corkboard キャラメルボックス『嵐になるまで待って』

演劇集団キャラメルボックス2002サマーツアー『嵐になるまで待って』@池袋サンシャイン劇場

出演者:岡内美喜子、細見大輔、岡田達也、忍足亜希子、大内厚雄、畑中智行、中村亮子、佐藤仁志、三浦剛、西川浩幸

2002/09/11 (WED) 私は感じの悪い客。

そもそも前から「キャラメルってなんか好きじゃない」と公言していた私。
でも一度も観たことありませんでした。
「好きじゃない」の理由のうち半分くらいは、
「高校時代に熱狂的キャラメルファンの発言に辟易してたから」だったり。
いや、多いよね、高校の演劇部員って。キャラメル好きな人。
(あとコーカミショージとかノダヒデキね)
後は、「高校生の演じる成井豊作品」の絶妙な寒さとか、
脚本読んだ時に「いや、ほんとに面白いのか?」と思った、てあたり。

別に好意的印象を持ってないわけなので、
観に行かない方が私も劇団側も平和に過ごせるだろうと思ってたわけですが。
今回『嵐になるまで待って』を再演するということで、
なんとなーくふらふらっと、チケット取っちゃったわけです。
なんで『嵐になるまで待って』かといえば。
いっぺん自分らでやったことがあるからなんですね。しかも大学で。
(ちなみに私はチカコでした)
この作品なら一度オリジナルを観てみたいかなあ、と思ってたんです。
(もしあまりに好みに合わなくて観てらんなくなっても、
 一度自分でやったことあるから別の楽しみ方ができるかなあとか)

観る前からいろいろあったんですが、それは後回しということで。
まず本題の観てきて思ったことから書くことにすると。

高校生が好むの、なんとなく分かる気がします。
私も、カクスコを知る前にここを"生で"観てたら好きになってたかもね。
照明と音効がすごい。ばりばり。
小ネタ満載。「武蔵丸が家に来てる」あたりは特に面白かったです。
でももしそれがなかったら役者さんたちの良いところって、
「ちゃんと声が出て」「ちゃんと体が動く」ってそれだけのような。
いや、"それがなかったら"って仮定すること自体間違ってるし、
「ちゃんと声が出て」「ちゃんと体が動く」って、
基本のようで意外にできないことなんですが、
これだけ著名で動員のある劇団の演技がそれだけでいいのかと。
それとも効果と小ネタで客を引いてるってことなんでしょうか。
それならそれでいいんですが。

あとちょっと引いたのがカーテンコールの時の拍手ですか。
なんかぬるい拍手でした。
いえ、拍手がぬるいこと自体は別にいいんですが、
そのぬるい拍手に"応えて"3回もカーテンコールしますか。
もうカーテンコール3回ってデフォルトなんでしょうか。
それって、なんか、あれじゃないですか。
コンサートとかでアンコール曲までパンフに載ってるようなもんですか。
終演時に拍手することも、
カーテンコールやることも、
別に義務じゃないんですけども。
それが"サービス"だというなら別にいいんですが。

などと。
もともと好意的に見てなかっただけに、
一度観たくらいじゃ好意的感想はなかなか出せないものです。
「なら観にくるな」と言われればそれまでです。

まあ、あの。プロデューサーのエネルギーはすごいね。

ところで後回しにしてた「いろいろ」ですけども。

  1. 今日出掛けにサークルの先輩から電話があった。
    今晩はキャラメルを観に行くことを告げた。
    その返事がというと
    「どうした、何かつらいことでもあったか?」
    ……いや、さすがにそうくるとは思いませんでした。
  2. 今朝見たネットの占いに「チケットや財布を忘れてピンチ」とありまして。
    それでチケットは忘れないように気をつけてたんですが、
    見事に財布を忘れてしまいました。
    いい運動になりました。バスターミナルまで往復40分。
    早めに家を出てよかった。
  3. 池袋でキャッチにつかまりました。
    「化粧薄そうだったんで声掛けました」←余計なお世話
    「ジャスト!のアキラが行くってご存知ですか」
    「今度VOCEで特集やるんですが」
    どうやら化粧品関係のキャッチらしいです。
    これから芝居観に行くんで、と断ったのですが、
    「私、明治大学の文学部の演劇科出身でして」←聞いてない
    「明治といえばキャラメルボックスとかスーパーエキセントリックシアター、
     ご存知ですか」
    「私、昔スーパーエキセントリックシアターにいました」
    なんかこう、ツッコミどころ満載。
    あえて一つ選ぶとしたら「キャラメルって早稲田じゃん?」ですか。
    SETはどこだったか知りませんけども。
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