サミュエル この世をお創りになった全知全能の神の左目。人間界では『闘いの剣なる神』と呼ばれている。『サミュエル』とはヘブライ語で『神の名前』という意味らしい。このサイトでは開設当初からずっと看板娘を務めてくれていた。
ヴェスタルト

（ヴェスタリアン・ナーシアンス）

 魔道士。余りに強い魔道の力を持っているために、生まれた時に闇の輩に連れ去られた。そうとは知らずに奴隷商人の元からミカエルが天宮に連れ帰る。闇の手先にその力を封じられているため、サミュエルに出会うまで自分の力に気付く事なく成長した。どうやら神の耳に付き従っていたナーシアンスという魔道士の生まれ代わりらしい。
サンディリール・ド・フェルディ 剣天使。父親はミスティリディを名乗る最高級竪琴弾き、母親（アルラウネ）は竪琴に選ばれた魔道士。サミュエルの命令に寄り、人間界に降臨し、闇と闘っている。サンディは両親の元ではなく、ずっと天宮で育てられた。いずれは母の後を継ぎ、人間界に降臨する事になるのだが。
アルフォラード（ミスティリディ） 吟遊詩人。両親は共に天使だったが、黒魔術に興味を持ちサミュエルの逆鱗に触れたらしい。その後アルフを残して失踪。アルフはたまたま通りかかったサミュエルに保護された。繊細で聡明な彼はヴェスの良い相談相手であり、その竪琴の音色は癒しの魔道に匹敵すると言う。
シルヴィルム この世をお創りになった全知全能の神の右耳。物静かで聡明な神であったが、天宮でのもめ事を鎮めるために、自ら消える事を望んだ。
獣王ルディリス サミュエルが一柱でこの世を統治する様になった頃に現れた、闇の輩の王。その一切が謎。
大天使ミカエル 剣天使の長。どうやらその昔サミュエルに求婚した事があるらしい。硬派で一途な彼がだめなら、と大天使達は諦めた、と言う噂がある。
大天使ラファエル 学びの舎の教育係を務めている。が、本当の仕事は違うらしい。
大天使ガブリエル 全てのお母さんと子供達の味方。慈愛に満ちたその眼差しだけで、多くの人を癒す事ができると言う。
アザリアン・ランディ・ランドウッディ 魔道士の最高峰イアンの魔道士の長。ヴェスタリアンの才能を見抜き、彼を後継者にしようと思っている。
ラゼルア・ルディヴィア・ルーディヴィア アザリアンの恋人。湖の精。自分の国が闇に飲まれてしまったために天宮に身を寄せている。
アステリア サミュエルが魔道で創り出した聖女王。フランク王国の王女として中世の人間界に降臨する。
マリエラ ルディリスの腹心。どうやらその昔神の耳に忠誠を誓っていた大天使マリエルの生まれ代わりらしい。ヴェスタリアンの初恋の人。
アシル ヴェス、サンディ、アルフと共に学びの舎で学んだ同窓生。魔道士。両親がイアンの魔道士で、サミュエルに付き従っているため、幼い頃からいつもひとりぼっちだった。
セルヴリアン 魔道処でのヴェスタリアンの友人。最初は意地悪な事を言ったりもしていたが、根は真面目で親切。
キュリテ 楽士処の長。サンディの父であるシェルレム・ミスティリディのライバルだった。
シェルレム サンディの父。楽士の中でも最高峰とされる竪琴弾きの尊称である『ミスティリディ』を名乗る事を許されている。現在闇と闘うために人の子の世に降臨中。
アルラウネ サンディの母。シェルレムの持つ竪琴に選ばれた女性。魔道士。シェルレムと共に降臨中。
ア行 イアン 魔道士（魔法使い）の最高位。この称号はサミュエルから授かる。それと同時に〜イアンと名乗る事が許される。
生まれいずる処 星や人の魂が生まれる空間。サミュエルはここで人の願いを聞いたり叶えたりと神の仕事を行っている。
エリクシール 錬金術の『秘薬』として有名だが、天界の人々が生を受け意識を体に宿す儀式（目覚めの儀式）に使われる。
オーラ 体から沸き出している魂のほとばしり。もっとも高貴な色は銀白色といわれている。これを魔道の力に変えている。
カ行 楽士処 楽士達が集うところ。ずっとパトロンを探す楽士達の寄り合い所だったが、腕を磨く道場に変わりつつある。
心を飛ばす 口には出さず心で誰かと会話する事。
サ行 シェラ〜 親愛なる、の意。人の名前の前につける。これで大抵の場合失礼にならない。
スラ・マリサナ サミュエルの尊称。とりあえずこう呼んでおけば失礼にならない。
蒼銀の竜 サミュエルがシルヴィルムと退治しようとした竜。心を入れ替え、シルヴィルム亡き後サミュエルを守るためにサミュエルの心の番人になっている。
タ行 大天使 天使の位の最高位。ミカエル、ラファエル、ガブリエルなどが大天使の位を持っている。
魂を飛ばす 幽体離脱して魂が体から抜け出して自由に彷徨う事。
天宮 サミュエルを始めとして天使、魔道士、吟遊詩人達が集う場所。
天使処 天使達が集う一角。サンディの天宮での住処がある。
ナ行 願いごと サミュエルのために働いた者に、時々サミュエルが与える御褒美。他人に迷惑にならない物は大抵きいてくれる。
マ行 魔道処 魔道士が集うところ。特にこの中にある水晶の宮はイアンの魔道士しか入る事が出来ない。
ミスティリディ 吟遊詩人、特に竪琴引きの最高位。スラ・マリサナが生み出す竪琴一つにつき、ただ１人だけ名乗る事が許されている。サンディの父親の後を次はアルフだった。
目覚めの儀式 天界では子供が生まれると、この水で洗礼する。そこで初めて生を受け、意識が生まれる。この儀式をしなければいつまでも眠り続けるという。
ラ行 リング 天使のわっか。一番低い位は赤、高い位は銀白色といわれる。サミュエルが変装している時は、赤い物を好んで使っているが、力が強いためセーブが効かずよくこわしている。
ルーン バイキングが使用していたので有名な言語、文字。今ではその読み方すら失われてしまっているが、その言葉に魔法の力があるといわれている。