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TOP相談@審査について > 審査とはどのようなものですか?
審査方法は「個人」「事業者」「不動産担保」によって多少違いますが、基本的に貴方にお金を貸しても返ってくる可能性があるかどうかと、申込者が信用できるかどうかを調べます。言葉は悪いですが、簡単に逃げる事ができる状況にあるかどうかが重要なのです。

@在籍確認
貴方、主婦の場合はご主人が本当に申込用紙に記載されている場所で働いているかどうかを電話にて確認します。驚くことに、約2%程度は退職した会社を記載する方がいます。そういう方は信用できないため、当然融資は断られます。

A連絡先の確認
自宅の電話(固定電話)に連絡をします。これは、いつでも電話連絡が取れるかどうかを調べるだけなので、普段自宅に誰も居ない状況や、主婦の方が申込に来ている場合は当然誰も出ませんので、コールするかどうかを確かめるだけです。借入れ後、自宅に連絡が着て欲しくない方は、携帯番号を記載していつでも連絡が取れる事をアピールすると信用度が少しアップします。

B信用情報の確認
申込者のお金に対する情報を確認します。これは、借入れに関する情報を登録・蓄積し、それを信用情報機関に加盟する消費者金融会社に対し、審査(与信判断)の参考資料として提供する機関です。
ここに記録されている情報は、「信用情報機関への問合せ履歴」「借入れ会社と金額」「事故歴」などが記録されています。
「信用情報機関への問合せ履歴」は、一定期間内に金融機関から問合せのあった旨の情報が記録されており、クレジットカードや消費者金融などから申込みがあった場合に記録されるので、この情報がたくさん掲載されているという事は、相当お金に困っているので、計画的な使用は不可能と判断。
「借入れ会社と金額」は、どの会社からいくら借入れしているかの情報が記録されており、審査において重要な事項とされています。
「事故歴」は、破産や任意整理・支払の延滞などの情報が記載されており、記録期間は信用情報機関により異なりますが、大体5〜8年くらいで、破産や任意整理が記録に残っている期間の借入れは、基本的にできません。しかし、破産には大きな欠点があり、それを狙う金融会社もあります。詳しくは別記「自己破産について」を参照して下さい。

C住居形態の確認
何処に・いくらで・誰と・何年住んでいるかを確認します。これは、はあまり重要視されないと思いがちですが、意外と重要視される項目のひとつで、審査に有利な順番は下記の通りです。
【1】自分持家
自分の持家があると逃げられる心配がありませんし、返済不能と判断した段階で家という財産があるので返済に関して心配ありません。
【2】家族持家
家族の持家があると簡単に逃げる事はできませんし、連絡を取ってもらう事も可能になり、どうしても本人に返済能力が無くなった場合、本人が財産を持っている家族に相談できるという保険があるため有利になります。
【3】賃貸
賃貸の場合、ある程度の居住年数があると有利です。引越して間もない方は、他の審査項目で良い結果がないと通らない可能性があります。引越ししたばかりで借入れをするという事は、前の住居も追い出された可能性も考えられますし、引越ししたばかりという事は色々な面で逃げるのも簡単という事になります。
住居形態でもうひとつ重要な事は、家族同居か一人暮らしかという点です。 もうおわかりのように、家族同居と一人暮らしどちらが逃げやすいかが重要な評価基準となります。 しかし、住居形態が自分・家族持ち家の場合は、既婚より未婚の方が評価は良くなります。

事業者・不動産担保の場合
事業者の方の個人ローンの場合は、上記審査の他に会社の状況も審査します。
不動産担保は不動産の価値や抵当権などを調査し、その価値に応じて融資されます。
どちらも、場合によっては保証人が必要になる場合があります。