5/14(火) 手術当日

6:05起床。
今日は手術日。忙しい1日になりそう。
しばらくシャワーに入れないので、朝シャワーして髪を洗った。
ドライヤーは部屋で使うので、うるさくないかちょっと気を使ってしまう・・・。

8:00 他のみなさんは朝食。私は食べられず・・・(涙)
カゼ薬は一応飲んでおいた。のどの調子はだいぶいいけれど、部屋が乾燥しているのか、夜中に何度か咳き込んだようだ。
ヒマなので気を鎮めるためにCDを聴く。海外で買ったお気に入りの『Tranquility』。
病室の窓からTデパートの看板が見える。あそこにコガネメキシコちゃんやホオミドリアカオウロコちゃんやマメルリハちゃんがいるのよねぇ。会いたいわ・・・。
りくぞうたちはちゃんとお掃除とゴハン、してもらったかな? 
いいコにしてるかな? 
がんばるんだよー。わたしもがんばるからねー。

傷がつく前のお腹の写真を、撮っておこうかどうしようか迷う。すでに盲腸の傷があるけど、これは昔からあるので自分の中では意識しておらず、今、手術の前は「キレイなお腹」なのだ。ん〜・・・
使用前・使用後、みたいな感じで記録しておきたい気もするが・・・現像に出すことを考えるとねぇ〜・・・ヘンなことしてるって思われるのもねぇ〜〜・・・
でも、結局撮った(笑)。(←後から見たら変な角度でちゃんと写ってなかった)
あと4時間で手術とは。早いなぁ〜・・・。
一昨年の8月から、やっとという気もするが・・・。
あぁ、なんかいいお天気で眠くなってきちゃったよ・・・。

10:05 Y医師の外来診察(ちょうどテレビで『LA・ロー』を見てる途中だったのに!)。このDr.は聞いていたほど嫌な感じではなく、質問にもちゃんと答えてくれるんだけど、話し方が早いというかセカセカしてる。
そして内診は、やっぱりメチャクチャ痛かった!! 声もかけずにいきなりなんだもの! あとで見たら、ちょっと出血してたよ〜。ただの内診で出血するってどうよ〜〜〜!? しかもオシッコするとき沁みて痛いのなんの・・・。
でも筋腫はリュープリンの効果で、少し小さくなってるとのことだった。
採ったブツは、最初病室で見せてもらう予定だったが、病室に持ち込むのは不衛生とのことで、術後すぐに見せてもらうことに。写 真は撮ってもいいそうだ。
血液型の再確認、輸血と癒着の危険性について、再度説明を受ける。
傷の大きさについても説明され、なるべく小さくといっても、その結果取り残しがあったりしたら結局は患者のためにならないので、必要なだけは開けます、と言われ、「分かりました。必要最低限は切ってもいいですから、なるべく小さく」とお願いする。

10:10 部屋にお掃除が入った。
途中からだけどまた『LA・ロー』を見ていると、手術室担当の看護婦さんがお話に来る。手術室での手順などを説明され、不安なことを聞かれたので、核出のこと、輸血のこと、傷の大きさのこと、硬膜外の痛みなどについて話す。
10:30過ぎたけど、浣腸の話が出ないな〜。まさか忘れて・・・ないよね?お腹、けっこう張ってるよー。
執刀医は誰になるんだ?と不安。さっきの口調だとY医師が切るような言い方だったけど、立ち会いだけのはずでは? できるだけ主治医のDr.にやって欲しいわぁ。Y医師もウデは良さそうだけど。内診はもうカンベンだわぁ〜。
あぁちょっと緊張してきた〜。のどが乾いた・・・(でも絶飲食だから飲めない)。

11:30ころ、ダーが来る。
11:50 お腹の張りが気になるので浣腸してもらう。でも結局たいしたことなかった。しなくても良かったかも?
12:00 点滴開始。実はこれ、ホントは11:00頃からするはずだったのに、忘れていたらしい・・・。 時間がないので、ものすごい早さで液が落とされている。だ、大丈夫か? (汗)
お薬を飲み、着替え。 T字帯をつけ(ハッキリ言ってフンドシじゃん!)、手術着(病衣を後ろ前に着たもの)になり、指輪も時計も外す。でもメガネだけはしておく。見えないと怖いもんねー。
着替えの最中、母が来る。
いよいよストレッチャーで手術室まで移動。母とダーは、手術前待ち合い室で待機となった。待ち合い室には、他にも手術が終わるのを待っている家族がいた。
ストレッチャーは扉の向こうに進んでいく。手術室は複数あるらしく、私は5番。
病棟の看護婦さんと手術室の看護婦さんとで、ストレッチャーから手術用ベッドに移動させられる。電動でスライドする器具を使っての移動。
ことのき看護婦さんが、頭にかぶる手術用の帽子を部屋に置き忘れてきたことに気づくが、その場にあったものを使わせてもらった。 ここで病棟担当の看護婦さんとは一時お別れ。
ベッドの移動が完了すると、手術室担当の看護婦さんがテキパキと、心電図、血圧、酸素飽和度測定などの器具を身体に取付けていく。手術着は来たままなので恥ずかしいこともなかった。
手術室の様子を見てみると、壁が一部ピンク色でかわいい感じ。右の壁に時計がついている。例のオペ用のでっかい照明は、天井ではなく斜め横にあり、まだ電気はつけられていなかった。
麻酔科医が来る。こないだ診察してくれたDr.ではなく。女医さんだった。ちょっと『ER』のエリザベスに似た感じ。
恐れていた硬膜外麻酔は、それほど痛くはなかったけど、ゴリッとした感触と、何とも言えない未知の感覚が怖くて、思わず涙がぽろりん・・・ハズカシ〜。看護婦さんがそっと拭ってくれた。
そしていよいよ全麻を開始。「お薬入れますよ〜」と言われ、その後ちょっと会話した記憶があるが・・・やがて意識がなくなった。

騒がしい声で目が覚めた。
10分くらい寝てたような感覚があり「しまった!手術の途中で起きちゃった!!」と思ったけど、もう終わっていた。
ちょうど気管内チューブを抜いたところで、のどに違和感があり、思わず咳き込むとお腹が痛い・・・ 鈍い筋肉痛のような痛み。
メガネをもらい、壁の時計を見ると2:45くらいになっていた。
切ったものを見せてもらう予定だったので、看護婦さんに「見せてくださ〜い!」と頼むと、Dr.が持ってきた。
タッパーのような容器の液体の中に入れられたそれは、直径10cmくらい、ソフトボールくらいの灰色っぽい球体で、真ん中から半分に割られていた。さらに底の方に、小さいものがもう1コ。これがお腹にあったのか・・・。

←これが取ったブツ。
 真ん中から2つに割ってあります。

筋腫は全部で2コしかなかったそうだ。よかった・・・。
手術室を出て、病棟の看護婦さんの迎えを待つ。 そのとき聞いた話では、主治医は手術には立ち会っていたが、執刀したのはY医師だったそうだ。でも出血も少なく輸血もしなかったそうで、まぁ良しとしよう。
お迎えが遅かったので、麻酔科のDr.や手術室の看護婦さんと、ダイビングの話などしていた。 やがて迎えが来て手術室から出ると、母とダーがいた。そのまま病室までストレッチャーで移動。
その後、 処置があるということで、いったん家族は病室から出る。
病室のベッドに戻り、点滴を打つ。今日は5本もするらしい。知らない間に尿道カテーテルも入っていたが痛みはない。口には酸素マスクをしているし、さらに背中には硬膜外麻酔のチューブ、左手には血圧計と、まさに「管人間」状態。
右足が痺れてて全く感覚がないのが気になるけど、痛みは麻酔のせいかそれほどでもなく、想像していたより元気。
のどが痛いので、Dr.に許可をとり、南天のど飴を舐めさせてもらう。

ダーと母は18:50ころ帰る。
のどが乾いた・・・。 熱は微熱で37.3℃ほど。血圧が低く、定期的に機械で計るのだが、これがブーンブーンとうるさくて目が覚めてしまう。
看護婦さんは何度も様子を見に来てくれた。
口が乾くのでうがいさせてもらう。(でも飲んじゃダメ)
夜はなぜか身体がかゆくてかゆくて・・・ポリポリ掻きながら寝たが、何度も目が覚めてしまい、せっかくなので(?)その度にうんしょうんしょと寝返りを打ってみた。
硬膜外麻酔のせいか耐え難い痛みはない。かなり何度も寝返りを打ったけど、こんなに動いていいのかしらん? でも癒着が怖いし〜。
夜は微熱があったのでアイスノンをもらう。
点滴は3種類(黄色いの、透明なのと、抗生剤)。

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