ミシン

はじめに。

この度ウチのミシン(リッカーマイティ1000)が破損個所の修繕が不可能という理由により、リタイヤすることとなりました。ここにこれまでの数々の功績を称え、心よりご冥福をお祈りいたします。今までありがとう。m(_ _)m

さて、本題。
ソファーのリフォームの続きをやろうと思い、久々にミシンを出してきた(最近PCちゃんにかかりっきりで、全然触ってなかった)。
糸をセットしようとダイヤルを回すと、様子が変である。硬すぎる。音もおかしい。今までに聞いたことの無い妙な音。「壊れた」そう思った。が、考え直して油を注そうと思う。上蓋をはずし、注油してみるが、改善の気配なし。
音の元を手繰ると、どうやら下の方。しかし、マニュアルには、下のほうを解体する項目は無い。少し迷ったが、どうせ既に全てのサポートは期待できない。このまま廃棄するなら、自分の手で引導を渡そう。そう考え、下部のカバーを取り外す。
ミシンの内部ははじめてみる。さて、どうしたものか。とりあえず音を探りながら、目視で動きのおかしい個所を探す。するとあった。カマをまわす為に、モーターから力を伝える部分の歯車の一つが割れている。このせいでカマが回転せず、妙な音も出ていたのだ。それはメインシャフトについていて、カマを回す歯車とからむパーツ、動きの方向を切り替えるための非常に重要な所。それだけ唯一プラスチックである。「なぜに?ここだけプラスチックなのか?」納得がいかない。が、とりあえずはずしてショップを片っ端から当たろうと思った。しかし、外れない。シャフトをはずして元に戻せなくなってはシャレにならないので、仕方なくその場は元に戻すことにした。

翌日、都内のショップにいったが、当然のごとくメーカー名を出しただけで「無理」の回答。仕方無い。もう10数年以上前に無くなった会社だ。鍵のメーカーじゃあるまいし、サポートしている訳が無い。10数年前に覚悟はしていた事だ。それから考えると、よくもった方である。正直メンテなんて全くと言っていいほどしていない。それでこれだけ働いたのだから、「当たり」だったのだろう。上部のパーツの音も若干おかしかったので、やはりここらが潮時。新しいMH(?)を買う事にした。

中の上位のを薦められたが、10万はちと予算がきつすぎる。確かに自分なら使いこなせそうかなという位のマシンだが、半分衝動買いなのだから、もう少し安くしたい。さんざん迷った挙句、総額6万ちょっとのにした。この程度なら許せる範囲である。大して無駄な機能もない。かといってパワーが無いわけでもない。やはりMH?はパワーである。ラインの美しさはどこも一緒だから、耐久性もほぼ一緒だろう。そうなると後は、機能とパワーと言う事になる。機能は最低限があればいいので(刺繍なんてもってのほかである。あれはお子様のいらっしゃるご家庭に必要なのだ。そして液晶?画面もいらない。)半分は問題外になる。残りはパワーだ。ジーンズ位押し切ってくれないと困る。(亜歳はこれで針を折飛ばした実績がある。ほんとに飛んでってしまう。ちょっとコワイぞ。)それからすると、2、3万のMH?ではやや不安要素がある。ヒドイとまつりやボタンホールがない。こいつらは話になりません。そう、今時筒縫い用にテーブルが取れるのはもはや常識。こんなことから結局上記の6万の機種に決定。

次の日には届く。ならし運転をしないと。しかし、初陣が人工レザーのリフォームではちとかわいそうである。二晩くらいでなにか作れるだろうか。。。無理だな、多分。

帰ってきて部屋に置いてある古いMH?を見る。もうお前も動くことはないんだな。。と考えるとなんだかホーンドミラージュに手向けの言葉をかけるランドの心境が少しだけ解かるような気がした。。。
00/8/7

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