「Her Songs」

今宵のStage
歪んだ声で唄う
彼女の詩は
せつなく渇いたメロディ

天候不順の真夏の雨
びしょ濡れのTシャツを
ここちよく乾かした

カウンセラーの指摘した
僕の欠陥は
かたくなに排除した生ごみの山
言葉にされた瞬間
口から内臓が飛び出そうなほど
ひどい胸焼けがこびりついた

不治の病は痛みを散らすだけ
どうせ完治しないなら
吹っ切れたReactionでCover
昔話はFade Out

意識的なDRAMに流れる制御の限界
運良く無意識のFlash Memoryに刻まれて
僕らの今日は生まれた

永遠の真実だって少しずつ形を変えてゆく
器用になることは嘘をつくことじゃない
匿名教師の右Hookをまともに食らって
Prideがヒビ割れたとき
それがかけがえのないChanceだった

結果かプロセスか
その答えは僕らのOut of Mission
他人が勝手に決めてくれる

今の僕らには何一つわからないけど
早い時期ほどラッキーで
吹っ切れたReactionは1・2・Straight
何十年かかったっていいじゃない

気づかぬふりをしてるんじゃない
嘔吐の裏返しの君の輝きが
魅力の飴玉をばらまく瞬間
お客様方もびっくり仰天されておられる
どうせ転ぶなら前のめりに
彼がお布団ひいてから

今宵のStage
歪んだ声で唄う
彼女の詩がここちいい
デビュー当時からのフリークさ
残酷なAudienceに埋もれて
今夜も耳を傾けている
遠くから手を振るよ