利尻島・四季彩 - 夏 -

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撮影 : 1988年08月・09月、1989年08月・09月


Shin-Minato

利尻島東部、森原牧場のある "新湊" という集落の辺りから見た利尻山です。 山頂直下が大雨のために崩れ、その跡がちょっと痛々しい姿です。 これは自転車で一周しているときに撮った写真ですが、 鴛泊から島を右回りにまわってくると、最後の沓形→鴛泊の間が逆風になるのです。 特に急な坂道があるわけではないのですが、このあたりはちょっときついところです。


Minamihama

利尻島南部に "南浜湿原" という、小さい沼を中心に広がるちょっとした湿地帯があります。 そのあたりから見ると、利尻山はこんな姿です。 中央に見える小さな丸い山は、寄生火山の一つメヌウショロポン山(155m)。 非常に厳しい姿の仙法師稜とは、対照的な姿です。


Choukan-Yama

利尻山八合目の長官山避難小屋付近から見た、利尻山頂上です。 利尻山は私の好きな山の一つで、これまでに三回(+九号目で敗退一回)登っています。 これは、長官山避難小屋で仮眠をしてから御来光を目指して出発し、 頂上で御来光を拝んで戻ってきたときに撮ったものです。 長官山の小屋までは樹林の中をだらだらと登っていくのですが、 樹林帯が切れたこのあたりから上になると道が非常に急になり、寝不足の身には非常に応えるのです。


Ferry

スキャニングと色補正に失敗して立ち直れず、ちょっと妙な色になってしまいましたが、 鴛泊港から礼文島香深港行きのフェリーに乗り、利尻島をしばらく離れるとこんな感じに見えます。 左端の小さい突起は、ペシ岬かな。 裾野を引いている姿全体を見るには、やはりフェリーです。 利尻・礼文間航路は、まず島の北側の海岸を見ながら進み、 そのあと利尻山を北西側から見ることになります。 なかなか飽きない45分間です。


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