マネーフロー
マネーフローとは国民経済におけるお金、および信用の流れを部門別、形態別に記録する計算体系で、つまりお金が誰から誰に、どういう取引形態で流れたかを、記録するものです。特徴は、国民経済を構成する経済主体を、政府・金融・企業・家計・海外などの諸部門に分離区分し、またお金あるいは信用の流れをその性質または形推に応じていくつかの項目にわけ各部門におけるお金の受払いとして記録する点にあります。日本の代表的な資金循環勘定は、日本銀行調査局の金融取引表と金融資産負債残高表で、年間または四半期ごとに作成されています。昭和41年1月に国債が発行されてから、お金の流れの変化ということが盛んにとらえられ、マネーフローという言葉がよく使われるようになっています。
金融連関表はお金の面の流れを、政府、中央銀行、市中銀行、法人企業、個人、海外信用などの各部門別にとらえたもので。各国とも、物の面の流れをとらえるものとして国民所得勘定・産業連関表が作られ、それと金融連関表などから国民経済計算が作られています。それによって国民経済の動きが総合的にとらえられています。昭和34年12月に、経済企画庁ではこのような試みの一つとして、国民所得・金融総合勘定を作成して発表しました。
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