チャレンジ系
ICQって便利ですよね。皆さん、使ってます? 拙者はインターネットを介したちょっとした会話は、たいていICQを使ってます。ネット会話ツールの王道であるチャットなんて、よほどイカすメンバーがそろった時じゃないとまずやらないです。まずICQ。ほぼICQ。
あ、ひょっとしたらICQを知らない人もいるかもしれないけど、まあ、インターネット版のメッセージポケベルとでもイメージして下さい。それほど的外れじゃないと思うから。
それでですね、あまりにICQが手軽なので、最近はICQを使ってスラッシュ君とチャットもどきをすることが多くなったんですよ。どうせ同じ時間帯にネットに接続しているのなら、メールなんかでやり取りするより、ICQの方が生会話に近くてエキサイティングでしょ?
で、スラッシュ君とチャットもどきをしていると、時々当結社における重要な新規約なんかがポッと決まっちゃうことがあるんですよね。これがけっこう面白かったりするんで、今回はその中の一つをちょっと紹介してみようかな、と。
その日も、最初は普通の会話だったんですよ。えーと、こんな感じ。
slash
全然話が変わるけれど、KIOのダークサイド(昔あった隠しページのこと)が地味に更新しているのに今気づいた。前に借りたAVをまた借りてしまうということは、女の子好みがハッキリしてるということだよ。それから、アクセルはまた逮捕されたので、長瀬君は追いつけません。
vai
やっと更新に気づいてくれたか。
いやね、我ながら馬鹿なことを書いてるんで、お知らせするのも恥ずかしかったんです。でもね、AVは凹んだよ、マジで。
slash
俺も昔、前友達にかしたエロ本が回り回って戻ってきたことがあった。
中坊の頃の甘い思い出。
vai
甘いんかい!
slash
すいません。
ね、ぜんぜん普通でしょ? ちょっと会話の内容がアレかもしれないけど。でも、まだ普通。
ところが、話が音楽方面の方に移ってきてから雲行きが怪しくなりはじめたのよね。ほら、拙者もスラッシュ君も大学でバンドサークルに所属していたぐらいだから、音楽については一言も二言もあるわけよ。だから・・・いや、それは二人の会話録を実際に皆さんに見てもらいましょう。それでは、どうぞ。
slash
遭難じゃないかなぁ。好みの音ってあると思うよ。俺も前はレスポールにマーシャルの音だったけど、最近は空間系の音づくりに興味があるからなぁ。
(「遭難じゃないかなぁ」というのは誤字です。)
vai
ふむぅ、やっぱりそうか。ちょっと気をつけないとなぁ。
若いギャルにキャーキャー言われてぇしなぁ。
なんかこれだけじゃ話の流れがわかりにくいので、ちょっと補足。
かなり簡単に説明すると、どうやったら人気のあるバンドになれるか? って話をしてたのよ。いや、本当は違うんだけど、説明するとめんどくさいのでそう受け取って下さい。そんで、どうにかしてギャルにキャーキャー言われたい、と。我ながらおバカな発言。まあ、いつものことだけど。
slash
それなら、音より化粧の仕方を覚えた方がいいよ。
vai
化粧はイヤ。絶対。
でも、女子高生とかはこれでイチコロなんだよねぇ。嘆かわしい。
slash
すごいよ、本屋で(音楽雑誌を)立ち読みしてたらさあ
「何々ってかっこいいよね。どうして白黒ページなんだろ?」
「その方がかっこいいからさ、自分で注文したんじゃない。そこら変もこだわってると思うよ」
だってさ。お前らはころす・・るららら・・。
ふふん(Kちゃん(『変な人』を参照せよ)のように)。
vai
マジで殺してぇ。
つーか、ミュージシャンに雑誌うつりは関係ないだろ。
あ、でもね、最近思うんだけどさ、確かにミュージシャンに雑誌うつりは関係ないのよ。音楽関係者だから、ミュージシャンは。でも、奴等はアーティストなわけよ。なんのアートかわからんけど、ともかくアーティスト。だから化粧とか雑誌うつりとか気にするんだよ、たぶん。
slash
いや、ペニシリンはひどいよ。まさるさん(TBS系深夜番組『ワンダフル』内の人気アニメ『すごいよ!マサルさん』のこと)のテーマとかさ。延々とうらがえってるじゃん、声。日本にアートなんて無いと思え。
vai
でも、ある意味、前衛的アート。
slash
少し進みすぎ。ついていけません。ついていく気もございません。
vai
500年ぐらい進んでいるからね。
slash
Kちゃん(『変な人』を参照せよ)と一緒。
vai
でも、俺的にはラルクアンシエルとかシャムシェイドはアリだと思うんだけどね。
slash
ラルク(腐った略だぜ)は良いメロディ書くと思うなぁ。Voはまだ麻薬がぬけてないけど。
シャムシェイドもけっこういいね。ギターもうまいし。Voが一番ださいのがいい。
いや、馬鹿にしてるようだけど、結構好きだよ。
だめなのは、ルナシーとグレイとペニシリンとあとマリスなんとかとかいっぱい。
vai
ラルクのVoはマジで麻薬臭いんだけど、ビジュアル系の中では表現力がある気がするんだよね、俺的には。なんつーか、ビジュアル系ってさ、特有の歌い方があるじゃない。あの腐った歌い方。ラルクもそうなんだけどさ、時たまそれが俺のツボにはまる時があったりするのよね。スラッシュ君にも聴かせた「フラワー」みたいにね。
あと、シャムシェイドはギターを聴けば良し。ボーカルはドラムのオカズにすぎない。
slash
うん、わかります。ラルクは、良いシングルを出すよなぁ。
けど全部ビジュアル系にまとめられちゃうんだよなぁ。
vai
そうだよね。一口にビジュアル系と言っても、いろいろあるよね。
つーか、ペニシリンとかはビジュアル系よりも腐敗系とか言った方が良いと思うのだが。
slash
うん、売れてないの入れたらいっぱいいるんだろうなぁ、あんなの。まぁ、ジャンルにとらわれずに良いものは良いと言っていきたいね。
vai
伯爵様の話だと、ペニシリンなどはビジュアル系の中ではマシな方なんだそうだ。
つーか、だったら貴様らで新しいジャンルを作りやがれ! キチ○イ系とか。
slash
それはキ○ガイに失礼だ。
vai
じゃあ、精神的にチャレンジ系。
slash
うん、いいね。馬鹿っぽさが表われていて良い。
vai
じゃあ、これからは奴等をチャレンジ系と呼ぼう! 決定。
slash
いいね。
vai
では、この言葉が世に浸透するように日夜頑張ってくれたまえ。
slash
いや、そろそろKIOに何か音楽ネタ書きたいなぁと思ってたんだけれど、この経緯を書いたらやばいよなぁ。さすがに。
vai
良いんじゃない? 面白いと思うよ。
つーか、これで文句が来てくれた方が面白い。
slash
書きますか。ちょっと、おれもチャレンジ、チャレンジ。
vai
君はこれ以上チャレンジしなくてよろしい。ただでさえゲフッゴホッ、あー、いろいろ頑張ってるんだから。
slash
いや、おれもチャレンじりてー。
vai
じゃあ、君は水平方向にチャレンジしてくれ。ありていに言えばデブになれ。
slash
それは無理。チャレンジ系と同様、水平派も滅してーからね。
vai
ぜひ滅しましょう。
いま、ふと思ったけど、この会話をHPで発表したら反響があるかな? やってみるかい?
slash
いいっすね。かなり見る人を限定できる。宰相が良いなら良いよ。
vai
さすがにこのまんまじゃまずいかな?
チャレンジ系好きな人や水平派の人は怒り狂うかも。
でも、それが面白いといえば面白い。
slash
怒らしたいけどねぁ。特に水平派。ちょっとイジった方がいいかなぁ。
vai
懺悔室でさりげなく、っていう手もある。
slash
そろそろ、俺ららしさを思い切りだしていきますか。
vai
良いですな。やりますか。
slash
やりましょう。
やっちゃいました。
一応フォローしておきますと、我々は笑いのためなら親でも売るタイプの人間なので、この会話は多分にノリと勢いで構成されています。よーするに、上記の会話は我々の思想とか価値観といったものとはまったく無関係で、ともかく話を我々的に面白い方へ面白い方へと進めていた結果、こうなっちゃったのね。だから、悪意はないんですよ、悪意は。特に水平派に対しては。つーか、拙者もどっちかと言うと水平派だし。
まあ、ともかく、そーゆーノリの中で、現在ビジュアル系と呼ばれている連中で「なんかこいつら間違ってるよなぁ」と思われるものは『チャレンジ系』と呼ぶことが決められたわけです。いや、まあ、その場の勢いで決まっちゃっただけなんだけどね。
しかーし! どんな経緯で成立したとしても、それが宰相と逆切れ大臣の決定であるなら、秘密結社KIOの正式な規約と考えても良いでしょう。つーか、考えてもらいたい。考えてくれない? 考えてもらえるとうれしいなぁ。
と言うわけで、これから皆さんが「こいつらなんか間違ってる」と思われたビジュアル系のことは、
チャレンジ系
と呼んでやって下さい。拙者からのお、ね、が、いゥ