このところはまってしまいました。佐為ちゃんの時代を調べようと思って、手近な夢枕獏氏の陰陽師を読んだのが運の尽き。肌が白く唇が真っ赤で（白雪姫みたい！？）いつも甘い微笑みを浮かべていて、白い狩衣をふうわりと着て…。どこか艶かしく上品な中に何か引っ掛かるものがあり。
この陰陽師の絵は、普通の平安貴族とどこが違うのかと聞かれると、全然違わないのですが、陰陽師のサイトめぐりをしているうちに描かずにはいられない気持ちになりついつい描いてしまいました。
実は映画の陰陽師をおやりになった野村萬斎サマのお写真を見ながら描いたはずですが、ぜんっぜん似てません。似せるつもりも余りなかったけど、見ながら描いたんだからもうちょっと似てくれてもいいのでは…。（＾＾；）萬斎サマのちょっとアブナイ晴明のイメージがうまく出ませんでしたが、これはこれでちょっと気に入っちゃいました（自画自賛）。
おトモダチの博雅さんもいつか描いちゃいそうです。