 |
| |
| エクレシア桜 礼拝メッセージ |
| |
| 2013年6月 |
|
| 6月2日 |
【サムエルの使命A】 Tサムエル記12:16-25 |
サムエルはイスラエルの民に、王を求めて主の御心を大いに損なったことを悟るために、主が行なわれる大きな御業を見るように言った。サムエルが主に呼び求めると、小麦の刈り入れ時なのに、雷と雨が下された。小麦の刈り入れ時は、5月中旬から6月中旬で、普通5月から10月までは乾季なので、雷と降雨はない。それ故、この季節の雷雨は奇蹟であり、神の裁きと考えられた。小麦の収穫期に雨が降ると、作物が傷んだり、腐りやすくなった。
民は皆、主とサムエルを非常に恐れ、悔い改めた。そして、主から離れた結果、人を求め、主が指導者として立てられた者を拒んだ罪を自覚して告白し、自分たちが死なないように、サムエルに祈りを求めた。
サムエルは、「むなしいもの(偶像、または偶像制作者)に従って、わきへそれてはならない。主は、ご自分の偉大な御名のために、ご自分の民を捨て去らない」と言った。イスラエルには、キリストを通して、全ての国民を祝福するという使命があった。
またサムエルは、イスラエルの民のために祈り、良い正しい道を教えようと言った。神の民は、人々のために祈り、聖書の真理を人々に教える使命と責任がある。人々のために祈らないことは罪である。
続けてサムエルは、「ただ、主を恐れ、心を尽くし、誠意をもって主に仕えなさい。主がどれほど偉大なことをあなたがたになさったかを見分けなさい」と言った。「わがたましいよ。主をほめたたよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。」詩篇103:2 賛美と感謝がもたらす恵みを受け取り、主に仕えよう。 |
| メッセージのトップへ戻る |
| 6月9日 |
【主の命令を守らなかったサウル@】 Tサムエル記13:1-9 |
サウルは3千人のイスラエル王国最初の常備軍を設置し、2千人はサウルとともに、千人はサウルの長子ヨナタン(ヤハウェの賜物の意)とともにいた。
ヨナタンはペリシテ人の守備隊長を打ち殺し、ペリシテ人の恨みを買った。信仰によってなされた行動は、たとえ小さなものであったとしても、必ず敵の怒りを買う。サウルはこれを聞くと、国中に角笛を吹き鳴らし、サウルがペリシテ人の守備隊長を打ったことを告げ知らせた。サウルはヨナタンの手柄を全て横取りした。サウル王が主から離れた結果、古い敵が再び勢力を拡大した。指導者が神から離れるなら、敵が力をふるう道が開かれる。
イスラエル人と戦うために集まったペリシテ軍は、戦車3万、騎兵6千、それに海辺の砂のように多い民であった。イスラエルはペリシテ軍の勢いを見て、すっかり戦意をくじかれ、ほら穴や奥まった所に隠れた。イスラエルは万軍の主を仰ぎ望まず、神が味方であることを忘れた。サウルに従っていた兵もいたが、皆恐れおののいていた。「人を恐れるとわなにかかる。しかし主に信頼する者は守られる。」箴言29:25
サウルはギルガルで7日間サムエルを待つように言われたので、7日間待ったが、サムエルは来なかった。それでイスラエル軍はサウルから離れて行こうとした。そこでサウルは、本来サムエルがなすべき全焼のいけにえを自分でささげてしまった。サウルはサムエルから、「私がなすべきことを教えます」と言われていたのに、狼狽して、待ち切れずに先走り、独断で行動した。それは、主に対する不従順と預言者の職務を行なうという傲慢であった。 |
| メッセージのトップへ戻る |
| 6月16日 |
【主の命令を守らなかったサウルA】 Tサムエル記13:10-23 |
サウルが全焼のいけにえをささげ終わった時、ちょうどサムエルがやって来た。サウルはサムエルに必死になって弁解した。神への従順と忍耐が試された。サウルは良いことをしていたが、間違った方法で行なった。それは、神への信仰ではなく、人間的手段であった。サウルの罪は、神への信頼が、人間的現実への不安と動揺を克服できなかった罪であった。基本的な神信頼の欠如による。絶対者である神と当人との関係が、確実にその人と家のあり方を決定して行く。
主の命令を守らなかったサウルの王国は立たず、主の御心にかなう人ダビデが君主に任命され、主の御心を余すところなく実行することになる。「私にとっては、生きることはキリスト、死ぬことも益です」という生き方が必要である。
サウルとともにいた兵士は、3千人が6百人に減ってしまった。鍛冶屋をペリシテ人が独占していたので、イスラエルは武装もままならず、イスラエルで剣や槍を持っていたのは、サウルとヨナタンだけであった。神の助けによってのみ、勝利できる状況であった。「私たちの戦いの武器は、肉の物ではなく、神の御前で、要塞をも破るほどに力のあるものです。」Uコリント10:4 |
| メッセージのトップへ戻る |
| 6月23日 |
【信仰の人ヨナタン@】 Tサムエル記14:1-15 |
ある日のこと、サウルの子ヨナタンは、道具持ち(従者、武器を持つ側近の兵士)の若者に、「さあ、この向こう側のペリシテ人の先陣のところへ渡って行こう」と言った。ヨナタンは、卓越した信仰と勇気の人であった。
ヨナタンはペリシテ人のことを、「割礼を受けていない者ども(神様を恐れない者たち)」と言った。ペリシテ人には、その地に対する権利がなかった。また、「主が勝利を得られるために、兵の数の多少は問題ではない」と言った。神は勝利を得るために、人数を必要としない。すると道具持ちは、「わたしはあなたと一心同体です」と言った。道具持ちは、実に良い信仰のパートナーであった。
ヨナタンは神の摂理を信ずる信仰によって、敵が「上って来い」と言ったら、主が勝利を与えてくださるしるしだから、上って行こうと言った。そして、そのとおりに2人は上って行って、勝利を得た。
神ご自身が介入し、イスラエルに勝利を与えられたことを知って、ペリシテ人の陣営にも、野外(本隊)にも、兵士全体にも恐れが起こった。先陣の者、略奪隊さえ恐れおののいた。地は震え、神よりの恐れとなった。 |
|
| 6月30日 |
【信仰の人ヨナタンA】 Tサムエル記14:16-52 |
ペリシテ人の群集が震えおののいている時、サウルは神の箱を持って来させた。ペリシテ人の陣営の騒動がますます大きくなってくると、サウルは祭司に手を引くように言い、神の答えも得ないまま出陣して行った。手前勝手な信仰である。
戦場に行くと、ペリシテ人は剣をもって同士打ちしており、非常な大恐慌が起こっていた。主はイスラエルを救い、戦いはベテ・アベンに移った。その日、サウルは結果を熟考せずに、むやみに断食を命じ、誓いを立てたので、イスラエル人はひどく苦しんだ。ヨナタンは父の誓いを聞いていなかったので、蜂蜜を口に入れると、疲れて目がかすんでいたのがはっきり見えるようになり、元気になった。
その日、民はペリシテ人と戦い、非常に疲れていたので、分捕り物に飛びかかり、動物を血のままで食べてしまった。血はいのちであり、主に属するものと考えられたので、これを食べることは神を汚す罪とされた。民は王に対する誓いは恐れたが、聖書の律法には違反した。サウルは主のために最初の祭壇を築き、民にそこで動物をほふって、血を流してから食べるように言った。サウルは最後の手段として祭壇を築いた。最初に祭壇を築いていたら、良い結果を得ていただろう。
サウルは敵への戦略について神に伺ったが、何の答えもなかった。彼は神が答えられないのは、断食の誓願を破ったせいだと思い、ヨナタンを殺そうとした。肉的な人物は、霊的な人物と常に対立する。すると民が、神がともにおられてイスラエルに大勝利をもたらしたヨナタンを殺すことに反対したので、ヨナタンは死ななかった。
サウルはイスラエルの王位を取ってから、周囲の全ての敵と戦い、どこに行ってもいつも勝利を得た。 |
| メッセージのトップへ戻る |
|
 |