

生理痛、生理不順、冷え性
不妊症
● 腰仙部の温灸
脊髄、脊椎神経、血管を温めそれらの組織の機能を高めることが目的です。特に腰神経、仙骨神経の一部は直接子宮、卵巣を支配している為、それらの器官の機能、血行を左右する働きがあります。お腹の冷えの元は腰の冷えから来ているので、腰仙部の温灸はとても大切です。
● 腰仙部の刺鍼
当院は懐妊効果を高める為先に腰仙部に施鍼し、其の上温灸箱を置き、同時に相乗効果を図るのが特徴です。
● 腹部の温灸
下腹部の内臓を温めそれらの機能を高めることが目的です。特に卵巣においては、ホルモンの分泌、排卵を促進し、卵管の通行を順調にする働きがあります。一方、子宮においては、子宮内膜の成長を守り、着床し易い環境を整えることが期待されます。
● 腹部の刺鍼
腹部の緊張、しこり、内臓の癒着を防ぎ、解消する為に同時施鍼すれば、子宮卵巣が働く環境が変わります。
● 腹部の灸頭鍼
腹部に明確なしこり、痛みは血行障害に関係があり、それらの相応部位に直接刺鍼し、其の上、鍼に艾をつけて施灸する必要があります。
● 腹部マッサージ
施灸した後、腹部全体を解し、しこり、痛みが取れたかを丁寧にチェックします。柔らかいお腹作りがとても大切です。
● 骨盤調整
骨盤の歪みは骨盤内臓の働きに悪い影響を与えるので、整体法で調整することも不可欠です。
不妊症治療の実例
●体の冷えが変わった (Sさん、35歳、中央区在住)
Sさんは平成21年3月に坐骨神経痛の治療ということで、古い患者さんからのご紹介で来られた方です。待合室で古い患者さんから、「先生、実はSさんは結婚してもう5年経ちましたがまだ子供さん出来なくて悩んでいらっしゃるみたいですよ。鍼とお灸で何か良い方法はないのでしょうか」と聞かれました。その時6年前に千葉県に住む37歳の主婦の不妊治療の成功例を思い出し、もう一度チャレンジしてみようと考えました。Sさんに毎週水曜日に来て頂くことに決め、坐骨神経の治療に合わせ、温灸による不妊治療も始めました。Sさんはすごく冷え性で、お腹が冷たく固かったです。2ヶ月後、お腹が温かく柔らかくなり、体はあまり冷えなくなったとSさんは喜んでくれました。そんな時ある日Sさんから「先生今日産婦人科に行ったら、もう妊娠している」という朗報の電話が入りました。5月連休に入る所でした。
●生理痛が消えた (Mさん、33歳、台東区在住)
Mさんは腰痛、膝関節痛の治療を受けていらっしゃったご家族に付き添われて来られた方です。23年7月末頃でした。「どうされましたか」と聞いたら「生理痛が酷くて、生理が不順で、不妊症です」と家族が答えてくれました。そんな状況を見て「まず生理痛の治療から始めましょう」と説明し、鍼と温灸箱治療を開始しました。その月生理が来て、Mさんは「今回は痛みはなかったです」と話してくれました。「それでは不妊治療を同時に進めていきましょう」提案し、治療の日程をを生理が終了してから排卵日までの間に調整しました。毎日基礎体温をメールにて教えて頂き、持続観察を2ヶ月をした11月の始に、妊娠検査薬で調べたら、陽性反応が出て、2週間後に病院で妊娠が確認されました。Mさんが結婚2周年記念日の直前でした。
●卵子が正常になった (I さん、35歳、北区在住)
I さんはネットで当院のことを知り、お電話を頂いたのが23年8月末でした。「先生、不妊治療をお願いしたいです。」と率直な訴えでした。直ぐ来院して頂き、お話をお伺いしたら、結婚され2年以上子供が出来なくて悩んでいらっしゃる事や近年ずっと不妊治療の為産婦人科に通われているけど未だに効果が出ていない事などを話してくれました。「病院では、原因はなんだか教えてくれましたか」、「卵子が小さくて、でも原因不明で、排卵促進剤を使っても改善は見られません。薬を辞めて違う治療を受けてみたいからネットを調べたのです。」と彼女の今までの経由を聞いて、温灸治療の説明をし、さっそく治療を開始しました。I
さんの場合は骨盤の歪みもあり、鍼、温灸の後は毎回必ず丁寧に骨盤調整を行いました。1ヶ月後産婦人科で排卵状況を調べてもらったら、卵子が正常になりました。2ヶ月後の11月始に、妊娠検査薬で陽性反応が出て、その後すぐ懐妊が確認されました。「すごく嬉しかった、先生は本当にすごいですね」と彼女の喜びの声が印象的でした。
