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代理店がキャンペーンを行える仕組み

 キャッシュバック、商品券プレゼント、購入家電の現金割引き、などなど、インターネットサービスを申込む際に受けられるキャンペーンは多数あります。

 そして、インターネット契約におけるお金の流れは、実は、お客様に渡すキャンペーンだけではなく、その契約をとったスタッフにも、数千円のインセンティブがあるのです。

 インターネットは、一度開通してしまったら、最低利用期間があったり、工事や設定のしなおしも面倒だったりで、そう簡単に他のサービスに変えるというものではありません。

 そうなると、お客様の月額料金、数千円が、黙っていても毎月、回線事業者やプロバイダに入ってくることになります。例えば、月額料金3千円の会員が10万人いれば、それだけで月に3億円の売上げになります。

 大きいプロバイダだと、会員数は500万人ほど。料金プランはまちまちで、月数百円のプランもあれば、休止中などでまったく料金の発生しない会員様もいるでしょうが、それでもざっと月に数十億の売上げとなるでしょう。

 設備投資や、保守、メンテナンスの話は置いておいたとしても、かなりな額です。だから、プロバイダや回線事業者は、新規会員獲得に必死です。

 しかし、自社だけでは、なかなか新規会員獲得数を上げることはできません。そこで、代理店の登場となります。全国の様々な代理店と、1契約につき1〜10万円程度のインセンティブを支払う契約をします。

 そうなれば、代理店だって必死です。スタッフへのインセンティブもそうですし、代理店に入ってくるインセンティブの一部をお客様に還元する形で、「うちで申し込みをしてくれれば、2万円のキャッシュバックをします」といった、キャンペーン展開へとつながるのです。

 そう、インターネット契約におけるキャンペーンの有無、そしてその内容は、各代理店の営業努力によるものなのです。

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