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材料試験

引張+伸び 紙及び高分子フィルムが引張によって破断する迄の強さを測定する試験で、試験片寸法は長さ180mm幅
15mmが基本になり、kN/mで報告する。
伸びは引張強さと同時に測定し、破断する瞬間までの伸びを%で報告する。伸びは紙の抵抗性をしるのによい。

垂直圧縮 ・平面圧縮 ・接着面 小型の圧縮試験機を利用して付属品の取り替えにより、板紙の剛性の測定や段ボールの波の圧潰に要する力を測定する。  
破裂強さ 紙、板紙、段ボール等の基本的強度を測定する試験で、ゴム膜で試験片が拡がり破裂したときの圧力を測定しkpa,lb/inで報告する。
衝撃あな開け 板紙、ライナ、段ボールなどが衝撃を受けた際のあな開け強さを測定するのに用いられ、段ボール中芯の形状不良、接着不良が推測出来る。
90度の弧状のアームをもつ振り子の先端に直角三角錐を取り付けたもので、試料突き破る全仕事量をJで報告する。
引き裂き強さ 一定の大きさの試料に20mmの切れ目を入れ、引裂が始まってから一定距離(43mm)だけ引き裂くのに要する仕事量を測定しmN又はlbで報告する。
その他にくの字形に試料を打ち抜いて引張試験機で引裂荷重を測定する方法があり、主としてプレスチックフィルムの引裂試験に用いられる。
耐折強さ 紙及び板紙の試験片に一定の張力を掛けながら一定角度に折り曲げ、破断する迄の回数から耐折強さを算出し報告する。
プラスチックフィルムは、試験中にフィルムが伸びないように構造にして試験するか、専用機を用いる。
耐摩耗強さ 紙、板紙、段ボールを包装材として使用した場合、お互いに接触したり細かい砂などと接触し、長期に振動を加えられた場合の摩擦に対する抵抗性を測定 するもので、試料表面の皮剥け及び表面組織の繊維の剥がれによる大きな羽毛の発生に対する抵抗性の測定方法で、羽毛発生までの往復回数で報告される。
吸水度 吸水度 試験治具のシリンダを紙、板紙、段ボールに取り付けその中に水を入れ試験前と試験後の質量変化により、供試品の吸水度を求める。単位はg/m2で報告する。
透湿度 紙、フィルム等の水蒸気透過割合を測定する。金属カップ内に乾燥剤(塩化カルシウム)を入れて試験片で覆い、40度、90%の恒温高湿槽内に入れ、一定時間の間隔で秤量し、増加量が一定(5%以内)になったときの水蒸気透過量をg/m2/24hで報告する。
緩衝材評価試験 包装用緩衝材として用いるシート状、ブロック状、細片状、粒状及び成形品の緩衝特性を調べる試験で荷扱いによる緩衝を想定して、試験片に早い速度で圧縮荷重を加えて緩衝効果を測定する。緩衝効果の確認方法
(例)
(1)おもりの質量を一定にし、落下高さを変える。
(2)落下高さを一定にし、おもりの質量を変える。
(3)落下高さ、おもりの質量を一定にし、繰り返し落下を与える。

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