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| エクレシア桜 礼拝メッセージ |
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| 2014年1月 |
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| 1月5日 |
【自分の心を治める訓練A】 Tサムエル記26:12-25 |
こうしてダビデはサウルの枕もとの槍と水差しとを取り、2人は立ち去ったが、誰1人としてこれを見た者も、気づいた者も、目を覚ました者もなかった。主が彼らを深い眠りに陥れられたので、皆眠りこけていたからである。ダビデが守られたのは、主の御業であった。
ダビデは遠く離れた山の頂上に立ち、十分安全な距離を置いてから、兵士たちとアブネルに呼びかけた。ダビデはアブネルに、彼は王の護衛として完全に失格者であると指摘した。ダビデはサウルに手を下さず、彼の槍と水差しを取り、神と神の油注がれた王に対する敬意を示した。
ダビデはサウルに、自分をイスラエルから追放することは、イスラエルの神を礼拝させないようにするに等しく、結果的に異郷崇拝を強いることになるということ、また、自分の血が主の前(イスラエルの地)を遠く離れた地で流されないように、そして、サウルの追跡は意味のない行動であることを訴えた。
サウルは、「私は罪を犯した。わが子ダビデ。帰って来なさい。私はもう、おまえに害を加えない」と言った。サウルはパレスチナ南方を放浪していたダビデに、イスラエルの地に帰ってくるように言った。ダビデはサウルの槍を返し、「主は、おのおの、その人の正しさと真実に報いてくださいます。きょう、私があなたのいのちをたいせつにしたように、主は私のいのちをたいせつにして、すべての苦しみから私を救い出してくださいます」と言った。サウルはダビデに、「わが子ダビデ。おまえに祝福があるように。おまえは多くのことをするだろうが、それはきっと成功しよう」と言った。
こうしてダビデは自分の旅を続け、サウルは自分の家へ帰って行った。ダビデは依然として、サウル王を信用していない。この時以来、彼らが再び会うことはなかった。いやしがたい不和は、ダビデにペリシテ行きを決意させた。 |
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| 1月12日 |
【ペリシテ人の地に】 Tサムエル記27:1-12 |
ダビデは心の中で、落胆の言葉を語り、イスラエル旧来の敵であるペリシテ人の地に逃れる決断をした。ダビデは主の導きを求めたのではなく、不信仰な心による間違った行動をした。それは、人間的、常識的手段であった。誤った道に進むことを本人が決断してしまっている場合、主の導きを求めようとしない。自分の意志を通せなくなるからである。ダビデはサウルを恐れた。恐れは不信仰と深く結びついている。「人を恐れるとわなにかかる。しかし主に信頼する者は守られる。」箴言29:25 「私は、神に信頼しています。それゆえ、恐れません。人が、私に何をなしえましょう。」詩篇56:11
そこでダビデは、600人の部下たちとそれぞれの家族とともに、ガテの王アキシュの所へ渡って行った。ガテはペリシテ5大都市の1つであり、アキシュは共同統治者の1人であった。ダビデはアキシュに、地方の町の1つの場所を求め、アキシュはツィケラグをダビデに与えた。宗教的自由、活動の自由のためである。この町はもともとシメオン部族の領地であり、将来ユダの王に属するようになった。ダビデは将来のユダ王国の足固めを始めた。ダビデはペリシテ人の地に、サウルが死ぬまで1年4か月滞在した。
ダビデはアキシュのもとで、古くからのイスラエルの敵を攻め、後で厄介な問題が起こらないために、男も女も生かしておかず、アキシュには、ダビデの同族を襲撃したと虚偽の報告をしていた。悪の連鎖である。アキシュはダビデを信用して、「ダビデが襲って来る所は、同族の地ばかりだから、きっとイスラエル人に憎まれているに違いない。このままここにいれば、いつまでも自分に仕えてくれることだろう」と思った。 |
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| 1月19日 |
【サウル王への宣告】 Tサムエル記28:1-25 |
ペリシテ人はイスラエルと全面的戦争をしようとして、軍隊を召集した。ダビデもアキシュ王と一緒に出陣することになった。
サウルはペリシテの陣営を見て恐れ、その心はひどくわなないた。それで、サウルは主に伺ったが、何も答えてくださらなかったので、霊媒をする女の所に行くことにした。霊媒や口寄せは、律法では死刑に当たる罪である。神はオカルトを厳しく禁じられた。サウルは国土から魔術の罪を取り除いたが、自分の心から取り除くことはしなかった。「悪者の道は暗やみのようだ。彼らは何につまずくか知らない。」箴言4:19
サウルは身元を隠す必要と、シュネムに陣取るペリシテ軍を突破する必要から、変装して2人の部下を連れ、その女の所に行った。サウルは女に、主にかけて咎を負うことは決してないと誓い、サムエルを呼び出させた。サムエルが陰府から現れ、主はサウルから王位をはぎ取って、ダビデに与えられたこと、また、サウルとイスラエルはペリシテ人の手に渡され、サウルも息子たちも死ぬことを語った。神がお与えになった責任を全うしなければ、それ以上の導きや祝福は得られない。
すると、サウルは突然、倒れて地上に棒のようになった。サムエルの言葉を非常に恐れたからである。サウルたちは女が勧めた食事を食べて、その夜、立ち去った。サウルは主に逆らった自らの不信の罪のために死んだ。「これらのことが彼らに起こったのは、戒めのためであり、それが書かれたのは、世の終わりに臨んでいる私たちへの教訓とするためです。」Tコリント10:11
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| 1月26日 |
【ペリシテ軍に拒否されたダビデ】 Tサムエル記29:1-11 |
ペリシテ人は全軍をアフェクに集結し、イスラエル人はイズレエルにある泉のほとりに陣を敷いた。ペリシテ軍のアキシュと一緒に、ダビデとその部下も続いた。
すると、ペリシテ人の首長たちは、ダビデが参戦することに反対した。彼らは、ダビデが裏切って、元の主人サウルの好意を得ようと、彼らの首を使わないかと疑った。神は司令官たちの疑いを用いて、ダビデがサウルやその軍隊と戦う必要がないよう守られた。ペリシテの隊長たちの疑念と反対は、主の介入により、当を得ていた。ダビデを引きとどめてツィケラグに帰らせるのは、神の御旨にかなったことであった。
アキシュは、「主は生きておられる。私は、あなたが神の使いのように(一点の責むべきところもないことを強調した表現)正しいということを知っている」と、ダビデの信仰に感化された言葉をもって、丁重にダビデの参戦を断った。
1年4か月偽り続けたダビデは、「王様の戦いに何のお力にもなれないことは残念至極でございます」と、自分の主君がアキシュかサウルか明言しない、あいまいな返事をした。「思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります。自分の肉のために蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、御霊のために蒔く者は、御霊から永遠のいのちを刈り取るのです。善を行うのに飽いてはいけません。失望せずにいれば、時期が来て、刈り取ることになります。ですから、私たちは、機会のあるたびに、すべての人に対して、特に信仰の家族の人たちに善を行いましょう。」ガラテヤ6:7-10 |
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