お悩み相談Q&A |
癒し系ペットとしてのカメ人気は只今急上昇中です。カメについてはまだまだ勉強中ですが、少しでもお役に立てれば幸いです。 |
Q1 カメはいつ眠るの?
A.大体のカメは昼行性です。ですから人間と同じように夜は暗くして眠らせてあげましょう。(エルフはPM8:00が消灯タイム。)
Q2 買ってきたばかりの子ガメが元気がない気がしますが?
A.カメはデリケートな生き物です。新しい環境に慣れるまではシンプルな水槽でお世話をしましょう。餌を沢山食べるようになったら慣れてきた証拠。大きなケージに移します。
Q3 どれくらい大きく成長するの?
A.子ガメは10円玉よりひとまわり大きいくらいですが、1年経つと倍以上になり、4〜5年で手のひらからはみ出る程になります。(エルフは外国産のクサガメの♂だと思いますので、10〜15cmに成長するはずです。)
Q4 カメは1匹だと寂しくないの?
A.基本的には1ケージに1匹だけで飼うのが理想です。子ガメのうちは複数でも可能ですが、大きくなるとケージが狭くなりますし、カメ同士喧嘩もするからです。(エルフは当初同じケージで飼っていた子ガメにしっぽを噛まれ、今ではかなり短いしっぽの持ち主です。)
Q5 旅行に行くので家を空けますが、カメは置いていって大丈夫?
A.子ガメのうちは毎日のお世話が必要なので、人に預けるか、誰かにお世話をしに来てもらいましょう。餌を沢山入れていってしまうと、水が汚れてしまうのでNG。大きくなれば1週間くらい餌をやらなくても大丈夫です。(今年の夏は子ガメのエルフを連れて家族でキャンプに行きました〜)
Q6 カメの冬眠について教えて!
A.1年目の子ガメや元気のないカメは、冬眠させると眠っている間に死んでしまうことがあります。ヒーターや保温球、UVBをつけた水槽でそのまま起こしておきます。(エルフは2004年の夏に生まれた子ガメですので、3シーズン目の冬から冬眠させる予定です。)
Q7 甲羅が剥がれましたが病気かな?
A.剥がれた下に新しい甲板がきれいに出ているかチェックしてください。出来ているようなら心配ありません。又、カメは脱皮します。水中で皮膚がフワフワと薄皮のように揺れているようなら脱皮です。脱皮をすると、カルシウムを沢山必要とするので、カルシウムの多い餌を与え日光浴をさせます。(元気が無い場合は感染症の可能性があるので病院へ!)
Q8 UVAとUVBって何?
紫外線内に含まれるUVAとUVBはカメにとって大変大切なものです。UVAは食欲を増進させ、殺菌作用があります。UVBはビタミンD3を生成し、摂取したカルシウムを体内に吸収させます。健康なカメを育てるためには、どちらも必要な無くてはならないものなのです。夏場の室外のUVBは、高タイプUVB放射蛍光灯の3〜7倍にもなるそうです。1日12時間点灯させても自然界では2〜4時間程度の日光浴にしか相当しません。できるだけ自然界の紫外線を当てるよう心がけたいものです。