ホームインターネットは設備あり物件がお得>auひかり(KDDI)の場合

 賃貸住宅に設備で入っているインターネットサービスを利用すると、どれだけお得でしょうか。サービスごとに、料金を比較してみましょう。このページでは、KDDIのauひかりサービスをご案内します。

auひかり(KDDI)

設備あり賃貸では月額料金がどれだけお得になるか

 お住まいの集合住宅に設備が入っていなかった場合は、ギガ得プラン(一戸建て用プラン)での契約になります。ギガ得プランの料金(インターネットのみ契約の場合、月5,460円)と比べた場合、マンションミニ・ギガタイプの規模ですと、比較しても110円しか安くなりませんが、それ以外のマンションプランであれば、1,155〜1,890円お得になります。

 プランの詳細や、サービスの特長なども合わせてご確認ください。

サービスの特長

プランの種類

 好きなプランを選んで申し込むのではなく、入居した建物に入っている設備によって、申し込みできるプランが決まります。建物の設備を調べたい場合は、auひかりホームページのエリア検索をご利用ください。

 プランの種類は、マンションミニ・ギガタイプ、マンションV16、マンションV8、マンションF、マンションF(S)、マンション都市機構(DX)、マンションE16、マンションE8の8種類と、戸建て用のギガ得プランがあります。

プランの詳細

マンション V1616戸以上の契約が見込め、auの光ファイバーが建物共用部まで引き込まれており、各戸にはVDSL方式で接続できるようになっている集合住宅
マンション V88〜15戸の契約が見込め、auの光ファイバーが建物共用部まで引き込まれており、各戸にはVDSL方式で接続できるようになっている集合住宅
マンションF/F(S)auの光ファイバーが建物共用部まで引き込まれており、各戸には既設の光回線方式で接続できるようになっている集合住宅
FとF(S)では料金が異なるが、どちらのコースになるかは、各マンションの管理組合とKDDIとの契約により決まるため、契約数など建物規模は不明
マンション都市機構(DX)auの光ファイバーが建物共用部まで引き込まれており、各戸にはVDSL方式で接続できるようになっているUR都市機構の集合住宅
マンションE1616戸以上の契約が見込め、auの光ファイバーが建物共用部まで引き込まれており、各戸にはLAN配線方式で接続できるようになっている集合住宅
マンションE88〜15戸の契約が見込め、auの光ファイバーが建物共用部まで引き込まれており、各戸にはLAN配線方式で接続できるようになっている集合住宅
マンションミニ ギガタイプ3階建て以下で、auの光ファイバーが建物共用部まで引き込み設置してある、8戸以上の小規模集合住宅
ギガ得プラン一戸建てまたは、マンション設備の入っていない集合住宅

※ V16やE8など、ある戸数以上の契約が見込める〜、とありますが、設備さえ入っていれば、1ユーザーから申し込み可能です。例えばV16で、他の部屋では契約が無く、自分だけ利用するとなった場合でも、月々の料金は変わりません。

プラン別月額利用料一覧

セットA = インターネットのみ

セットB = インターネット+電話

セットC = インターネット+テレビ

セットD = インターネット+電話+テレビ

プラン/セット内容セットAセットBセットCセットD
マンションV163,990円4,515円5,844円6,369円
マンションV84,305円4,830円6,159円6,684円
マンションF4,095円4,620円5,949円6,474円
マンションF(S)3,570円4,095円5,424円5,949円
マンション都市機構(DX)3,990円4,515円5,844円6,369円
マンションE163,570円4,095円5,424円5,949円
マンションE83,885円4,410円5,739円6,264円
マンションミニ・ギガタイプ5,350円5,775円7,104円7,629円
ギガ得プラン5,460円5,985円7,314円7,839円

タイプ別初期費用一覧

費用項目/タイプマンションタイプマンションミニ・ギガタイプギガ得プラン
初期登録料840円840円840円
回線工事費17,850円15,750円31,500円

設備あり賃貸では初期費用はどれだけお得になるか

 単純に初期費用を比較しても、ギガ得プランよりも、マンションプランのほうが安いのですが、ほぼ永続的なキャンペーンにより、マンションプランの回線工事費は無料になります。

 ギガ得プランの回線工事費31,500円は、基本的に2年の分割払い(1,312.5円×24回)になり、キャンペーンで毎月787.5円(電話サービスも契約した場合は更に525円)の割引きが、24ヶ月続きます。しかし、24ヶ月以内に解約した場合は、残額が一括で請求されます。(例:開通後12ヶ月で解約した場合は、残りの12ヶ月分、15,750円が一括請求されます)

その他の留意点等

 ギガ得プランでは、2年契約という縛りがあり、途中解約には9,975円の契約解除料が発生します。

 マンションプランの場合は最低利用期間6ヶ月という契約になり、途中解約の場合は一律料金ではなく、残日数分の月額利用料の請求になります。(例:開通後3ヶ月で解約した場合は、残り3ヶ月分の費用が請求されます)

 なお、ギガ得プランでは解約をしても、部屋に引き込まれた回線の撤去工事は行われません。しかし、賃貸の場合は原状回復の観点から、回線撤去工事を依頼し、部屋を元に戻しておかなくてはなりません。その際には、10,500円の回線撤去工事費が発生します。

   マンションプラン解約の場合は、レンタル機器を郵送(着払い)で返却するだけです。

申し込み方法

 プロバイダから、家電量販店、代理店などなど、申し込み窓口はたくさんあります。その一部をご紹介します。

※ KDDI(auひかりホームページ)でも、資料取り寄せはできますが、申し込みは各提携プロバイダが窓口となるため、KDDIに直接申込みすることはできません。上記のいずれかの窓口からお申込みください。

申し込みから開通までの流れ

マンションプラン

マンションミニ・ギガタイプ

ギガ得プラン

まとめ

 このように、月額料金、初期費用、契約期間の縛り、開通/解約時の工事立会いの有無など、どこを比べてみても、一戸建て用プランと、マンションプランでは、断然マンションプランのほうが、楽だし、お得だということがわかると思います。

 入居先でインターネットを利用したいという方は、ぜひ、お部屋探しの際に、「インターネット設備あり」の条件も加えてみてはいかがでしょう。



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