corkboard 壁ノ花団『壁ノ花団』

壁ノ花団第1回公演『壁ノ花団』@アトリエ劇研

2004/05/29 (SAT)

「無意味に何気なくリアルな会話」好きとしては、観て満足感の高い芝居だったんだけど、物語中にでてくる伏線で拾ってないのが多いような気がしました。帰り道で「えー、最初のシーンは何を意味してたの?」「壁ノ花団って結局なんだったの?」「何で終わりごろになっていきなりフロシキ広げたの?」とかとかとかとっても悩みました。もしかしたら一人で観に行くんじゃなく、誰か仲のいい友達と観に行って、観たあとにお互いの感じたことを情報交換するのに向いてる物語かも。以下、観ててよくわからなかったこと。

衣裳がみんな同じようなのを着てました。最初、「各キャラクターを没個性化させる試みかなんか?」とか難しく考えてしまったけど、4人が4人ともちゃんとキャラクター立っててそれぞれ魅力的だったから違うな。何でだったんだろ。単に4人の職場の制服ってわけでもないだろうし。

最初のシーンで岡部さんが倒れてますがいったい何を意味していたのでしょうか。おそらく物語中の時間軸では一番最後に位置すると思うんだけど。

「壁ノ花団」ってどういう意味?あと、5年前に存在していたという壁ノ花団は具体的に1985年の今にどうつながってるの?

物語の舞台が1985年と特定する必然性が感じられない。

最後の方でいきなり「これを食べたら私はどうなるの」とか「好きになんてならない」とか(セリフうろ覚え)毛色の違うフロシキを広げてますが広げっぱなしで終わってます。なんだったんだろう。

ああ、普通の人にはみんなまるわかりのことばかりだったらどうしよう。もし分かることのあるひとがこれを読んでいたのなら教えてくださると嬉しいです。

ただ、ひとつ強調しておきたいことは、ぱっと思いついて文章化できる疑問だけでこれだけ出てくるのにもかかわらず、観てる間はちっとも置いてけぼりーって感じずにすんだということ。一瞬一瞬はちっとも難解じゃなかったから観ててもしんどくなかったのが嬉しい。だから「あれってなんだったんだろー」って考えるのも楽しいです。観終わった帰り道に退屈させない芝居。

それにしても、アトリエ劇研はー、遠かった。最寄り駅まで辿り付くまでも遠かったけど駅からも遠い。「徒歩15分」をなめてました。距離的にはたいしたことないんだろうけど、住宅地であるが故にランドマークがないので盛大に迷いました。途中で道を尋ねたら丁寧に教えてくれたヤマザキショップのご夫婦に感謝。慌てててなにも買わなくてごめんなさい。次に行く時には何か買うようにします。

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