「モグラ」
朝に眠って
夜に起きて
プレハブの中でガラスを溶かし
ありもしないジルコニアの心に
割れないでと訴えかけてた
今日一日の収穫を
マッキントッシュのグラフにささげて
今日一日の収穫に
ニッコリ笑う
口を開けても
話せる者もなく
しょうがないから
たばこをくわえるだけ
つめの先はすすだらけ
下着を替える気力もない
お勉強で勝ち抜いた挙げ句の果ては
アセトン臭い孤独なモグラ
心に輝く
あの子は太陽
モグラの僕には
見上げる事もできない