corkboard カクスコ『今日までどうもありがとう』千秋楽

カクスコ超総集編『今日までどうもありがとう カクスコの総て見せます!?』(1月ver.千秋楽)@新宿THEATER/TOPS

出演者:中村育二、岸博之、井之上隆志、山崎直樹、近藤京三、原田修一

2002/01/20 (SUN) 20020120、あの御馬鹿6人が伝説になった。

2.深夜の大抽選会

23:30過ぎにTHEATER/TOPSの前に戻ってみると、100人近い人々がそこにはいた。
事情を知らない通行人が何事かと尋ねるくらいの異常事態だった。
近くに立っていたお兄さんが話し掛けてきた。
「やっぱり、ここにいる人たちはみんな当日券狙いなんですかね?」
……そりゃ、それ以外にそんな時間にここに来る理由なんてない。
私がお兄さんとカクスコ話をしている間にも人垣は膨れ上がりつつあった。

24:00が来て、TOPSの方が人垣の前に出てきて、事情と抽選の説明をする。
3日前から並ぼうとした人もいたらしい。私は甘かった。
集まった人全員に番号札を配り、
TOPSの方が極めてアナログな抽選箱から引いた数字の人に並ぶ権利が与えられる。
私の手元には「65番」の札が、さっきのお兄さんの手元には「68番」の札がやってきた。
「この番号札がカクスコの最後の思い出になるなんてつらすぎる」と思った。
でも同時に、この大抽選会の雰囲気自体がなんだか心地よく感じられ、
「もし並べなくても納得して帰ろう」という想いも生まれた。

劇場内に入れる当日券は37枚。
6階の「すこーる」でモニターで観ることのできるのが立ち見もあわせて58枚。
しかしこのとき、140人を超える人たちがここにいたという。
私は、決して強くはない自分の運に賭けるしかなかった。

抽選箱から最初に引かれた番号は35番だった。
その人がスタッフに番号札を渡して列を作るとき、別に妬ましくはなかった。
純粋におめでとう、と思った。そして思わず拍手をした。
あせることはない。ひたすら番号が呼ばれるのを待つのみ。

「65番の方」

呼ばれたときは耳を疑った。そして我を忘れた。
68番のお兄さんにあいさつもしないで列に向かう私。
今年の運は使い果たした、と思った。でも良かった。今が運の使い時。
先に並んでいたお姉さんにあいさつ。あとから来たお姉さんにもあいさつ。
どういうわけか劇場分の当日券に当選したのは女性が多かった。

「すこーる」分のチケット抽選前に、整理のためにいったんTOPS HOUSEへと入る。
両隣のお姉さんたちにどこから来たのか尋ねると、なんと2人とも土浦からだという。
自分がつくばからきたことを告げ、いきなり始まるローカルトーク。なんだか愉快だった。

TOPS HOUSEを閉めなければならないので、再び外へ出る。
みんなと一緒だから、大寒の寒い風も平気だった。
もちろん重ね着をしてたし、毛布も持ってたし、カイロも貼ってたけれど。

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