長野県の建築設計事務所 |
うちの事務所はこの様な設計の進め方をしております。 この作品は、作品集2に載せてあります「大町の保養所」です。 |
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クライアントの抱いている イメージ、 希望、 考え方、 建物の使い方を しっかりとと受け止め 敷地の状況、 周囲の環境を調査して その状況を把握し この計画には これしかないと思うまで 案を煮詰めた 全体構想 を説明します。 フリーハンドの図面ですが ほとんどこの段階で テーマ アイディア イメージ は既に出来上がっています。 (基本案提出までに約1ヶ月) ↓ |
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全体構想図 概念アイソメずです。 空間構成 動線計画 全体利用計画 を説明し易く 理解し易いように まとめたものです。 ↓ |
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1階平面図です。 企画の段階では この様にほとんど フリーハンドの図面です。 各部屋のレイアウトも書き込み 使い方とその空間の雰囲気を伝えるのに 柔らかな線での表現の方が 適切であると思うからです。 ラウンジの 暖炉・カウンター廻りの使い方 バルコニー・テラス・濡れ縁廻りの 使い方 室内・室外の空間の延長・拡がり などを 人の動きに合わせ、 目に映る情景と共に 説明します。 ↓ |
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地下1階平面図です。 敷地の段差を利用して 2層の使い方になっています。 川辺に臨んだ寝室と 浴室があります。 この様なプランを元に 打合せを重ね 微調整を加え 概算計画も立てながら プランを何回も練って お互いの希望の案に 近づけ まとめていきます。 (基本設計に約2ヶ月) ↓ |
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ラウンジのイメージパースです。 1階平面のラウンジの空間の 雰囲気・イメージを 言葉での説明に加え より分かり易い様に 書いたものです。 うちの事務所では 空間のイメージを伝える手段として かなり多くのパースを用います。 住宅の計画でも パースを多様しています。 その他のパースは 末尾のリンクをクリック して下さい。 ↓ |
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外観のスケッチです。 松林の木立の中を 通り抜けてのアプローチです。 なるべくイメージを伝えられるように タッチアップしてあります。 メンテナンスを考え選定された素材を 説明すると共に 全体のデザインの意図を 説明します。 ↓ |
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外観のスケッチです。 敷地を利用した2階建ての様子が 良く分かります。 バルコニーとテラスの関係 全体のイメージ が分かるように タッチアップしてあります。 平面に書かれたものが 立体的にとらえられ 形態のイメージも 具体化してきます。。 ↓ |
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模型写真です。 この計画では 敷地の段差の説明 河原との関係 アプローチのイメージ を理解し易い様に 模型を作りました。 うちに事務所では 説明用 形態の理解・確認 の為に 時に応じて 模型を作ります。 住宅の計画でも同じです。 その他の模型の写真は 末尾のリンクをクリック して下さい。 ↓ |
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実施図面の作成 建築確認申請図書の作成・申請 (実施設計に約2ヶ月) ↓ |
基本設計でほとんど建物の内容・仕様・イメージが決まります。 実施設計ではその内容を反映する様に正式な図面に仕上げる作業です。 図面枚数は、一般的な住宅の場合で約40〜50枚になります。 この図面が工事用、工事契約用の設計図書にならます。 |
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見積・工事業者選定 工事契約アドバイス (少し余裕をみて1ヶ月) ↓ |
実施設計図を元に工事見積を施工業者に頼みます。 うちの事務所の場合、数社の競争入札にすることが多いです。 (勿論建築主の希望で1社特命の場合もあります。) この様な作業は私共の事務所で建築主の立場に立って行います。 見積内容が妥当であるかどうか、建築主の立場で査定を加えます。 当初の概算額に適合した工事額内になり、信頼のおける施工業者が決まりますと 工事契約をしていただきます。(全て私共の事務所が中に入りアドバイスをいたします。) |
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工事期間 ( 住宅の場合約6〜8ヶ月間 ) ↓ |
毎週定例会議を開き設計意図の伝達、施工者からの質疑に答え、各部詳細の打合せ、 各材料・製品の検査等を行います。(基準・法律・契約上のチェックをします。) デザインのフォローを行い最終のデザインチェックをします。 各部材の色彩計画をし、材料の決定をし、建築主と打合せの上決めていきます。 最終検査をし、手直しを加え完成を向かえます。 |
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完成 完成写真です。 木立の中から見た アプローチ・外観です。 ↓ |
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完成写真 ラウンジ 暖炉・カウンター その他の完成写真は 作品集2 「大町の保養所」をご覧下さい。 |
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