corkboard ミウチに見られたくない類いの文章

2003/03/12 (WED) Webに上げられる文章の中で最高に個人的な話

サークルの卒業公演、なんてものは極めて個人的な話ですが、やっぱり私の中で大きな一区切りなので、つらつら書いておこうと思います。主にいつか読み返す自分のために。演劇なんてものはただでさえ思い入れを呼び込みやすいものです。パンフレットに載っている役者のコメントでよく「この芝居と私」について切々と語ってるものがあります。普段の私は他人のそういう思い入れに出会ったときに「あんたの思い入れには興味ないよ、もっと面白い話をしてよ」と悪態をつきがちでしたが、こんな文を書いてしまった以上「気持ちは分からんでもないが、もっと面白い話をしてよ」くらいにしておきます。

中学から数えて23作品目(エキストラ程度の役も含めて)の出演となる卒業公演で、ひさしぶりに「もっとうまくできたのに」感のない演技ができたような気がします。自分のした演技に不満がないなんてこと、23公演をすべて思い返しても片手に満ちません。仕込みもバラシも特にトラブルなく和やかに進み、公演そのものはあまり客入んなかったけどみんな好演だったし、アンケートもミウチばかりとはいえ好評をたくさんいただいて、さらに打ち上げ旅行も文句なく盛り上がって、ものすごい有終の美だったなと思い込んでます。打ち上げの宴会で後輩たちがプレゼントをくれたり、泣く人続出したり、たぶん人生最高の飲み会でした。これでさらに16日に追い出しコンパも重ねてやってくれるというんだからうちらってほんと幸せ者だよ。

筑波大学にいくつかある劇団のうち、直感で「竹蜻蛉に入ろう」と決めてからの4年間、決して順風満帆なわけではありませんでした。入ったころにはけっこう大所帯だったメンバーが、気がついたら実質ひとケタになってしまったときはもうつぶれることを本気で覚悟してました。「他の劇団に入ってればこんな苦労しなくて済んだかも」とか本気で思いました。でも、そんな状況でもとにかく新歓をやって、無事に終わった時には「みんなありがとー!」って感動しちゃったし、その後入ってくれた1年生たちが神みたいに見えました。今でも決して多くないけど、収拾がつく程度のいい感じの人数になっていて、きっとこれからもいろいろあるだろうけど何とか乗り越えていけるんじゃないでしょうか、後のことは任せた、がんばれ後輩。

あと、ほんといい人間関係に恵まれた。いっぱい迷惑かけたし迷惑かけられもしたし要らん悪態付きまくったし付かれまくったし時には本気でむかついたりむかつかれたりしたけどみんないい仲間たちだ。揃いも揃って相当御馬鹿で不器用だけどな!少なくとも私はそう思ってる。これからだって仲間だよ、と思ってるのはたぶん私だけじゃないと信じてる。……文章にするとこっぱずかしいし、奴らに見つかった時のことを考えると「うわああああ」って感じだし、奴らもこの文章を見つけてしまったらムズムズするんだろうが多幸感にまみれている今のうちに書く。そのためのロボット避けmetaタグだ。なので「みんな」「奴ら」に該当する人たちはこの文章を読んだことについて一切触れないでください(笑)ちなみに該当範囲は相当広めに解釈してください。

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