日暦の君様御紹介
アマテラス イザナギノミコトが黄泉の国から帰ってきた後、禊をして生まれた女神。太陽を治めている。
日暦の皇子 アマテラスが自分の代わりに太陽をおさめさせようと、身につけていた勾玉から作った12人兄弟。性別は全て男。
睦月 日暦第1皇子。日頃は山などに分け入り薬草を採取して薬を作る仕事をしている。
如月 日暦第2皇子。日の本最初の医者。睦月の作った薬で医者と祈祷師の両方を営んでいる。
弥生 日暦第3皇子。機織りを生業としている。彼の織った布で作った十二単を持つことが、当時の姫様のステータスであった。
卯月 日暦第4皇子。普段は紙透きを仕事にしている。
皐月 日暦第5皇子。陶芸で、器を作るのが得意。だが気の向いた時しか作らない。
水無月 日暦第6皇子。日頃は漁師をしている。日がな一日釣り糸を垂れているだけなのだが…。
文月 日暦第7皇子。炭焼きで生計をたてている。兄弟全員分の炭も焼くので、余り売りに出せないのが悩み。
葉月 日暦第8皇子。猟師をしつつ、母にはぐれた『うりぼう』の世話もしている。牧畜の始まりか!?一応主人公の予定。なぜならワタシは8月生まれだから…。
長月 日暦第9皇子。大工。実は彼の作った建造物はまだ現存している。
神無月 日暦第10皇子。鳥取りの君様と呼ばれている。鳥専門の猟師。羽を使い服や民芸品も作っている。
霜月 日暦第11皇子。農作業担当。留守の間は他の兄弟で田畑の面倒を見ている。
師走 日暦第12皇子。まだ子供なので、睦月の家に居候して睦月の手伝いをしている。各兄弟の連絡係でもあ る。