基準金利
日本銀行は基準となるべき割引歩合および貸付利子歩合を定めて公告することになっています。この基準金利はまた公定歩合と呼ばれます。日本銀行は各市中銀行ごとに基準金利の適用限度額を定め、この限度を越えた場合には、基準金利よりも高い金利、第一次高率金利を適用し、さらにこの第一次高率金利で貸出す場合の限度額を定め、これを越えた場合は第二次高率金利を適用していました。もっとも割引歩合は確定利子歩合で、高率が適用されたのは、貸付利子歩合についてだけでしたが、今は廃止されています。基準金利という名称は、開発銀行、興業銀行、長期信用銀行等の貸出しの際の基準となる金利についても用いられます。
標準金利とは市中銀行の貸出金利のうちで標準となる金利で、日銀再割引適格商業手形など信用度の高い手形の割引、および貸付金利をいう。昭和三十腫年二月、全国銀行協会運合会は、アメリカのプライムレートにならって標準金利を申合わせ、公定歩合の変動に応じてそれと同じ幅だけ動がすこととしました。都市銀行の総貸出しに占める標準金利適用の貸出しは一割強といわれています。
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