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有名店はまずくなる?

最近高名なお店に行ってがっかりすることが多いものです。その原因で思い当たることをランダムに列挙してみました。この原因でどの店も全て悪くなるとは思いませんが、名声を得ると進歩が止まるというのが、この業界の目立つパターンのように思えます。

mame量産化・多店舗展開
 評判に気を良くして店舗をひろげた有名店は、だいたい目が行き届かなくなります。また大量生産が必要となって個性的な味作りができなくなり、無難を求めるようになります。結局おいしさがなくなってしまいます。
mame年月の経過
 歴史がある有名店ほどおいしいというのは、珈琲の場合当てはまりません。一度の成功体験がその後の変化への対応を遅らせ、結果として豆の質や嗜好の変化、焙煎技術の進歩などの状況変化に対応できなくなる事が多いようです。
 先日も某有名店のご主人から「お前はまずいと書いているが迷惑だ、うちの店はXX年の伝統があるんだ」というメールをいただきました。なるほどと思いました。
mame一点にこだわりすぎ
 ある一点のみにこだわると、バランスを欠くものとなり、鼻についてきます。また一時的に着眼が新しくても、それだけで状況に応じてコンスタントにおいしい豆が出せるものではありません
mameクレージーなファン
 ご主人の強い個性にほれた熱狂的なファンが、ご主人の慧眼をマスクしてしまうことも多いようです。悪い話が伝わらなくなるのではないでしょうか。
mame本を出すほどの有名さ
 本を出して有名になると、なぜかおいしくなくなることが多いようです。やはり筆力や話力に翻弄されず、実力で評価するよりありません。また書いた本人がうぬぼれてしまうのかもしれません。いかにも自分がリーダーだと。謙虚さを失うとどの業界でも流れについていけなくなります。
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