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| エクレシア桜 礼拝メッセージ |
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| 2013年9月 |
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| 9月1日 |
【主がともにおられたダビデA】 Tサムエル記18:12-30 |
サウルは主が自分から去られ、ダビデとともにおられて、彼のすることは全てうまくいくので、彼を恐れた。それでサウルはダビデを遠ざけ、彼を千人隊の長にした。ダビデは民の先に立って行動し、その行く所、どこででも勝利を収めた。イスラエルとユダの人々は皆、ダビデを愛した。
ある時、サウルはダビデに上の娘メラブを妻として与えるので、主の戦いを戦うように言った。サウルはペリシテ人の手で、ダビデを殺そうと思ったのである。ところが、娘をダビデに与えるという時になって、サウルは他の人に娘を与えた。サウルは完全に道義心を失い、約束を破った。サウル側の不誠実によって、不成立に終わった。サウルは本気ではなかった。
サウルの娘ミカルがダビデを愛しているのを知って、サウルはこれを利用しようと考えた。王の婿になるということがダビデの耳に入ると、彼は自分は何者なのか、自分は貧しく、花嫁料の用意ができるのかと言った。サウルは高慢、尊大になったが、ダビデは国中の称賛を受けても、謙虚であり続けた。ダビデが自分の勝利によっておごらなかったのは、サウルによって訓練された結果であるとも言える。自分の権利を守るためにだけに戦っているような者は、指導者としてふさわしくない。
サウルはダビデに、ペリシテ人100人の体の一部を求めた。古代においては、敵兵の体の一部を切り取って、殺した人数の証拠とした。本当なら、ゴリヤテを倒したことにより、もう花嫁料は支払われていると見るべきであった。サウルには、ダビデが手ごわい敵の誰かに殺されるだろうという思惑があった。ダビデは期限が過ぎる前に、ペリシテ人200人の体の一部を持ち帰り、王の婿になるためのことを王に果たした。そこで、サウルは娘ミカルを妻としてダビデに与えた。
主がともにおられたダビデが行なうことは、全て主の祝福を得ることとなった。それでサウルは、ますますダビデを恐れた。サウルはいつまでもダビデの敵となった。サウルはダビデを永久に敵に回すことによって、主をも決定的に敵に回した。
ダビデの名は非常に尊ばれ、彼は戦いで勝ちを収めることに成功しただけでなく、人心を勝ち取ることにも成功した。 |
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| 9月8日 |
【ラマの避け所@】 Tサムエル記19:1-10 |
サウルはダビデを殺すことを、息子ヨナタンや家来の全部に告げた。サウルのダビデに対する殺意が公表された。しかし、サウルの子ヨナタンはダビデを非常に愛していたので、ダビデに野原の隠れ場に身を隠しているように言った。
ヨナタンは父サウルにダビデをかばって良いことを話し、狂気の神反逆によって、忠実なダビデを殺し、罪のない者の血を流して、罪を犯すことのないように頼んだ。ダビデはいのちをかけて、ペリシテ人を打ったので、主は大勝利をイスラエル全体にもたらしてくださり、サウルにとっては非常な益となっていた。
サウルはヨナタンの言うことを聞き入れ、「生きておられる主に誓って、ダビデを殺しはしない」と言った。悪霊につかれていない時のサウルは、物の道理をよくわきまえ、ダビデに対しても正当な評価のできる王であった。ヨナタンはダビデを呼び、ダビデは以前のようにサウルに仕えることになった。ヨナタンの最初の和解の試みは成功した。
それからまた、ペリシテ人との戦いが起こり、ダビデは出て行って、ペリシテ人に大損害を与え、彼らはダビデの前から逃げた。ダビデが対ペリシテ戦で勝利を得る度に、サウルの嫉妬の炎が燃え上がった。妬みの霊が更に悪い霊を呼び、殺意を呼び覚ました。災いをもたらす悪霊がサウルに臨み、狂気の発作によって、琴を弾いていたダビデを槍で壁に突き刺そうとした時、ダビデは身を避けたので、サウルは槍を壁に打ちつけた。もはや自分自身を律することができないことが、王としてふさわしくないことを示している。ダビデは逃げ、その夜は難を逃れた。
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| 9月15日 |
【ラマの避け所A】 Tサムエル記19:11-24 |
サウルはダビデの家に使者たちを遣わし、彼を見張らせ、朝になって彼を殺そうとした。ダビデの妻ミカルは、ダビデを窓から降ろし、かつてエリコを偵察した斥候のように、また後のパウロのように、彼は難を逃れた。城壁の上か一部に家があったのであろう。
ミカルはテラフィム(偶像の守護神)を寝床に置き、やぎの毛で編んだものを枕に置き、それを着物で覆った。サウルが使者たちを遣わした時、ミカルが、「あの人は病気です」と言うと、サウルは、あれを寝床のまま、連れて来て殺すと言った。神と人に愛されたダビデは、嫉妬に狂い、悪霊につかれたサウルに命を付け狙われ、逃亡生活を余儀なくされる。この間、彼は主の守りと導きを受け、復讐心からもきよめられ、忍従の時をくぐり抜ける。
ダビデは保護を求めて、ラマ(高い地の意)のサムエルの所に逃れ、サウルが自分にしたことの一切をサムエルに話した。そして、サムエルとナヨテ(牧場、住まいの意)に行って住んだ。ナヨテはラマにあった預言者たちの共同宿舎を指すと思われる。
ところが、ダビデがラマのナヨテにいるとサウルに告げる者がいた。そこで、サウルはダビデを捕らえようと使者たちを遣わした。彼らは預言者の一団が預言しており、サムエルがその監督をする者として立っているのを見た。その時、神の霊がサウルの使者たちに臨み、彼らもまた、預言した。2度目の使者たちも、3度目の使者たちも、預言した。そこでサウル自身も行ったが、彼にも神の霊が臨み、預言した。サウルの心は、神を愛し、神の御心に従うところからは遠く離れていた。神はこのような方法で、ダビデを守り、圧倒的な力と溢れ流れる勢い、勝利を示された。ダビデは危機と主の救いによって、魂が主に結び付けられた。私たちの生涯は、主の御手のうちにある。 |
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| 9月22日 |
【ダビデ家とヨナタン家の契約@】 Tサムエル記20:1-23 |
ダビデはラマのナヨテも危険になり、ヨナタンのもとに来て、彼の父によって、命の危険がすぐそこまで迫っていることを訴えた。ヨナタンは最初、信じることができなかった。
ダビデはヨナタンに、明日の新月祭で、王と一緒に食事の席に着かないので、その反応によって、彼の父が自分に害を加えようとしているかどうか知らせてほしいと言った。サウルが殺そうとしているダビデと新月祭の食事を一緒にするのは、サウルのダビデへの態度が不安定だったことを示している。
ダビデはヨナタンに、自分に王に対する謀反の咎があれば、彼に自分を殺してほしいと言った。ヨナタンは、ダビデが神に油注がれた王であることを確信していた。ヨナタンはダビデに、「主の恵みを私に施してください。あなたの恵みをとこしえに私の家から断たないでください」と言った。古代では、王朝が変わると、前王朝の一族は殺された。ダビデは後に、ヨナタンの願いどおり、彼の家に恵みを施すことになる。ダビデ家とヨナタン家の家系の契約が結ばれた。ヨナタンは自分を愛する程に、ダビデを愛していた。
ヨナタンはダビデに、彼の命が危険かどうか知らせる合図を語り、「私とあなたが交わしたことばについては、主が私とあなたとの間の永遠の証人です」と言った。 |
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| 9月29日 |
【ダビデ家とヨナタン家の契約A】 Tサムエル記20:24-42 |
新月祭になって、王は食事の席に着いたが、ダビデの場所は空いていた。サウルは、あれは身を汚したのだろう思った。新月祭の食事が、いけにえの聖なる食事であったため、祭りに参加する人は、神の律法に従い、儀式的にきよくなければならなかった。
新月祭の2日目にも、ダビデの席が空いていたので、サウルは息子のヨナタンにダビデのことを尋ねた。ヨナタンが、ダビデは自分の町に帰っていると言うと、 サウルはヨナタンに怒りを燃やして、ヨナタンとヨナタンの母親、ダビデに対する侮辱の言葉を語った。サウルは、王位がサウル家の長子ヨナタンにではなく、ダビデ家に移って行かないように、あれは殺さなければならないと言った。サウルは王位を退けられたことを告げられた後もまだ、人間的方法で、王位の世襲を期待していた。
朝になると、ヨナタンは小さい子ども(年若い従者)を連れて、ダビデと打ち合わせた時刻に野原に出て行った。そして、ダビデの命が危険かどうか知らせる合図の矢を放ち、子どもの後ろから、「早く。急げ。止まってはいけない」と、ダビデに向かって叫んだ。子どもは矢を拾って、主人ヨナタンの所に来た。子どもは何も知らず、ヨナタンとダビデだけに、その意味がわかっていた。
子どもが行ってしまうと、ダビデは南側の方から出て来て、地にひれ伏し、3度礼をした。ダビデは敬意の限りを尽くしヨナタンに感謝し、別れの挨拶をした。ヨナタンは約束を守る、真の友情の持ち主であった。 ヨナタンはダビデに、シャローム(神の守護と安全、平安、平和、完成)を語り、「私たちふたりは、『主が、私とあなた、また、私の子孫とあなたの子孫との間の永遠の証人です』と言って、主の御名によって誓ったのです」と言った。ヨナタンは忠誠の素晴らしい手本である。彼は常に神と真理に忠誠を果たしていた。ヨナタンとダビデの友情は、永遠の愛と誠実(神のご性質)であった。こうしてダビデは立ち去り、ヨナタンは町へ帰って行った。 |
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