「マグロ」

せばまる頭を
むりやりこじあけて
友を知りたがってる
きみの5%も知らないで
愛を急いでる
何もわかっちゃいない夜
わかる日なんてきやしない

きみの住む町から
遠く離れた改札口で
マグロのようにころがってるだけ
だれも知らない夜に

せばまる心を
むりやりこじあけて
生きて進むほど
さびしさが重くなる
正直がうざくなる
うまく
笑えなくなる

きみの住む町から
遠く離れた改札口で
マグロのようにころがってるだけ
だれも知らない夜に
恋に愛に決められたルールはない
一般論もありゃしない
ふたりがわかってりゃそれでいい
ピーピー叫ぶすずめたち
わかってるように言わないで
僕はもう 聞き逃す包容力を失ってる

何もかも自分のせいにして
いい人ぶるのはもう限界だ

すねざるを得ないとこまで追い込まれて
僕を君を友を 誰もかも傷つけたい
僕も君も友も いなくなってしまえばいい

きみの住む町から
遠く離れた改札口で
マグロのようにころがってるだけ
だれも知らない夜に

ころがっていたいから
ころがってるだけ

でも 
もう心配いりません
まな板の上にのせられて
二度と会うことはないでしょう