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インターネット接続・トラブル編
KDDIひかりoneでパソコンを2台つなげたい
KDDIひかりoneでインターネットをしています。
今までは自分だけ、パソコン1台をつなげていたのですが、親も自分のパソコンを買い、インターネットがしたいと言っています。
どうやったらパソコン2台でインターネットができますか?
プロバイダに手続きとか必要ですか?
また、月々の料金はいくらくらいになるのでしょうか?
家庭内で複数台の機器を接続するには、下記の3つの方法があります。
1.有線LAN接続ならば手続き不要、追加料金もありません
2.無線LAN機器をレンタルする場合には、手続きと設定が必要で、追加料金も発生します
3.無線LAN機器をご自身で購入する場合には、設定は必要ですが、手続きは不要、追加料金の発生もありません
1.有線LAN接続ならば手続き不要、追加料金もありません
家庭内で複数台の機器を接続するのには、プロバイダやNTTなどへの手続きは不要です。料金も1台で使っている場合の金額と変わりません。
KDDIひかりoneのインターネット接続では、必ずHGW(ホームゲートウェイ)というルータ機能(複数台の機器を同時に接続できる機能)が備わった機械を使いますので、HGWの裏の空いているLANポートにLANケーブルを差し込んでパソコンとつなげれば、何も設定することなく、もう1台のパソコンもインターネットに接続ができます。
下の写真はKDDIの機器ではありませんが、HGWの裏にも同様に4つのLANポート(LANケーブルを差し込むための口)がありますので、1〜4のお好きなポートにLANケーブルを差し込んでつなげることができます。
KDDIの光インターネットサービスであれば、ひかりoneだけでなく、ギガ得プラン、マンションプラン(イーサ/VDSL)においても、いずれもHGWを使用しますので、同様に、LANポートにLANケーブルを差し込むだけで、複数の機器を同時にインターネット接続して利用することができます。
2.無線LAN機器をレンタルする場合には、手続きと設定が必要で、追加料金も発生します
LANケーブルでつなげる有線LAN接続ではなく、ワイヤレスで他の部屋でも手軽にインターネットにつなげたいという場合には、無線LAN接続を利用します。
KDDIで用意しているレンタル無線LANを利用する場合には、auひかりセルフページからWEBで手続きするか、契約中のプロバイダに電話などで申込み手続きをします。
パソコン側に無線LANの電波を受信できる、無線LAN子機機能が内蔵されている場合には、HGWに差し込んで電波を発信する無線LAN親機のみのレンタルで利用できます。親機のみのレンタル料金は月額420円です。
パソコン側に子機機能が無い場合には、パソコンに差し込んで使う無線LANカードや、パソコンの近くに置いてLANケーブルでつなぐ置き型タイプの無線LAN子機をレンタルすることもできます。子機のレンタル料金も月額420円です。
親機と子機をレンタルする場合には、月々840円のランニングコストが発生しますので、状況によっては、市販されている親子セットの無線LANルータを購入してしまったほうが、費用を抑えられることがあります。
無線LANを使ってインターネット接続する場合には、無線LANの接続設定が必要になります。また、自宅内の状況によっては、通信が不安定になったり、接続ができない可能性もあります。
3.無線LAN機器をご自身で購入する場合には、設定は必要ですが、手続きは不要、追加料金の発生もありません
家電量販店などで無線LAN機器を購入して、ワイヤレス接続する場合には、プロバイダやKDDIへの手続きは不要で、月々のランニングコストも発生しません。
最近は無線LANルータもかなり安くなってきています。親機のみで3千円程度、親子セットでも4千円程度で販売されていますので、長く利用すればレンタルよりも費用が抑えられます。
[ 参考 ]無線LAN機器を購入する際には、いくつか注意が必要です。
電波を発信する親機と、電波を受信する子機をセットで購入する場合には問題ありませんが、パソコン側に子機機能が内蔵されていて、親機のみ購入するという場合では、規格が合っているかを確認しないといけません。この規格が合っていないと、親機と子機の間で通信ができません。
無線LANの規格について、詳しくは「Wi−Fiってなんですか?」をご参照ください。