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ばんば建築研究室
長野県の建築設計事務所
 生活の中で、或いは、仕事の中で気に入った風景・事柄を集めてみました。
どんな事に興味を持ち、目を向けているのかを知っていただく事も
うちの事務所を理解していただく参考になればと思いコーナーを開設しました。
お気軽にご覧頂きご意見をいただければ幸いです。

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 ■ 事務所作品のスライドショー ■

 当事務所作品
 信州 野尻湖 国際村

 ■ 「茅葺 山荘」
 
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 ■ 「terrace house]
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 ■ 春を迎えて

    残雪と椚林。(穂高別荘地)
 ■ 土蔵の改装中に拝見しました
    母屋の欄間の図案です。
    「う〜ん」とうならせる
    迫力のある図柄ですね。
 
 ■ 土蔵改装中、運び出された
    道具の数々
    一つ一つ
    確りとデザインされていますね!
 ■ 古い土蔵(味噌蔵?)
     の入り口のスナップ写真

    ヨーロッパの風景の一部では と 
    思わせちゃいそうな
    雰囲気がありますね!
 ■ 雪の海野宿

    冬の早朝

    打ち合わせに訪れた時の

    静まり返った海野宿のスナップ
 ■ 春の高原 の コラボレーション
  
春の開田高原
    
敷地調査で開田高原を最近訪れました。
雨に濡れた唐松の芽吹きと
白樺のコントラスト!

緑と白  水平と垂直  の対比
  
素晴らしいですね。


この開田高原に
こらから新しい住宅・家具工房の
計画をスタートします。
   
 ■ 秋 の コラボレーション
   
秋ですねえ!

穂高の別荘地の敷地の調査をしました。
その時に集めたものです。

真っ赤に染まった落ち葉。

ブルーベリーの様な色の実。

どんぐりの実。
(廻りに、もじゃもじゃの殻斗が付いています。何の実かな?クヌギ?) 


タイルのうえに飾ってみました。

■ 秋 の コラボレーション2004

  「アケビ」と「ほうづき」
■ 
岐阜・多治見と名古屋の間の内津々峠で仕事をしました。

そのお屋敷の建物です。

今から130年以上前の建物です。

風雪を耐えてきたこの土蔵の土壁、平成のこの世の中に何かを訴えているかのようです。
内津々峠の古い土蔵
■ 
ある客間の欄間板; 図案の迫力、すばらしいですね。

信州ゆかりの画家中村不折の図案です。
ある客間の欄間板
奥座敷間 欄間板
 ■ 
アテネの街を歩いていて偶然出会った教会の外壁です。
日本では高価な大理石も木材より安いらしいです。
この壁面にはその石の偏材や残材をあるいは土管の切れ端と思えるものを色々な組み合わせにして積み上げたのではと思われます。
小端積みにしたり、三角形にしたり、風車状にしたり、細かいアイデア、細工の凝縮された表現です。
敷地のある部分には積み上げて擁壁(土留)としてありました。
この徹底した密度、手作業の集積の材料一つ一つから、携った人々の心が伝わってきます。 
すごい迫力です、まさに圧巻です。

個の集合体としての面白さは次の瀬戸の陶板の表現に通じるものがあります。
アテネの教会
アテネの教会の外壁
■ 
瀬戸で活躍していた陶芸家の陶房と住宅を設計した時に、瀬戸で見かけた風景です。
登り窯の中で使用していたつく板(陶器を載せる棚)等の廃材、それを積み上げて擁壁にしたり、敷き詰めて舗装としたり、小端立てにして階段にとか、色々に使用していました。
小端を見せたり、平らに或いは斜めに、大小の丸い形と組み合わせたり、無造作に敷き並べたり、安定するように工夫して積み上げたり色々の表現になっています。自然に窯変した模様が見られたり、 色々の刻印が押されていたり、形も様々、ただ一つとして同じものはありません。勿論一つでも大変味わい深いものですが、画一的でないの集積の量と密度のすごさ、その組み合わせで織り成す模様の面白さはまさに圧巻です。

前記のアテネの外壁に通じるものがありま   す。
瀬戸の風景
瀬戸の風景
■ 
信州丸子にある土蔵です。
通りすがりに偶然に見掛けた建物です、
2階の部分が迫り出し、しかも床梁の出桁   です。
 耐火防火が目的の建物としてはめずらし   く写真に残しました。
そのデザインが面白く特徴があります。
大事にされているらしくよく管理されていました。
信州丸子の土蔵
信州丸子の土蔵 信州丸子の土蔵
■  
上記の信州丸子で見掛けた土蔵のデザインを参考にしました。
先人の大胆な考えの踏襲、デザイン、ディティールのなごり、未来に続ける絆としたいと言う考えからです。
この建物、信州らしいギャラリーをと設計しましたが、現在うちの事務所として使用しています。
事務所外観 事務所外観正面
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