2004年12月15日 車にはねられた次の日 左腕が重くなってます やっぱり事故の怪我はあとからやってくるというのは本当でした なにはともあれ病院に行くのです が、その前のこと 加害者の少年から電話が来ました お詫びに来たいとのこと これからいろいろやらなくてはいけないので、 6時頃ならいいと伝える その次に 保険屋から電話がかかってきました もちろん向こうの保険屋ね 治療費は全額払うとのこと すでに病院には連絡してあるということで、 どうやらお金を持たずにいけるようです あ、1つ書き忘れてましたが、 保険証は必要ありません。むしろ出してはいけません お金は絶対に払ってはいけないと教わりましたよ あと、着ていたものとかダメになってないかとも聞かれましたが、 まだそこまで見てなかったのであとで見ると伝えて病院へ向かいました 病院に行きました 病院によって違うのでしょうが、 所定の紙に名前を書いて受付に出すと、向こうが判断してくれました 整形外科です ちなみに俺が入院してたときにかかったのは外科です あとは名前が呼ばれるまでひたすら待ちます ええと、2時間半ほど待ちました ようやく呼ばれて診てもらいます とにかく骨が折れてないので、それほど診てもらうところもなく そのときに痛かったのはなにより腕だったので や、痛いというより重かった。触られてもあんまり痛いという感覚もなく 診断は打撲。ま、そんなものか〜 ここで診断書を書いてもらうよう伝えます 診断書は警察署に提出する必要があります で、お会計では処方箋をもらいます 診療自体は保険から支払われるので一切お金はかかりません が、 診断書は代金と引き換えじゃないとダメだというので、 3150円払いました これについてはあとで保険屋に聞いたら払ってくれるそうです 領収書は無くさないようにしましょう おっと、領収書で思い出しました 前日に預け入れた5千円を返してもらいましょう ちゃんと昨日もらった領収書を持ってきておきましょう。返してもらえました いまは医薬分業が基本です 病院で処方箋をもらって、薬局で薬等を出してもらいます 今回の俺の場合は湿布です 湿布をもらうときに会計について聞きました するとまだ保険屋から連絡が来てないとのこと 保険屋に薬局へ連絡するよう伝えてほしいと言われます 保険屋の連絡先はちゃんとメモって持ってきておく必要があります どこで連絡を取らなくてはいけなくなるか判らないものですね さっそく保険屋に連絡をしてみます 話を聞くところによると、 処方箋を出す薬局はどこでもいいので先に連絡を取ることができないとのこと 言われてみればそうですね 薬局へ行く前に保険屋へどの薬局へ行くか伝えて連絡を取っておいてもらうとスムーズ 上手く薬局へ連絡がついて、ここでもお金を払う必要はありませんでした ちなみに湿布が大量に さて、病院関係は終わりました 次は警察署に行かなくてはなりません でも向かう前にちょっとコンビニへ 念のために診断書のコピーを何部か取っておきます なにかに使うかもしれませんので ちなみに3日目のいまのところ、使ってはいません 警察署に行きました 取調室で取り調べられます 別に悪いことしてないですが、あんまりいい気分ではありません ここで調書を取られました 必ず聞かれることがあります 「あなたに過失があると思いますか」 俺は横断歩道を歩いていただけなので過失はないと思うと応えました 「加害者に厳罰を望みますか」 今回は打撲だけだったし、加害者の少年も反省している感じなのでそんなでもないと応えました これでおしまい 時間はそんなにかかりませんでした 家に戻って とりあえず事故のとき着ていたスーツとコートを見てみました スーツのズボンに穴が開いてます。これは履けん ということを保険屋に電話で伝えたところ、 スーツの状態を見に来るということで待つことに 保険屋が来たところでスーツの状態を見せました とりあえず着てたものとか全部見せました 保険屋はデジカメで写真をパチパチ撮ってました スーツはもう着れません。ので、全額お金を払ってくれるのかというとそうでもなく 減価償却されて金額が減らされるようなのです 洋服の減価償却は3年程度らしいです それから考えるともう一切お金は出ないって感じのスーツなんですが、 そういうわけにも行かないのである程度は出るようです 新しいスーツをまた買えるかと思ったんだけどなぁ さらに書類を渡されました 休業損害証明書だそうです これは、今日は仕事を休んで病院に来たわけです その仕事を休まなくてはならなかったということに対する保証のようです でも、これについてはまだ俺にも判らないところがあるので、 判り次第追記していこうと思います とりあえず、そういうものもあると これは会社の総務等に書いてもらうことになります というところで、保険屋は帰っていきました で、6時 少年がやってきました 少年はお姉さんと一緒にやってきました 普通は親と一緒に来るところをお姉さんと来るとは意外 まぁ、なにか事情があるんだろうと思いますので、別に聞かず 少年に説教します。いえ、怒鳴ったりはしないですよ。懇々と説教 俺にとってはいつも相手している学生と同じですからね 少年も反省しているようだったのでそれくらいで解放してあげました ま、それもこれも、俺の怪我が軽かったからできたことです ひどかったら、いくら少年が反省してたってそれじゃ済まない 運転は気をつけましょう それにしても、お姉さんは若いわりに驚くほどしっかりしていた 一緒に来た理由も判るというもの というのが、大きな流れとなりました これからも何度か病院に行くんでしょうし 何度か仕事を休んだりもしないといけないんでしょうし、 保険の関係とかも出てくるんでしょうが それはまた別の機会に この文がみなさまの参考になればと思って、忘れないうちに書き上げました みなさまも、くれぐれも交通事故にはご注意を 加害者にも被害者にもならないように おわり |