お席は。。。。

原宿から陸橋を渡り、代々木体育館の前の舗道を歩いていくと、
左手に白亜のテントが見えてくる。
これから出会う感動の数々を想像し、当然のことながらワクワクしてくる。
今日の演目は何か。自分がいけにえ(笑)になったらどうしようとか。
なったらなったで嬉しいくせに。。。。。

実際にショーが行われるテントの前に
ゲストのお腹と帰り道の両手を満たす為のホワイエがある。
その入口の前に並ぶのだが、開場前になると支配人さんが出ていらっしゃる。
見た目も支配人さんという名にふさわしい方なので、初めて行ってもすぐにわかるだろう。
看板の前などで記念写真を撮ったりして、まるでビックリ箱の前にいる時の様である。

そうこうしているうちにシートゲートが開く。
とりあえずすきっ腹ではなんなので、ポップコーンでも入れておこう。
食事を済ませてきたのなら、今は別に食べなくてもいいが、
記念になるので買っておこう。
他にも海外旅行などが当たるアンケートや、様々な紹介もある。
それらを見ながら、お土産ブースに行って、オペラグラスをゲット!
後方の席には使いどころがある。前のほうなら、持ってるほうがおしゃれである。
他のお土産も今のうちにチェックしておこう。
ポップコーンとオペラグラスは、あなたにいい事が起きる、
「裏アイテム」として発動するかもしれない(笑)。。。

ほら、そろそろ客席への扉が開く時間だ。
今のうちにお手洗いを済ませ、自分の席に一番近いゲートへ行こう。

あまりのすごさに驚いてしまうかもしれないが、
後ろがつかえるので、立ち止まらずに進もう。
席が分からないでいると、係のお姉さんたちが来て、教えてくれる。
日本なので(笑)チップの制度はないが、お礼はスマートに言いたいものだ。
さあ、席に着いたら、必ず再確認しなくてはいけない。

携帯の電源は切りましたよね?

何が起きても場内では電源を入れてはいけない。万が一音が鳴りでもしたら。。。
自分の同伴者ならぶっ飛ばす!いや、マジで。
その前に、一緒に確認すると思うけど。
とにかく、すぐに帰らなければならない位の大ヒンシュクを買ってしまう。
絶対にやめよう。お願いだからやめて下さい。

それと、カメラもしまいましょう。
間違っても本番中にフラッシュなんぞ焚いてはイケマセン。
着メロもそうですが、間違いなく大事故の原因になります。
その前に大金はたいて見に行く人にふさわしくない行為です。
そーゆートコでどーしても写真撮りたいなら、
グレイトフルデッドのギグに別料金払って行って下さい。
あ、グレイトフルデッドは休止中だった。

ある日チケットブースに行ったら、休憩エリアで子供を遊ばせるお父さんを発見。
多分ぐずってしまったのだろう。まぁ、仕方の無いことだ。
しかし、そのお父さんには敬意を払いたい。だって、
あれだけのもんよ。見たいでしょ。せっかく来たんだし。
それなのに、我慢して外にいるの。自分の子供なんどろうけど、それにしてもえらい。
まあ、別に相当泣かなきゃ中にいてもいいと思うんだけど。
それなりに騒がしいからね。あ、ケータイは別。ありゃ次元が違う。
ケータイ使える人なら容易に回避できる事ですし。

手荷物も全部まとめてしまいましょう。コートもバックもゲットしたお土産も
ぜ〜んぶまとめて椅子の下に置きます。
?誰ですか?端っこの席だからって通路に置いてる人は?
ダメですよ。そこは避難通路です。列をなして歩くことの得意なサラリーな日本人だけじゃないんです。世界各国の方も、ご高齢の方や小さなお子様も、体がご不自由な方もいらっしゃるんです。避難通路はそこにいる人たちが安全かつ速やかに避難できるように、通路の巾、段の高さ、ルートを検討されて作られたものなんです。客だけで2,500人いるんですよ。荷物一つで足引っ掛けて転んで将棋倒しなんて、簡単に作れます。やはり手荷物は椅子の下か、足元に置きましょう。そして、
ポップコーンを首からぶら下げ、オペラグラスとハンカチを膝の上に用意しましょう。

席につき、一息ついていると、なにやらアナウンスが聞こえます。
内容は大切な注意事項です。ちゃんと聞きましょう。?この声・・・・?
日本語版も英語版も・・・ですね。
やがて「まもなく〜」といったアナウンスが聞こえます。どこからか・・・・そして、

さあ、ショーのはじまりです!

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