corkboard 道学先生『無頼の女房』

道学先生第10回公演『無頼の女房』@新宿THEATER/TOPS

出演者:青山勝、辻新八、福島勝美、海堂亙、大西多摩恵、かんのひとみ、生方和代、藤原啓児、前田こうしん、中西俊彦、山崎直樹、竹田雅則、中山龍太朗

チケット入手方法:J.CLIPにインターネット予約→お金を振り込むのを忘れる→劇場で当日券購入(開演1時間前)

2002/10/30 (WED) かわいかったりかっこいかったり

マチネで『バッファローの月』。そしてソワレは『無頼の女房』。カクスコファンにとってはとってもゼイタクなダブルヘッダーです。(『バッファローの月』は寝坊により45分遅刻してしまったわけですけども)しかも『無頼の女房』はTHEATER/TOPS。にやけるなと言うほうが無理。巨人の日本一がかかってるって?知……(ちょっと悩んでるらしい)……知らないっ。(一応巨人ファンでもあるんですがね、私)

そんなわけで道学先生。観るのは『兄妹どんぶり』に続いて2度目です。前回、「おもしろいんだけどなんかなじめない」と思ったのですが、山崎さんが出るとなればやっぱりいそいそと出かけてしまいます。で、今回はもう心から、何のひっかかりもなく楽しんできました。面白い芝居を1日に2本観るだなんてなんてゼイタク。

チケット代の支払いをミスして結局当日券を購入したわけですが、今回はM列1番(最近左側の席に縁があるような)。THEATER/TOPSは小さな劇場なので役者さんが豆粒!というようなことはありませんが、実は裸眼視力が0.3のくせに眼鏡を所有していない私はこの距離だと役者さんの顔がよく見えません。よく知っている役者さんなら誰かわかるので"大丈夫"なのですが。さらに、今回は折り込みパンフレットが前回と違ってちょっとクオリティが低かったので、きちんとはチェックしてませんでした。(それで開演前に何をしていたかといえば階段脇にあるチラシを物色していたわけですが)

お話は、何の説明もなく突然始まりました(という印象を受けました)。無頼派の小説家のセンセイがいきなり大暴れ。私は小説家のセンセイといえばサザエさんの伊佐坂センセイくらいしかイメージできなかったり、無頼派とは何ぞやと問われてもまともに応えられなかったりするのですが、「無頼派だから」「肉体派だから」といわれるとなんかとりあえず納得してしまいました。「大暴れ」とは具体的に言うと「何かあったら2階の窓から飛び降りる」がメインです。でも飛び降りる前には周りの人々によって"ふとんが着地点に用意される"のですが。ちなみに、他に「ふんどしで往来を歩く(確か)」などがあるそうです。それでお友達のセンセイも「廃人へと一直線だという噂を聞いた」と心配してたりします。

そんな先生の奥さんがすごく「かわいい!」と思って半分惚れそうなイキオイで観てたんですが、誰がやってるかわからなかったんですよ、前に書いた理由で。パンフレットを見返してかんのさんだったと気づいた時はちょっと驚きました。前回『兄妹どんぶり』では岸さんの奥さんで、「おばちゃん」って印象があったので……("『バッファローの月』のエセル=さとうこうじさん"と微妙に同じ展開だ)役によって印象の変わる役者さん、尊敬します。

物語は、「過去の恋人との事を雑誌に書く無頼派のセンセイとその過去の恋人の妹、そしてライバルのセンセイとの間の関係」と、「無頼派のセンセイと奥さんの間に子供ができて、でも無頼派のセンセイはその子供が自分の子供だと信じられない(『兄妹どんぶり』にも似たような展開があった気が)」の二つの筋が絡んで進んでいきます。登場人物みんながそれぞれに不器用なんで一筋縄では行かないんですが、ハッピーな方向に向かっていくんです。終わり方はちょっと方向性が行方不明になってしまった気がするのが残念なんですけど……。

前作『兄妹どんぶり』に引き続き、この『無頼の女房』もNTV劇場中継で来年1月オンエアされるそうです。あと、前から「5年で解散」と公言してたらしいのですが、撤回して「何事もなかったかのように」活動を続けるそうです。喜ばしい限り。(「5年で解散」は微妙に初耳ではなかったような気がするのですがどこで見聞きしたんだろう?チラシかな……)

で。今回担当編集者の平井さんを演じた山崎さんですが妙にかっこよかったと思うんですけどどうでしょう。え、私の目と思考にはフィルタかかってますか、そうですか。(そこで簡単に引き下がるな)

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