことについて悪口を言った。ダビデはミカルに、主の前で喜び踊ることで人に軽蔑されても構わないと言った。サウルの娘ミカルには死ぬまで子どもがなかった。そのことは、神の祝福がなかったことのしるしであり、神の罰であった。ダビデとミカルは対立関係にあった。悪口のために、ミカルは高い犠牲を払わなければならず、王位の後継者の母になる望みを完全に失ってしまった。サウルの血はついにダビデ家に入らなかった。
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5月25日 【ダビデ契約@】 Uサムエル記7:1-11
 ダビデ王が立派な杉材の王宮に住み、主が周囲の全ての敵から守って、彼に安息を与えられた時、王は預言者ナタンに、天幕にある神の箱のために、神殿建設をしたい旨を語った。預言者の主な使命は、人々が神に従うよう励まし、神の掟とご計画を王に伝えることであった。

 その夜、主の言葉がナタンにあった。神殿を建てるのは戦士ではなく、平和な人(ソロモン:平和なの意)であるということ、ダビデがどこへ行っても、主がともにおられて、全ての敵を断ち滅ぼし、ダビデに大いなる名を与えること、イスラエルに安住の地を与えること、ダビデを全ての敵から守って、安息を与えること、更に、『主はあなたのために一つの家を造る(ダビデ王朝が確立する)』ことが語られた。主は契約の箱に対するダビデの思いを高く評価された。神の家に関心をもつ者は、神が自分たちの家を堅く建ててくださることを期待できる。主を尊ぶ者は尊ばれる

 ダビデは、偉大な神である主のために建てる宮は、全地の名となり栄えとなるように大いなるものとしなければならないと思い、神の宮を喜ぶあまり、全力を尽くして死ぬ前に多くの貢献をなした。ダビデは設計をし、材料を用意し、音楽と礼拝を含む神殿での務めを割り当てた。「神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださるのです。」ピリピ2:13
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