エクレシア桜 礼拝メッセージ
 
2012年4月
4月1日 【主に従い通したカレブA】 ヨシュア記14:12-15:12
 カレブはヨシュアに、神の約束に基づいて、ヘブロンの山地を大胆に求めた。神の摂理において約束されていることは、躊躇なく願い求めていく姿勢の模範である。しかも、その地はまだアナク人によって占領されており、これから攻め取るべき地であった。しかし、カレブに個人的な祝福を与えてくださった主なる神は強敵を打ち破ってくださることを、カレブは信じて疑わなかった。

 それでヨシュアは、エフネの子カレブを祝福し、彼にヘブロンを相続地として与えた。彼がイスラエルの神、主に従い通したからである。45年前に主と交わした約束が果たされた。それは、神は約束に忠実な方であるという証言であり、神への献身にとどまる者への神の祝福の実証であった。こうして、その地での戦争は無くなった。

 ユダ族がくじで割り当てられた境界線が、非常に具体的に示された。神はイスラエルが果たさなければならない事柄を正確に伝え、彼らに必要な情報を与えられた。くじで割り当てられたのであるから、実際には占領していない地が沢山残っていた。

 それらの地名には、次のものがある――アクラビム(さそり)、アダル(高い所)、カルカ(底、地面)、アコル(困難)の谷、ベン・ヒノム(異教的な行為の行なわれた場所として、不快の感を伴って回想され、後にはここから地獄を指すゲヘナの語が生まれるに至った)、エフロン山の廃墟、セイル(エサウが住んでいた)、ケサロン(肥えている)、ベテ・シェメシュ(太陽の宮)、シカロン(泥酔)、ヤブネエル(神は建てたもう)。

 今日の時代にも、様々な領域に神の国を来たらせる働きが、それぞれに託されている。
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4月8日 【主に従い通したカレブB】 ヨシュア記15:13-63
 ヨシュアは主の命令でエフネの子カレブに、ユダ族の中でキルヤテ・アルバ(アルバの町)、すなわちヘブロンを割り当て地として与えた。アルバはアナク(アナク人はカナンの先住民の巨人)の父であった。ヨシュアはカレブに、ユダ族の割り当て地の真ん中に相続地を与えた。カレブはその所から、アナクの三人の息子を追い払った。土地はすでに与えられていたが、その土地は戦って得なければならなかった。

 その後、その所からカレブはデビルに攻め上り、「これを取る者には、私の娘アクサを妻として与えよう」と言った。 ケナズ人のオテニエルがそれを取ったので、カレブは娘アクサを彼に妻として与えた。オテニエルはヨシュアの死後、士師に選ばれ、最初のさばきつかさ(「一人の救助者」)となり、イスラエルを40年間治めた。カレブの忠誠心という遺産が、次の世代に引き継がれた。アクサはオテニエルを促し、父から畑をもらうように勧めた。アクサはカレブに祝いの品として水の泉を求めたので、カレブはアクサに上の泉と下の泉を与えた。アクサが行くネゲブは南部の乾燥した地で、泉は生活する上での大切な条件であり、相続すべき財産であった。アクサは自分の全相続を否定されない女性を代表している。

 ユダの所領地は、ネゲブと低地と山地と荒野であった。低地のアシュドデとガザにはアナク人が残っており、割り当てそのものと実情が違っている良い例である。この地区は長くペリシテの領地であり、ダビデの時に初めてユダの領地となった。ユダ族はエルサレムの住民エブス人を追い払うことができなかったので、エブス人はユダ族とともにエルサレムに住んでいた。これはダビデの時まで及んだ。「しかし、ダビデはシオンの要害を攻め取った。これが、ダビデの町である。」Uサムエル5:7
4月15日 【必ずリバイバルさせて下さる】 マルコ4:3-9
 今日の御言葉は、苦闘する弟子たちをイエス様がたとえ話を通して励ましたものです。有限なるこの世界は、永遠なる神が始められました。そして有限なるこの世界は、永遠なる神によって締めくくられ、この世界で救われた者たちは、栄光の永遠へと導かれていきます。その時、「よくやった。忠実な者よ。」と褒められる人は幸いです。

 今日の御言葉は、4種類の地に蒔かれた種の話です。皆様はここから、神のすごい励ましの約束があることを受け止め、喜びで満たされるでしょう。この物語のポイントは、最後の4番目の土地にあります。

 最初の地は道端、次は石ころの地、3番目はいばらの地で、いずれに蒔かれた種も、実を実らせることができず、収穫がありませんでした。4番目は良い地でありました。そこでは30倍、60倍、100倍という、現実にはありえない奇跡の大収穫を得たのです。10倍が普通、15倍なら大豊作という時代でした。

 蒔かれた種とは御言葉です。御言葉を心深くしっかりと心の畑に受け入れた人は、神の奇跡を体験します。驚くばかりの恵みの中に生きます。苦しい現状の中にいたとしても、あなたしだいで素晴らしい明日を得ることができるのです。

 神のこの約束は、神によって必ず成就します。聖書の歴史がそれを確信させてくださいます。アブラハムに命じて始まったアブラハムの歩みは、神によって成就され、締めくくられました。モーセに神が命じて始められた出エジプトは、神によって後継者ヨシュアの下に成就されました。メシア預言と救いは、イエス・キリストによって成就されました。神に従順した人には、神の約束がきっちりとなされます。

 あなたはどんな時も揺らぐことなく、神を信じ、良い畑であり続けましょう。神の国は永遠に揺らぐことなく、あなたと共に成長していきます。そしてあなたは、神の奇跡の大収穫を体験するのです。
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4月22日 【ヨセフ族への割り当て@】 ヨシュア記16:1-17:6
 ユダ族の次に、ヨセフ族であるマナセ族とエフライム族への土地の割り当てについて述べられている。その順番は、ユダ族に次いで重要な部族と考えられたからであろう。ヨセフ族は12部族の中でも有力なものとして、ユダ族に次いで相続地を受けた。最も広い地域と北イスラエルにおける大きい影響力が、これらの部族に属することになった。

 マナセとエフライムはヤコブに祝福され、ヤコブの子とされ、12部族の祖のうちに数えられることになった。エフライム族はマナセ族より大きく、力ある部族であった。マナセの方が長兄であっても、エフライムの方が優位に立った。エフライム族とヨルダン西岸に定住したマナセの半部族は、一部族として行動している。

 彼らはゲゼルに住むカナン人を追い払わなかったので、カナン人はエフライムの中に住んでいた。異教徒の人々と彼らの神々をその地から完全に取り除かなかったことは、国家に多くの問題を引き起こす原因となった。士師記には、その問題の多くが記録されている。

 マナセの長子で、ギルアデの父であるマキルは戦士であったので、ギルアデとバシャンが彼のものとなった。割り当てを受けても勇気がないために、神の約束の地を自分のものにできない者も沢山いた。

 マナセの子マキルの子ギルアデの子ヘフェルの子ツェロフハデには、娘だけで息子がなかった。しかし、息子がいなかったことが逆に祝福となり、マナセ族がヨルダン川の西に土地を割り当てられる原因となった。娘たちが、「私どもにも、同じ部族の男たちたちと同じように、所領地が与えられるのだと、主はモーセにお命じになりました」と言ったので、ヨシュアは主の命令で、マナセの他の息子たちとともに、彼女たちに相続地を与えた。女性は自分と同じ部族以外の男性と婚姻関係に入らないことを前提として、相続が許された。そうでないと、土地が他部族に移ってしまうからである。
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4月29日 【ヨセフ族への割り当てA】 ヨシュア記17:7-18
 ヨセフ族はマナセ族とエフライム族に分かれて、それぞれ広大な領地が与えられていたにもかかわらず、その領地を不足と感じ、もっと広大な領地を与えてほしいとヨシュアに願った。マナセ族とエフライム族が得た割り当て地は、御分不相応に大きいものであった。にもかかわらず、彼らは尚も多くの土地を要求した。エフライム族が不満を述べているようである。

 ヨセフ族はカナン人は鉄の戦車を持っていると言った。鉄の戦車は脅威であり、イスラエル人は戦車を持たなかったので、平地での戦いは不利であった。ヨセフの2部族は豊富な土地を多く与えられていたが、その地の住民を追い払い、所有物を全て取り上げることを恐れた。その上、土地を与えてほしいと願った。そこには、不平と怠惰と臆病があり、カレブと対照的な行動であった。

 ヨシュアはヨセフ族がエフライムの山地だけでは足りず、数が多いことを認めた上で、それだけ力があるのだから、森を開墾し、敵を追い払うべきだと切り返した。神の国の戦いでは、相手が強敵であればあるだけ、勇気を奮ってこれに当たらなければならない。なぜなら、戦ってくださるのは神ご自身であり、強敵が倒されることにより、神の威光はいよいよ明らかにされるからである。ヨシュアはエフライム族出身である。 

 しかし、マナセ族は割り当て地の町々を占領することができなかったので、カナン人はその土地に住み通した。イスラエル人は強くなってからも、カナン人を強制労働に従事させただけで、徹底的に追い出すことはできなかった。
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