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 痛みの不思議
痛い場所が悪いところなの?
外傷性の疾患において、挫いた(くじいた)・捻った(ひねった)ぶつけた・伸ばしたなど明らかな原因による痛みは、痛いところが治療ポイントになると思います。しかし、けがをした場所の痛みがひいたのに、別の場所が痛くなる事がありませんか。これはバランスの崩れから来る痛みと考えます。

当院では、バランスを整える施術を行っています。痛くありません。
 物理療法

物理療法とは、温熱・寒冷・電気・光線 力学的負荷などといった物理エネルギーを利用して、
痛みを和らげたり関節の機能を回復する施術を行う方法です。
 
 
 
 
 干渉波  低周波 

電気を使った治療法で、低い周波数の電気を患部に流します。
当院では、出力を弱く設定し、患者様に負担・ストレスをかけずに治療効果を上げる方法を行っています。

  作用

・血管を拡げる⇒血流の改善
・体内にある鎮痛効果を持つ物質(エンドルフィン・エンケファリンなど)が分泌される⇒ 痛みの軽減
・自律神経の調節効果⇒自然治癒力の回復

 
 禁忌

・手や足等の治療に主に効果があります。
 遠赤ホットパック 
温熱療法の一つです。パックを直接からだにあてる伝導熱を利用した方法です。
体の芯まで届く、心地よい暖かさが痛みを和らげます。

  作用

・局所の温度上昇⇒鎮痛効果
・血管を拡げる⇒血流の改善
・コラーゲン線維の伸張⇒筋肉が緩む
・痙性の減少⇒筋肉のこわばりや抱縮の改善
・炎症賦活作用⇒組織の修復を早める

これらの効果を期待して実際には、頚部痛、腰痛や種々の関節痛、
筋肉の凝りや間接のこわばり、関節抱縮、傷の修復などに使います。


 キセノン光治療器 
キセノンという光をカメラのストロボのように発光させると同時に干渉波による電気刺激も合わせて、からだの深部を温めます。
  作用

・血管を拡げる⇒血流の改善
・自律神経の調節
・からだのホメオスタシス(恒常性)の調整
・発痛物質の代謝促進⇒痛みの軽減
・筋肉の弛緩(筋肉の緊張が緩むこと)

これらの作用により、筋肉、関節などの疼痛や神経痛
(肩こり、五十肩、腰痛、膝痛、腱鞘炎など)
に使用します。

 マイクロ波 
電磁波を使った温熱療法です。からだの深部で筋肉を選択的に加熱します。
  作用や禁忌はホットパックと同様ですが、
特に生体内金属(骨折の治療などで体内に金属 を入れている方)のある人は使用できません。
 ウォーターベッド (マイナスイオン発生装置付)
ジェットバスのように水圧(人体のリズムI/fゆらぎ)を使って全身をもみほぐしリラックスさせる方法です。
これも力学的負荷を加えて筋肉を緩める物理療法の一つです。

以前のローラーマサージベッドが体に合わなかった方をはじめ殆どの方に、
使用していただけます。

 
 作用

・血流改善作用
・マッサージ効果
・全身のリラックス効果

   
当院の物理療法について簡単に説明しましたが、不明な点やご質問などがありましたら、施療時にお尋ね下さい。