corkboard 『陽はまた昇る』

『陽はまた昇る』シネプレックスつくば8

2002/07/04 (THU) プロジェクトX。

今日は番外編。観てきたのは映画です。
本当は3日(WED=レディースデー)に観にいく予定だったのですが、
間の悪いことに自転車がパンクして断念(最寄の映画館は自転車で30分。バスも少ない)。
本日仕切りなおして行ってまいりました。

まず、客席に足を踏み入れて絶句。
ひいふうみいよう……私を入れて客5人ですか!
そりゃあ「少林サッカー」だの「ハッシュ!」だの「I am Sam」だの、今は話題作だらけ。
しかも全部同じ映画館でやってるけどさ。
だからって5人って寂しすぎるよー。

とかぼやいても仕方ないことですが。
第一私も、育二さんが出てなければ間違いなく観てなかったし。

観にいく前に映画好きの知人に印象を聞いたら、「プロジェクトXみたいなの」という答え。
大筋では間違ってはいない。ビクターがVHSを開発する話。
で、実際見てみた印象としては「プロジェクトX、というのはなんか違うな」というところです。
パンフレットによれば登場人物も仮名だし、微妙に創作入ってる。
なんちゅうか、「初めから結末を知ってる小説を読んでる気分」です。

ダメってわけじゃない。
一般常識として結末は知ってても一応集中力が切れるわけじゃないし、
ラストシーンにはちょっとうるうる来ちゃいました。ええ。
でもなんかこの映画を積極的に周りにも薦めるかといえばNo。
(観にいくと言われれば「うん、良かったよーいっといで」と言うことにためらいはない)
ま、もともと私の世代はターゲットじゃないんだろうけど。

私は映画を映画館で観たのはこれがたったの4作目という門外漢。
なんでトンチンカンな感想かもしれないけど、
これ、アレンジを加えて「小説」にできる題材じゃあないんじゃなかったかと思う。
VHS規格vsベータ規格の主導権争いってそれがあったこと自体は「史実」だし、
それを扱った映画だよって言われたらドキュメント系なのかと思うじゃん。
(私の早合点といえばそれまでだけど)
映画自体はすっごくおもしろかったけど、
観終わってから「でもいったい私が観たのはなんなんだろう?」と考え込んでしまった。

P.S. 育二さん。38歳の役って……「サバ読みすぎですよー」(笑)
   でも『ワーニャおじさん』でもそれくらいの役だったか……。

リンクはあなたの意思でご自由にどうぞ。詳しくはリンクポリシーをご参照ください。
Copyright(c)2002 miharuco<miharuco@hotmail.com> All rights reserved